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損害賠償請求で私が債権を50万円持っています。相手は仕事もせず実家で暮らしています。お金をこちらに払う気がなくどこに預金があるかも分からなかったので債権差押申立を銀行3社に振り分けてしました。そのうち1社に200万の定期預金があり他は0でした。200万ある銀行に15万の差押えしかしなかったので1度取下げてすぐに50万の差押申立をしました。銀行からの陳述は定期預金は解約され普通預金が2万円、他の差押の欄に私が取り下げた分の15万が記載されていました。
これから私はどうしたらよいのでしょうか。普通預金を自分の手に入れるには? ほかの差押の欄に書かれた私が取り下げた15万は私のてに入るのでしょうか?

A 回答 (2件)

前回質問にも回答させて頂きましたが、差押側の手続実務面には不知な点がありますが、想定される点・不明点を記しますので裁判所・相手銀行で確定させて下さい。



1.最初の差押で15万円分は有効に差押ができていた。銀行側は15万円分を「別段預金」として別に預かり(差押後の転付命令で回収可能)に移した上で預金者へ差押があった旨を連絡した。(銀行側の通常実務です)

2.預金者は「これは大変」ということで、185万円分は出金して差押が及ばないようにした。(今現在どこにあるのかは預金者のみが知っている)

3.最初の差押では預金の指定の順番より普通預金には効力が及んでいない。(定期預金200万円で差押債権額の15万円分は確保しているので)

4.最初の差押の取り下げで、確保出来ていた15万円分がどう処理されるのかが分かりませんが、恐らくは債務者名義の別段預金として取り下げ時点で差押からフリーになっていると考えられそうです。

5.2回目の50万円での差押で、差押日の普通預金残高2万円には効力が及んでいる筈だが、別段預金15万円については、差押での預金口座の指定をどうしていたか、によりそうです。指定があるなら別段預金15万円+普通預金2万円へ差押がされているのではないかと考えますが、実態が不明ですのでこの点は至急相手銀行に確認するべきかと考えます。

6.反省点としては、最初の差押債権額を3銀行へ50万円とせずに3分割(15・15.20)した点と、15万円分は取り下げせずにもう一度残債権額35万円(50-15)で差押すれば手続は明確であったように思いますが、今からそれを言ってもしかたないです。

7.差押の書式については、検索できるネット書式を参考にされていれば、別段預金については記載が有りそうですが、内容確認して下さい。ここまで一人で頑張ってこられたようなので、最後の詰めの所ですので慎重に根気強く手続を進めて下さい。普通預金については、特定の振込み(給与・年金・売掛回収等)は直には変更できないケースもありますので、例えば給与支給日の25日を狙い打つなどまだ幾つかの可能性はありますので参考まで。
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この回答へのお礼

とても分かりやすかったです。有難うございました。
すぐに銀行に確認した所15万、2万とも確保できているようで最悪の事態はまぬがれたようです。
取り下げをせずもう一度残債権を ですが悩みましたが地方裁判所に執行文を再交付してもらう手続きをふんで...と考えて危ない方を選びました。最初の差押申立で3銀行に50万なんてできたんですね! 素人なもので知りませんでした。それが出来ていれば。。後悔してもしかたないので、今できることを頑張ります。残り32万円も地道に回収を続けて行きたいとおもいます。 

お礼日時:2006/06/03 07:57

消費者金融のカテゴリーを見ればわかるように、


借り手=被害者、貸し手=悪人ということになっていますので、回収は難しいです。
借り手を保護する手段はいくらでもありますが、貸し手を保護するものはあまりありません。

基本的に取り立てがうまくいかなければ、貸し手は常に泣き寝入りです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。ほんとに泣き寝入りです。地道に自分が納得いくまで頑張りたいと思います。

お礼日時:2006/06/03 08:01

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