
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
ニューマチックバルブのことでしょうかね。
ピストンエンジンの吸排気バルブを駆動するのに、一般のエンジンでは閉じる時はカムで押し、開ける時は金属スプリングの反発力を利用します。
この金属スプリングは超高速回転でサージング現象を起こし、回転に追従できなくなるらしいです。これを嫌って、高圧の圧縮空気をスプリングとして利用することで、2万rpm近い回転数を実現できたそうです。日本語の図解がなかったので英語のサイトで我慢してください。
参考URL:http://www.pureluckdesign.com/ferrari/f1engine/
この回答へのお礼
お礼日時:2006/03/09 23:45
ありがとうございました。やっと謎が、解けました。バルブ駆動って言ったらタイミングベルト、チェーン駆動の他に、エアー?空気でどうやってやるの?って思ってました......
No.2
- 回答日時:
#1さんの回答されたニューマチックバルブ(PVRS)方式だと思います。
コンプレッサーで加圧した高圧空気でバルブタイミングを制御するので
金属式より細かな電子制御が可能になります。
これが使われだしたのはターボ禁止、自然吸気エンジンに統一された
89年以降でした。
トルクから高回転重視という流れで、各メーカーは12気筒化を目指しましたが
V12はサイズ・重量などに課題がありました。
そこでルノーは特異なV10を選択し、12気筒勢に対抗する
高回転化の切り札として、ニューマチックバルブを投入したのです。
(ターボ時代に試用済みでしたが)
ルノーV10は90年代を代表する名機となり、他メーカーも追随して
「V12優位説」はやがて消滅してしまいました。
トラクション・コントロールや可変吸気システムなどとならび
F1マシンが急激に電子制御化していった時代の、ひとつの技術革新といえます。
説明サイトは紹介できませんが、F1技術の総合解説本として一冊載せておきます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062099 …
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