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HMにて新築検討中のものです。
見積もりも最終段階になって、土木関係の仕事をしている親父殿より、基礎は「砕石基礎(20cm以上)+栗石基礎(20cm)+べた基礎」にした方が良いと言われ、メーカーさんに聞いても、現在はほとんどこのような基礎は実施していないとのこと。地盤調査(スウェーデン式)の結果は、基礎の補強の必要のない地盤(元が山を切り出した平坦地)です。あるHMでは砕石基礎(クラッシャーラン-40)を6cm敷くだけらしく、この両者の違いに多少心配しています。本当に大丈夫でしょうか?

A 回答 (3件)

土木構造物と軽量鉄骨造の建築物では単位面積あたりの重さがまるっきり違います。


コンクリートの塊のような構造物では必要かもわかりませんが、軽い一般住宅にはオーバースペックです。
メーカーさんの言うとおり、こんな基礎は実施しません。
また、悪意を持った見方ですが、表層だけにお金をかけても、その下の地層が圧密沈下を起こしたら、不同沈下を起こします。(一般住宅は軽いのでよほどのことが起きない限り、大丈夫と思いますが。)
栗石基礎は栗石をひとつひとつ人力でこばたてていく作業をします。簡単そうですが、かなりの熟練した技を必要とし、手間がかかります。(=コストアップ)また、メーカーも今までやったことがないので、親父殿は目をむくような仕事しかできないのでは?
技術的な話より、見積り比較を行うと、結論は出ると思います。
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割栗石、砕石、コンクリート基礎にかかる力を地盤に均一に伝え、力を分散させ、土にじかにコンクリートが、接しないよう、底盤保護です。

脇のコンクリートは、土より、被りを、余計取り、劣化しないようにするためです。コンクリート基礎の地盤への力の分散、伝わりは、その土地の地耐力により、違います。工法わかりませんが、1地域、1筆ごとに地耐力、2階建て、平屋により、上からの力に対して、違います、いずれにしても、割栗石、砕石はの役目は、土に基礎底盤を、直接接しないためです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。土と基礎が接しない以外に、HMの方が言うには、コンクリートの水分を土に逃さないなどとも言ってました。工法は、軽量鉄骨の2階建て、基礎は連続布基礎の標準基礎で十分な地耐力があるデータは貰いました。

お礼日時:2006/03/20 21:12

こんにちわ



むかしの建築基準法はは「仕様規定」といって、「○○の部位には
××を厚さ□□ミリ」・・・といった仕様でがっちり規定されてい
ました。

平成12年ごろから段階的に「性能規定」に移行して、「○○でな
ければいけない」という規定ではなくなりました。
(性能が規定の強度に達していれば何でもいいという考え)

それで、ご質問の状態は、設計者の言い分としては
「地盤調査(スウェーデン式)の結果は、基礎の補強の必要のない地盤(元が山を切り出した平坦地)です。あるHMでは砕石基礎(クラッシャーラン-40)を6cm敷くだけ」
で「さまざまな法律に定められた規定強度をすべて満たす!」と証
明している(ホントはそうじゃないのだと思われますのでよく念を
押すようにしてみてください)ことになります。
これは万が一のことがあれば、住宅の品質確保の促進等に関する法律
(略して品確法)で10年はかならず保証してもらう決まりになって
いますので、10年内に滅びてしまいそうな業者だと思ったら(?)
倒産時の保証機関にちゃんと引き継がれるのかどうかも確認しておか
れると安心だと思います。

一方で、「割り栗石」は、いまではすっかり高級素材になってしまい
安く入手するのがむずかしい材料になりましたので、こだわりたい方
でなければクラッシャランで(しかも横に寝かせたりして)工事され
る家のほうが多くなってしまったようです。
これは上述の性能規定で満足していればよい、という理由でおとがめ
無しなのですが、クラッシャランにしたことでどれぐらい悪くなるか
という実証のデータはこれから出てくることになりますので設計者の
計算上で大丈夫といえばそれで信じるしかない状態のようです
(せっかく割栗石を使ってもらっても、こば立てにしないで横に寝た
状態だとあまり意味がないことになります)

一番困るのは、11年目から悪い結果が出始める場合ですが、そうい
うことがあった場合には、民法上の不法行為があったものとして、
民事損害賠償責任を負ってもらうような契約にしておかないとなかな
かカバーしきれないのでご注意ください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「性能規定」への移行のことは知りませんでした。大変参考になりました。
公庫の参考値では、地業となる基礎部分が120mmという表記もあるようでした。基礎こそ施工が大事とも言いますし、実際に土を掘ったらもっとでこぼこするはずで、6cmというのも最低限かとは思いますが、もう少し納得行く説明を求めてみます。

お礼日時:2006/03/20 21:09

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