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建築
杭基礎の許容支持力は!杭の支持力のみによるものとし、基礎スラブ底面の地盤指示は考慮しないものとするのに、一般的にスラブを設けるのは何故でしょうか?スラブを設ける意味が支持力意外に何があるのでしょうか

A 回答 (4件)

杭とスラブ内鉄筋とで結合させ、一体化させるため。



むしろ、この杭と鉄筋の一体化ができていないものは、杭基礎とは言わない。

良く、地盤改良工事などで、地盤改良という場合には基礎との接合の有無によって地盤改良と言う。
杭の上に基礎が乗っているだけのものは、『地盤補強工事』と言い、それを分ける。

一般住宅の場合、基本的には『地盤補強工事』にあたる。
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この回答へのお礼

天才やな

おっしゃる通り、私の知っているのは一体化できていないです。載っかっているだけです。
つまり、これは杭基礎ではなく、地盤補強工事なのですね。ありがとうございます。地盤補強工事の場合は、スラブの支持力を鑑みると言うことなんですね!ありがとうございます理解しました

お礼日時:2023/07/13 22:31

添付図


赤い杭は「補強」
「柱状改良」は字の通り改良でしか無いです。
そのため、コンクリート杭、鋼管、砕石(柱状に詰める)と方法が多数。
(砕石などを埋める工法は土地を売るときに杭を抜かなくても売れる利点)

建物がどこか偏って沈んでもおかしくない。

青い杭は「支持」
支持層まで到達させる杭は荷重を受けてもらうために、基本的に基礎鉄筋と接合(矢印)させます。

支持層まで浅ければ費用が抑えられて一番安心。
「建築 杭基礎の許容支持力は!杭の支持力の」の回答画像4
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この回答へのお礼

解決しました

鋼管杭は、全て支持杭だと思っていました。図解付きで対戦分かりやすくありがとうございます。

お礼日時:2023/07/15 09:08

杭基礎?


支持層(岩盤など)まで到達させる杭工法に限って支持力支持杭
数メートルで終わる杭は単なる軟弱地盤に対する補強だから元々支持層としての位置付けではない
住宅レベルの場合支持層まで杭を到達させるとかなりの費用になり、立地によっては基礎だけでローコスト住宅が完成してしまう

ベタ基礎についてもどんな地盤の上でも安定するなんてことはまったくないのだから、支持層としての位置付けに成りようがない
ベタ基礎スラブは従来布基礎のフーチング部の面積を大きくして部分荷重を広範囲で受けることで小さくしたというだけのこと
さらにこのスラブ自体が広間取りのシングル配筋ではフーチングの親分程度の補助にすぎず、本来ならダブル配筋を基本として一つの盤基礎として作ることが理想
コストと基準を満たせば良い最低限レベルでベタ基礎を作るのとは別のもの

どちらについても中途半端に得た情報で全てを捉えた気になって、杭基礎とベタ基礎という大括りで理解をしていたのでは答えは出なくて当然
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この回答へのお礼

天才やな

私がイメージしていた杭基礎はおっしゃる通り支持力支持杭ではない可能性が高いです。戸建て住宅で鋼管杭をする時にも経験上、常にスラブを作っており、建築士の勉強していたら杭がある時は基礎スラブ底面の支持は考慮しないと書いてあったので、はてどうしてだろう。と思いました。ありがとうございます。

お礼日時:2023/07/13 19:49

一級の構造に出そうな問題ですね。



スラブ下はピット(空洞)になってる場合もありますし
フーチングや布(ベース)が杭に乗ってるので上部構造
をそこで支持してる考えかと思います。
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