検量線とはどういったものなのか?
検量線を引くとはどういったことをすればいいのかおしえてください。

アンサープラス

定量分析において、一般的な方法の様ですね。


検量線やその他の分析にかかわる用語が載っています。参考になるでしょう。

JEOL 分析
http://www.jeol.co.jp/words/semterms/contents_li …

A 回答 (3件)

masazo27さんの2番煎じとなりますが、改めて説明を試みたいと思います。


検量線を引くとは、測定器の固有差を見極め、その固有差を見極めた上で、未知試料について正確な測定を行うことを目的にしています。
例えば、ある水溶液中の砂糖の濃度を知ることが目的であるとします。砂糖の濃度を知ることが目的の検量線とは、砂糖0.1g、0.2g、0.3gをそれぞれ1Lの水に溶かし(あらかじめ濃度が既知の試料を作成し)、それを測定器にかけ、測定器の指示値を記録します。それを、横軸を濃度、縦軸を指示値にとったグラフ用紙に記入し、直線なり曲線で結びます(直線か、曲線かは理論的なものに依存します)。こうしてできたラインが検量線です。この検量線により、測定器の実際の指示値から濃度を推定できるようになります。ただし、検量線は濃度0.1~0.3g/Lの間で作成したので、その検量線の有効性もその間と言わざるを得ません。検量線から推定して1.5g/Lとでた場合には、その値の信憑性は低いと言わざるを得ないでしょう。その際は、O,1.0,2.0g/Lの既知試料等で検量線を引き直す必要があると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
検量線とはもっと難しいものだとおもっていましたがこのような答えを見てみるとそんなに難しいものではないことがわかりました。

お礼日時:2000/12/20 10:27

お二方が、完璧なお答えなので、ちょっと概念的な部分だけ補足させていただきます。



検量線は、なにも、測定器だけに限ってはいないです。
物質の量だけでなく、測定しうる量を計る時、全てについてあてはまります。

既成の測定器がない場合でも、(まあ、手製の測定器を作ると考えれば同じですが)何か指標になるものを見つけて、その指標となるデータから、目指すデータを導き出す関数が検量線といえるのではないでしょうか。

また、この関数もy=f(x)などと必ずあらわされるものとはかぎらず、グラフ用紙の一本の線ばかりとは限りません。

例として、試薬の変色を見る色調表なんかはわかりやすいでしょう。

もしかすると、yasufish さんの考えておられるよりずっと単純な概念かもしれません。
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検量線は機械を用いた分析などに用いられます。


便利な装置で、測定するとそのまま知りたいデータや情報が出てくれば、何の問題も無いのですが、必ずしもその場合であるとは限りません。知りたい情報と関係したデータが出てくる場合は、多々あります。
そこで、装置から出てくるデータと知りたい情報との関係をつなげるのが、検量線です。
検量線は、あらかじめ中身(情報)が分かった試料で測定を行い、そこから出てくるデータと分かっている情報とで作製するものです。

例えば、酸濃度(y)の分かっている試料何点かである測定を測定したところ、出てくるデータ(x)との関係が、
y=3x
であると分かったとします。このy=3xが、この測定での酸濃度の検量線になります。
あとは、酸濃度の分からない試料を同様に測定して、この検量線を用いれば良いということになります。
たとえば、ある試料を測定して、データとしてx=2.5という値を得た時には、
y=2.5*3=7.5
となり、その試料の酸濃度は7.5ということになります。

お分かりのように、検量線の精度・正確さにより、以降のこの測定の正確さ、信憑性は決まります。
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この回答へのお礼

早い回答ありがとうございます。
何となくではありますが、わかりました。
やっと実験が進みそうです。

お礼日時:2000/12/19 14:40

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 私も、『モル吸光係数が分かっているのに』と感じたことがあるのですが・・・。

 次が最大の理由です。
 機械のチェックになる。機械は、いつかボツになります。内部のミラーが曇っていて、性能が出なかった経験があります。
 検量線くらいしか、正常に動作しているか否か判断する方法が無いのでは。普通は、検量線がOKであることを確認してから、試料の測定にかかります。後から検量線をチェックして、『駄目だった』ことが分かって、測定のやり直しは、うんざりします。
 学生だと、「ハイ、やり直し」というと、「サンプル捨てました」なんぞのとんでもない返事をくれますが。

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私ならこう対処します。
  (1).測定対象物質又はこれに近い物質の標準試料を数点用意します。
  (2).試料の中から、低濃度、高濃度の2本を選びます
  (3).それぞれ、n=10の連続測定を行います。→特性値は蛍光X線強度
  (4).それぞれの、変動係数(CV)が大体10%以下であることを確認します。 
  (5).10%を上回っている場合は装置の点検(管球の劣化、電気的ドリフトの増加等)
     を行います。又、装置メーカに問い合わせてCVが10%以下になるかどうか
     相談します。
  (6).CVが10%を下まっわていれば、通常分析範囲をカバーする濃度範囲の試料で
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私ならこう対処します。
  (1).測定対象物質又はこれに近い物質の標準試料を数点用意します。
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  (3).それぞれ、n=10の連続測定を行います。→特性値は蛍光X線強度
  (4).それぞれの、変動係数(CV)が大体10%以下であることを確認します。 
  (5).10%を上回っている場合は装置の点検(管球の劣化、電気的ドリフトの増加等)
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     相談します。
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