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ブリッジ回路にはいろんな種類があると思いますが、ホイートストンブリッジ回路以外にどのようなものがあるんでしょうか。
あとその回路の応用例も教えてください。

A 回答 (3件)

全波整流でおなじみのダイオードブリッジやモーターの回転制御でおなじみのFETブリッジや三相インバーターで用いられる三相ブリッジなんかありますねぇ、もっとたくさんありそうだけど、今の所思いつきませんので、お次の方へどうぞ。

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取りあえずブリッジが付けばいいんでしょうか。



ウィーンブリッジ
ある種の発振回路の発振を安定化するための回路。原理を説明するのはちょっと無理。応用例は主にサイン波の精密発振器。

ひずみ抵抗ブリッジ
薄いフィルムに印刷された、変形が加わると電気抵抗が変化する特殊な抵抗線をホイートストーンブリッジの様に4本組み合わせた物。建築模型の耐震実験などに使用。

等など・・・私も思い浮かびません
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ブリッジ型の回路はたくさんあると思いますが、とりあえず思い付くものを挙げておきます。



●Kohlrausch bridge(コールラウシュブリッジ)
本質的にはWheatstone bridgeと同じですが、アースの接地抵抗を測るための特殊なブリッジです。測定法自体を指してこの用語が使われることもあります。
いまアース棒1があり、その接地抵抗R1を測りたいとします。
測定補助用にアース棒2,3を打ち込みます。それぞれの接地抵抗をR2, R3とします。
既知抵抗Ra, Rb, Rcを用意してブリッジを組みます。

    Ra    Rb
  ┌/\/\┬/\/\┐
  │    │    │
A○┤   イヤホン  ├○B
  │    │C  D│ 
  └/\/\┴○  ○┘
    Rc

まずアース棒1をCに、アース棒2をDに接続します。C-D間には抵抗R1+R2が接続されたことになります。
交流電源を用意してA-B端子間に接続します。直流でなく交流を用いる理由ですが、アース電極近傍での電気化学的効果により生じる直流起電力による誤差を避けるためです。
交流には可聴周波数を用い、Ra~Rcのいずれかを可変してブリッジの平衡(音が聞こえなくなる)を取ります。
これでR1+R2が測定できたことになります。同様にしてアース棒1~3間(R1+R3)、2~3間(R2+R3)の抵抗を測定します。未知数R1~R3に対し測定値が3つ得られましたから、あとは簡単な連立方程式を解くことで接地抵抗R1が求まります。

●リング変調/復調回路
抑圧搬送波短側波帯の電波(いわゆる、Single Sideband, SSB)の変復調に用いられます。ブリッジ整流回路と似ていますが、よく見るとダイオードの向きが一部異なりますから注意。Balanced modulator/demodulatorなどとも呼ばれます。ダイオードの整流作用を用いて動作するもので、特にブリッジの平衡は用いていません。
回路と動作の総てをここで説明することはできませんので、必要であれば無線通信機に関する解説書を読んで下さい。

●ブリッジ型位相変調回路
以下のようにブリッジを組み、端子AB間に発振器出力を加えます。信号波の出力により可変容量ダイオードの容量を変化させると、入力に対し出力C-Dの位相が変化します。これにより位相変調波を得ることができます。

    Ra    Rb
  ┌/\/\┬/\/\┐
  │    ○C   │
A○┤         ├○B
  │    ○D   │ 
  └/\/\┴─>┃┃┘
    Rc   可変容量ダイオード
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