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中学校で不定詞のときnotはtoの前に置けと習った記憶があります。そして今、英文を書いていて自信がなかったのでGoogleで"it is absurd not to be able to"と検索したら一件ヒットしました。今度は"it is abusrurd to not be able to"で検索したら4件ヒットしました。not toかto notどちらが正しいのでしょうか。

A 回答 (7件)

アメリカに37年半住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

形容詞や副詞はほかの単語を「修飾する」と学校で英語を習った人たちはちゃんと知っています。 まったく問題ない解釈です。 そして、これは英語を習うことの基本中の基本です。 つまり、身に着けなくてはならない事柄のひとつなのです。 ただ、試験の問題に出たときの答えが分かるために覚えるのではないのです。

ですから、学校で習ったことをいつまでも知識として頭の中に置いておいては「もったいない」のです。

何を言おうとしているのかお分かりですか?

not to doとto not doの違いはただポジションが違うだけではないのです。 「このnotと言う単語が何を修飾しているのか」をなぜもう少し考えようと学校では「訓練」してくれないのでしょうか。

もう少し変わりやすく説明しますね。 その為に、比べる部分を拡張すれば分かりやすくなります。

それは、is not to doとis to not doと言う表現の違いから違うフィーリングを感じて欲しいのです。

Tom is not a girl.と言う文章を、また、It is fun to doの不定詞の意味合いに「名詞的意味合い」がある、とこの二つを基本として中学で習いましたね。

なぜ、このカテの常連さんたちは「中学の文法さえしっかり身についていれば一般会話は問題ない」と言っているのか、ここのひとつの証拠があるわけです。

口先だけでなくちゃんと本当に中学の文法をしっかり身につける、つまり、習ったこと一つ一つではなく組み合わせても理解できるようにし、更にその組み合わせの表現を感じ取る、事をすれば良いわけです。

今回のnot toとto notの違いは、「not to doが普通である」「学校英語ではこれが正しい」としては、to notの持つフィーリング(英語の使い方)を感じていない、と言う事になるわけです。

Aが好きなBが好き、と書いた文章をどう理解しますか? A likes Bですか? それともB likes Aですか? 分かりませんね。 しかし、あえて「Aを好きなBが好き」と変えることでB likes AとなりI like BだけどB likes Aと言うフィーリングがあることが分かりますね。 ここで、文法で言う「好き」と言う単語をわざといかにも「動詞」のように使っているわけです。 国語の先生は、Aを好き、と言う表現は間違っている、と教えることと、今回のように、フィーリングをはっきり出すために、「わざと」一般的な表現方法を変える表現をすると言う「伝達の道具」としての使い方をすることと、どちらが「英語を使えるようになる」のかという質問にはこの「わざと」「学校文法では間違った」と言われてしまう表現の方を選ぶことの方が結局英語が分かり使える、という方向へ自分を持っていくことが出来るわけです。

What I said is not to do it. 私が言ったのはそれをやれではない、とWhat I said is to not do it私が言ったのはそれをやるなです。がto notの表現の良い例なのですね。 意味(フィーリング)のちがいを出すためにわざと学校文法を「壊した」表現方法をとる方がいいとするわけですね。 (もちろんこの表現方法はその必要性を感じたときだけにしか使わないことになりますね)

ですから、not to be able toと言う表現の方が一般かなと言う思いがでてくるわけです。

しかしです。 It is not toと言う一般的否定文と言う表現の仕方があるからIt is to notと言う表現に変えがち、と言う理由が本当に今回の文章に当てはまるかと言うと私には半分疑問に思えます。 (つまり、半分、妥当だと感じる、という事です) 

なぜかと言うと、もしかしたら、not be ableと言う表現をして、出来ない、と言うフィーリングをもっと強く出したいときもあるのではないかと思うからですね。 not to be able toとnot be able toではやはり人によっては違いを(文法的な違いではなく、フィーリングとしてのです)感じると私は思うからなんです。

そして、not being able toと言う名詩的表現をすることでもこのnot be able toのフィーリングを出すことが出来、この表現の方を好む人もより多くいるのではないかと私は思うのです。 私もこの表現をするでしょう。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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不定詞の否定形は 確かに普通はnot toですが、ご質問の場合は to notが正しいですね。

この場合は itが形式主語で、to以下が真主語ですよね。動詞の直後にnotが続くのを回避する為だと思います。
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not to do か、to not do かについては、自分も、長い間、その判別に迷ってきました。



しかし、以前、この掲示板だったかどうか、はっきりしませんが、次のような説明を読んだことがあり、非常に納得しました。

原則は、to不定詞の前で、I asked him not to go there. のように使う。しかし、次のような場合は、to not do のようにする。
1.What I asked him is to not go there.
なぜなら、これを、
2.What I asked him is not to go there. とすると、意味が変わってしまうから。つまり、
1は、「そこへ行かないように頼んだ。」であるのに、2は、「そこへ行くことを頼んだのではない。」となるから。

つまり、誤解を防ぐ意味でnot の位置が移動することがあるという説明でした。
考えてみると、何回か、native にこの事を聞いたとき、彼らは、「この文章ではnot はこの位置でいい。」とか言っていて、その理由は説明してくれなかったのですが、その判断基準は、誤解の余地がある表現かどうかだったように思います。

ご質問の"it is absurd not to be able to"については、そういう誤解の余地がないので、基本的には、not to do の形がいいのではないでしょうか。
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こういう時には"not to be able to"および"to not be able to"とか、出来るだけ普遍的になるように文章の引用範囲を狭めて検索するのです。

もっと単純には"not to do"と"to not do"でも構いません。
いづれも膨大な用例数が現れ、 not to の用例数に対して to not が3分の2に迫るくらいの用例数が出てきます。

not to が文法的に正しいことは言うまでもありませんが、to not も最近は著しく文中に現れるようになり、もはや誤りとは言えない程になっているのが実情です。

しかし、だからといって我々外国人が to not と書くメ
リットは別に何もありません。特に学生さんならば正用法である not to~ と書くようにしましょう。
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 数百、数千のヒットがあるようならGoogleも参考になりますが、サンプル数が一桁では比較しても意味がありません(ちなみに私が検索すると、両方ともヒットしませんでした)。


 さて、他の方も仰っておられるように正しいのは、"it is absurd not to be able to"です。
 "it is abusrurd to not be able to"といようにto不定詞のあとにnotを持ってくる言い方は寡聞にして知りませんし、どう理屈をつけようとしても無理だと思います。

 ちなみに"to not be able to"でGoogle検索すると約 638,000 件、"not to be able to"1,110,000 件のヒットがありました。"to not be able to"が随分多いのに少なからず驚いています(「回答に対する自信」を「なし」にしました(笑))。
 質問者様も、パターンを変えていくつか文例を探して読んでみてはいかがでしょうか。
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回答ではありませんが、Google を英文コーパスに使っても役に立たないです。


ネット上には怪しい英文があふれています。
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 文法的に正しいのは not to の方です。



 意味的に it is absurd not to be able to というのはあまりない場面だと思いますので,"it is absurd not to" と "it is absurd to not" で比べた方がいいでしょう。

 あるいは,"tell him not to" と "tell him to not" のようなよくある例でもいいと思います。

 すると,to not の方も割合は低いといっても,かなり用いられていることに気づくと思います。

 to の後は動詞の原形という理屈からいくと,to not というのは正しくないのですが,to 副詞 do という形はよく使われます(「分離不定詞」で検索してみてください)。not も副詞ですので,to not do ということも誤りとは言えないと思います。

 こういうのが批判の対象になるのでしょうが,日本の試験では not to としなければ減点されます。
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