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私は強迫性障害という精神疾病を患っており、その中でも不潔恐怖という症状で悩んでおります。
実はもう30年も悩んでいるのですが、昔、モデルガンの薬莢に火薬を詰めて遊んだあと、暫くすると薬莢に青緑色の錆が吹き出してきたのですが、自分はてっきり緑青だろうと思っていたのですが、ある日友人からそれは青酸化合物だと言われ、それ以来、怖くなってしまいました。勿論モデルガンも薬莢も火薬もすべて即刻処分しましたが、錆のでた薬莢をそれまで不意に置いていた机や部屋や、当時使っていたもののすべてが青酸化合物に汚染されてしまっているような感覚にとらわれて、未だに苦しんでおります。お恥ずかしながら、未だ実家の机とかを触ると即座に洗面所で手をひたすら洗わずにはいられません。
そこで皆様にお伺いしたいのは、モデルガンの薬莢・・・おそらくは銅などの合金なのでしょうが、それに火薬で使用される物質(リンとか?)が火薬の熱などと伴に薬莢に化学変化を起こさせて、青酸化合物(シアン化合物)を生成させることって、あるのでしょうか。
ちなみに昔の火薬は紙のシートでできているもので、赤い色をしていて、真ん中が膨らんでいる形態をしていました。ちょうど薬の錠剤のような感じでそれをひとつずつ切って(ちぎって)使うものでした。今はもう無いタイプだと思います。
専門家の方に否定していただければ30年の悩みが一挙に払拭されることになります。
もし青酸化合物が発生していたとしても、経年変化と申しましょうか、30年も経てば風化とかまた別の化学変化で青酸の毒性が緩和されるとか、あるいは毒性が消滅するとか、最悪の場合、未だ青酸の毒性が残存していたとしても、どのように対処すればよいのか、ご教授戴きたく、よろしくお願い致します。
バカバカしいと笑われるのは覚悟の上ですが、どうかお手柔らかに、ご教授下さい。何とぞよろしくお願いいたします

A 回答 (3件)

>私は強迫性障害という精神疾病を患っており、その中でも不潔恐怖という症状で悩んでおります。


ご苦労様です。私もメンタルの方の常連でしたので、良く分ります。
早い話、30年間何ともなければもう青酸化合物がどこかにあっても(それも微量)空気中の酸素で酸化されたり、水分を吸って流れたり(青酸化合物は水に良く溶けます)、あるいは有機化合物の一部になって、もうあなたの周囲にはありません。
私など青酸化合物を仕事で使ってその手を1回洗っただけでおにぎりを食べる人ですが、手に付いた分を水で洗えば100%の青酸化合物でもすぐに「おさらば」です。
化学者生命をかけて断言します。「あなたの手をなめたってだいじょうぶ」
^o^
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この回答へのお礼

早速にご回答戴きありがとうございました。また2回もお答え戴き恐縮です。
それから会社からはアクセスできなかったため、御礼が遅れて申し訳ございません。
おっしゃるように30年間大丈夫だったら大丈夫なんですよね。しかしそれ以上に専門的にお答え戴きとても安心しました。特に化学者生命をかけて断言して戴き太鼓判を押されてホッとしました。v(^^)v
30年前に教えて!gooがあればよかったんですが、でもこれで長年の心配が払拭されました。
doc sundayさんもメンタルの方はもう大丈夫みたいで良かったですね。

お礼日時:2006/05/10 21:52

http://www.lifescience.jp/ebm/medhist/9806/9806. …

>亜硝酸アミル(AN)はA.J.Balard[1]が硝酸にアミルアルコールを反応させて得た最初の窒素エステルである(1844)。

>ANの応用は減ったが,発作の薬物治療が可能であることを示した功績は極めて大きく,ニトログリセリン開発に繋がる。青酸中毒の治療には今なお不可欠な薬物である。

8. 治   療

>拮抗剤としては,亜硝酸アミル,亜硝酸ナトリウム,チオ硫酸ナトリウム(米国ではこれらのキット)がある が,国内では亜硝酸ナトリウムの製品はなく,院内調製となる.亜硝酸はメトヘモグロビンを形成させ,これ にCNを結合させることにより,cytochrome oxidaseへの結合と競合させる.チオ硫酸は,CNと結合して尿 中に排泄可能なチオシアン酸を形成させることにより,CNの排泄を促進させる.

連想で、これらの3つを見ると、勘違いしてもおかしくないですね。しかし、結論からいうと、青酸中毒の治療として役立っても、青酸を生成させるには無理があるというものです。

原材料の硝酸グリセリンエステルには確かにCとNがありますが、その中間に酸素が強固に結合していますので、それを取り除くのに加熱だけでできるとは考えられません。構造式を見ると一目瞭然ですが、それこそ簡単にできたらノーベル賞をいくつももらえる程度の発見や方法開発だと思います。

http://wrs.search.yahoo.co.jp/S=2114736003/K=%E7 …

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9% …

ニトログリセリンをWikipediaで検索すると構造式が出ていますので確認して下さい。ちなみに、青酸イオンをCNというのはご存知でしょうが、この結合をCーOーNの形の結合から変化させるのは錬金術なみのことです。あなたが金を簡単に精製できるなら、魔法使いですので、できるのでしょうが、夢以外は実現できないと思います。

別に勘違いを責めているのではなく、治療薬の亜硝酸アミルと青酸の関係を読んだことがあれば、勘違いしても不思議でないと私も納得したのでこの回答を書いてみた次第です。

参考URL:http://web.jiho.co.jp/toxicol/page052.html
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この回答へのお礼

早速にご回答戴きまして、ありがとうございました。
会社からアクセスできなかったため、御礼が遅れて申し訳ございませんでした。
青酸化合物を生成させるにはノーベル賞・錬金術級のワザが必要なんですね。
安心しました。v(~~)v
この悩みのために昔のアルバムとか思い出の品とか、お金に代えられないものまで捨ててしまったりしました。
#1の方にも申し上げましたが、30年前に教えて!gooがあれば良かったのに・・・とつくづく思っています。

お礼日時:2006/05/10 21:59

#1に追加します。


あなたが青酸と考えられた伝聞は火薬の中の雷汞(雷酸水銀:Hg(ONC)2)でシアン酸水銀(Hg(OCN)2)の異性体です。
そこから青酸化合物という発想が出て来たと思われますが、高熱を発して分解した雷汞のほとんどはガス(水銀、酸素、二酸化炭素、一酸化炭素、窒素)になって突び去ります。青酸化合物より水銀の方が問題でしょうが、この程度の水銀はもうとっくに蒸発してしまっていますので、今では跡形もありません。
^o^
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