映画も公開され話題の「ダヴィンチ・コード」ですが、説が色々あり、何を信じるかは個人の思考でよいと思います。
ところで謎・ミステリーとされている画があるという事だけをみると、どうしてダヴィンチが知り得た情報なのかが分かりません。
年代もズレていますし、ダヴィンチ自身が画に謎を描くことも問題なしと考えた上で、何故ダヴィンチが過去を知っているのかが分かりません。
未来については予言ですし、色々な解釈があってしかりなので今回は敢えてイエス・キリストに関してダヴィンチが何を・何故知っていたのかを教えていただきたいです。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
ダヴィンチ・コードを読んだ者としての意見です。
彼の有名な「最後の晩餐」でヨハネがマグダラのマリ
アだと騒いでいますが、去年ルネッサンスの旅でイタ
リアの絵画をいやと言うほど見てきました。結果その
当時の画家のほとんどが、ヨハネを女性っぽく書いて
いて、何もこれはダヴィンチだけのことでないとはっ
きり分かりました。
ヨハネは若かったのでそういう風に書いたのでしょ
う。
ところでキリストがマグダラのマリアと結婚したか
どうか全く分かりません。歴史的には。
キリストは磔になり、その後は弟子達はてんでにバラ
バラになってしまったのです。
その当時はキリストはこの占領されたイェルサレムを
現実的に開放してくれる、この世的希望だったのです。
ですからユダだけでなく、すべての弟子はキリストか
ら離れた。
聖母マリア、マグダラのマリア、確かもう1人クロパ
のマリアは最後までキリストについていった。
そして復活を最初に見たのはマグダラのマリアだったのです。
でもキリスト教がキリスト教になるまでキリストを直
接知らなかったパウロという知識人が改宗しなかった
ら、今のキリスト教はありえません。
又聖書は聖書外典礼というのがあって、色々今の4福
音書以外に沢山あったのです。
その中にはマグダラのマリアと結婚したと言う確か
「トマの福音書」があったのを記憶しています。
今のキリスト教になるまでそれは色々の意見があって
喧嘩あり、追放ありで曲がりなりにも今日の形になっ
たのはコンスタンティヌス帝のときと思います。
ですので色々な意見があるわけです。
信者にしてみてはそれはどうでもいいことで、ただ
やはり信仰上はキリストは独身だと信じています。
ダヴィンチが活躍していた時代はローマ教皇庁はやり
たい放題だったので、ダヴィンチもかなり反感もって
いたでしょうね。
秘密結社は今でも健在で、それ以外でも有名なのは
「フリーメイスン」です。
今でもヨーロッパ、アメリカの知識人の中でとても多
いそうです。
ご回答ありがとうございます。
ヨハネが女性っぽいという理由、篤信しました。
信者が現世でも多数いらっしゃるので表裏があっても不思議ではない、またローマ教皇庁という時代もあるという私なりに疑問が解けたように思います。
No.4
- 回答日時:
ダヴィンチ・コード読みました。
私、ああゆう推理ものって好きなんですよね♪近日映画も見に行く予定です。本を読んで私なりの解釈なので間違っているかもしれませんが、まずどうして情報を知り得たのか?については、なんとか(すみません、名前忘れました)っていう秘密結社が歴史上実際にあるんだそうで、その歴代総長の中に、レオナルド・ダ・ヴィンチの名前が入っているそうなのです。
その秘密結社は代々どういう情報を秘密にしながら後世にそれを伝えていったかというのが、ダヴィンチが知っていた情報だということになるんだと思います。
本によれば、それをキーワードに謎解きをしていくわけですが、イエス・キリストには実は奥さんがいて、その奥さん(マグダラのマリア)にはキリストの子供がいたということが彼の知っていた情報ということになるんだと私は思います。
それを暗号のように画に書き込むことによって、彼はその情報を公開することなく後世に伝えたんだと解釈しました。
なんだ、そんな事を?と思うかもしれませんが、多分キリスト教的に、それは非常に都合の悪い情報だったのだと思います。「神様」と人に思われるような人物が、実はその辺の人間と同じように、奥さんがいてさらに子供までいたということになるのは。
私はキリスト教徒ではないのであまり理解出来ないのですけれどね。
なぜその秘密結社がダヴィンチを総長にし、その情報を彼に教えたかについてはその秘密結社なりの決め方があるのでしょうからわかりませんけれど・・・。
質問を読んで私なりの解釈で回答しましたが、「知りたいのはそういうことじゃないんだよ!」と思ったならすみません。
もし本を読んでいないのなら是非読んでみてください。とてもおもしろかったですよ♪
ご回答ありがとうございます。
以前から本を読もうと思いながらまだなんです。映画も観たいのですが本が先のようなので、こちらもまだです。
ネットでもTVでもダヴィンチの特集をよく目にしていて私の中で疑問に思い、この疑問が解決(?)したら直ぐにでも読みたい本です。
秘密結社もキリスト亡き後10世紀以上経過後に設立されているようなので、それがまた疑問なんです・・・
No.3
- 回答日時:
このところのダヴィンチスペシャルを見漁ってました。
うろ覚えですが、
※1さんがおしゃるように、ダヴィンチは総長だった。
また、キリストが書き残したノートがあった。
しかし、キリストを「神」とし、利用するにあたって
新約聖書を編纂する際に、「人間」としての記述は抹消された。(日本にもそのような時代があったと思いますが)
というものだったと思います。
その人間の手により、「神」キリストが作り上げられる行為等に嫌悪感を抱いたダヴィンチが、「人間・キリスト」を絵の中に描き込んだということでした。
うろ覚えなので、間違ってたら誰か補足してください。
素早い回答ありがとうございます。
「神」と「人間」は今でも議論されていますね。
325年に会議されたとか・・・キリストの存命後300年経過して「神」とされたと仮定させていただき、それから700年後まで伝わっているのが凄いですね。
No.1
- 回答日時:
おっと。
映画もしくは原作は読みましたか?そうでないとネタばれになりますが、よろしいでしょうか。
ダヴィンチはシオン修道会というキリスト教の一派の総長だったのです。この一派はキリストの重大な秘密(これはダヴィンチ・コードの肝)を代々守っているので、当然総長たるダヴィンチはさまざまなことを知っていたのです。
というのがダヴィンチ・コードのストーリーですが、解説本を読んだ限りではこの「シオン修道会」はこの小説で言われているような組織ではないようです。
素早い回答ありがとうございます。
「シオン修道会」も指導者ゴドフロワ・ド・ブイヨンによって1090年代に設立と調べたのですが、ダヴィンチが総長だったとしても1000年以上前のことなのにどうしてだろう?と思っています。
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