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資本金1000万円の会社に比べて、資本金1円で会社が作れる事は、会社の業務内容には限らず、何かしらそれなりのリスクがあるのでしょうか?資本金1000万円の株式会社とは、まったく見分けが付かなく、法人としての扱いも同じなのでしょうか?また、何故1円でも、株式会社にしたがるのですか?株式にした事で何かしらメリットが生まれるのでしょうか?
複数の質問で、文章が長くなり失礼しました、ご存知の方いらっしゃったら、教えてください。ヨロシクお願いします。

A 回答 (3件)

 tebechaさん こんばんは



 資本金とは、事業を行なう為に使える資金の事を言います。したがってどの程度の内容の仕事が出来るかの指標が資本金と言うことも出来ます。ですから資本金1円の法人と資本金1000万円の法人では、資本金1000万円の法人の方が、より大規模の事業を任せる事が可能だと言う判断をする事が出来ます。
 例えばA社がビジネスパートナーとしての会社を募る場合、同じ知識力・技術力の会社でどちらにするか選択をしなければならない時に資本金の大きい会社を選ぶ場合があります。これは資本金が多い方がより大規模の仕事を任せる事が可能ですから、そう言う意味での安心感で選ぶようです。そう言うデメリットは1円企業には有ります。規模が規模ですから致し方ない部分ですね。

 1円企業と言えども立派な法人ですから、法人としてのメリットを受ける事が出来ます。その1つが個人と比べて法人は、対法人または対役所に対しての信用度が高いと言う事です。お役所や大企業の一部では、個人はビジネスパートナーとして一緒に事業をすると言う事をしない所も有ります。したがって将来の事業拡大を睨んで1円企業と言えども法人化する場合があります。
 それ以外ですと事業が上手く行かなくなって倒産する場合の責任の範囲の違いがあります。個人の場合は事業での負債は全て事業主が負わなければなりません。ところが法人は通常法人の資産内での処理になり、事業主個人の資産には手を着けなくて済むわけです。そう言う意味で最悪の事を考えると、近い将来の生活や再起を期す事を考えて法人を選ぶ場合があります。以上がメリットです。

 私的には、1円法人と個人とは規模的な話を考えると大差ないと思います。そして#2さんが言われる税金の節税についても売上が有る一定以上行かないと税額は法人の方が上がりますし、倒産する等の最悪の事を最初から考えて事業を始める人は誰もいませんから、メリット・デメリットを考えるとワザワザ1円法人で起業するのがどれだけの意味が有るかと思います。
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資本金が1円でスタートするなら、コピー機やパソコンを買ったり、自分の給料を払ったり、敷金を払うのは皆借金になります。


バランスシートを見れば、大赤字、大借金からのスタートになります。
お付き合いするのが不安になる状況ですね。
ニートでも財布が1円ということはありませんから。

法人にすると、責任は有限になります。
個人事業で1億円の負債を抱えたら、その個人は無限に債務を背負いますが、法人であれば、会社をこかせば、経営者や出資者には責任は及びません。

株式会社にするのは、個人で儲かって税金が多額に取られる人が、法人にすると節税にできるという点と、個人と法人の責任の分離ができるという点、社員を雇うときに、何かと雇いやすいという点です。
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株式会社にするメリットは信用でしょう。


また、ベンチャーなどでは株式を公開することにより資金調達も容易というメリットもあります。
あと税金上のメリットもありますが、実質的に個人企業にしか過ぎないのに会社として債務を逃れようとしたりすると法人格の否認(法人格を取り消される)される場合もあります。
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