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 三人で一杯のかけそばを頼むというシーンだけは有名な話ですが、最後はどうなるんでしょうか?
 バッドエンドですか?
 ハッピーエンドですか?

A 回答 (2件)

こんにちは。



ハッピーエンドですね。

おおまかなあらすじとして、
翌年の大晦日も一杯、翌々年の大晦日は二杯、母子はかけそばを頼みにきた。
北海亭(蕎麦屋)の主人夫婦はいつしか、毎年大晦日にかけそばを注文する母子が来るのが楽しみになった。
しかし、ある年から母子は来なくなってしまった。
それでも主人夫婦は母子を待ち続け、そして十数年後のある日母とすっかり大きくなった息子二人が再び「北海亭」に現れる。子供達は就職してすっかり立派な大人となり、母子三人でかけそばを三杯頼んだ。
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質問者さんが言っておられるのは、最初に掛けそばを頼んだ後ですよね。



その後何年間か親子は大晦日の日にだけ来て、
やはり三人で一杯の掛けそばを注文します。

そして、ある年の大晦日の、親子が帰った後…。

ご主人が、店中のメニューの値札を裏返していきます。
つまり、親子が初めてきたときからすでに値上がりしているのです。
でも、ご主人は親子のために、親子が来る時間帯だけ
最初の値段を表示したメニューにしていたのです。

値段があがってしまっては、掛けそばすら親子は食べられないので。

ラストシーンが涙を誘いますね。
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