電子書籍の厳選無料作品が豊富!

W杯を見ていて、超スーパースターの体格って日本人とそんなに変わらないですよね。

ロナウジーニョもベッカムもせいぜい180cm程度だと聞きます。

これがたとえばアメリカの黒人のように、人種的に筋肉が柔らかいとか、生まれつき瞬発力があるとか敏捷性に富むとか、他の人種に比べて肉体的に優越性を持っている場合なら分かるんです。

あと100年経っても日本人は黒人選手で構成されたバスケットボールの試合では絶対に勝てないでしょうし、アメフトを戦っても得点どころか負傷者続出になるでしょうね。

でもブラジル人やイギリス人なら何とか追いつく事が出来るような気がするのですが、実際どうでしょうか?

「そうは言ったって、生まれた時からサッカーボールで遊ぶ環境にいるわけだから、追いつくのは無理」 と言う人もいますよね。

では日本人の赤ちゃんをブラジルのような環境で育てたら、将来、第2のロナウジーニョは生まれるでしょうか?

それとも、どんな環境で育てようとも、日本民族は世界でも最低レベルの運動能力しか持たないため、何をしようとも無理?

A 回答 (12件中1~10件)

競技人口(プレーの頻度も含めて)とスポーツ環境の違いです。


簡単にいえば、スポーツ環境が貧しいので、埋没している才能がたくさんあるということです。

サッカーの強豪国にも二種類あって、先進国型と途上国型がありますが、日本がお手本にできるのは先進国型の強豪国であるオランダやドイツやスウェーデンとか、あのへんのヨーロッパの先進国ですが(人口は日本より少ない)、あのへんの国に共通しているのは、子供からお年寄りまで、気軽にサッカーを楽しめる環境があるということです。無料か、あるいはそれに近いコストで、誰もが気軽にプレーできる環境が国や地域によって整備されているので、サッカーが文化として根付いています。親が自分のサッカー哲学を子供に教えたりとか、コミュニケーションの手段になってる。たくさんの人が、頻繁にサッカーをやってれば、世界レベルの選手が出てくるのも当たり前だと思います。

日本のスポーツ文化は、「観戦文化」なので、スポーツ環境は非常に貧しいです。国や自治体もダムは作っても、芝生のグランドは作って来ませんでした。近所に無料で球技が楽しめる場所なんて、ありませんよね?公園でも球技は危ないといわれてできません。(対戦したオーストラリアの公園にも芝生があってサッカーをしている人がたくさんいます。人口は5分の1ですけど。)空き地もないし、あっても立ち入り禁止ですね。ブラジルみたいにストリートサッカーしてたら、「危ない」と怒られますね。スポーツを見るのは好きなくせに、やることにはあまり関心がありません。この状態が解消されない限り、いくらエリート教育なんてやったって無駄でしょうね。今の世代が、それ以前の世代よりも強いのは、(漫画の影響で)競技人口が増えた世代だからです。質は数が作るものですから、パイ自体を大きくすることが大事です。ミスコンでも、100人の中から、一番の美人を選ぶのと、1万人の中から一番の美人を選ぶのとでは、絶対、後者のほうがレベルが高くなりますよね?日本サッカー協会も競技人口を増やすことを目標に掲げてますね。まぁ、数十年かかるでしょうけど。ちなみに日本サッカー協会は2050年のワールドカップ優勝を目標に掲げています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。
> 日本のスポーツ文化は、「観戦文化」・・
なるほど、考えれば全くおっしゃるとおりです。 たとえばウチの近所にも野球グランドやテニスコートがありますが、周囲をフェンスで囲って出入り口には鍵がかけられています。
登録したチーム以外、立入禁止です。
これでは気軽にキャッチボールをしたり、テニスをしたり出来ませんよね。
日本においては、これらグランドは単なる飾り物しか過ぎないのかも知れませんね。
スポーツに対する考え方が変われば、世界的な選手がドンドン生まれそうな気がしてきました。

お礼日時:2006/06/21 13:34

いくつか理由がありますね。



1.競技の種目が分散している。
   南米では子供のほとんどがサッカーから入りますよね。オリンピック見ていても陸上やら水泳やら柔道やらにパラグアイとかアルゼンチンとか聞いたことがない。でもサッカーなら強国ですよね。日本はというといろんな種目に出場してる。運動神経が優れた人がいろんな種目に分散しちゃうんですよね。国際レベルで勝てっこないバスケットやらバレーボールやらも一生懸命やってしまう。これらがみんなサッカーやったら今よりもレベルアップするかもしれませんね。

2.サッカーではあまり稼げない。
   アメリカなんかはっきりしてますよね。何十億と稼げるMLB、NHL、NBAなら一生懸命やる。稼げないサッカーなんかやる気しない。日本もJリーガーがプロ野球選手並みに稼げる環境ができれば、もっと有能人材がサッカーやるようになるのでしょうが・・・まあこれに関しては「日本代表が国際レベルで活躍すれば子供たちもサッカーやるようになり、Jリーグにも客が入り、レベルも向上し・・・」といわば「ニワトリと卵」みたいなもんかもしれませんが。

3.サッカーする場所がない。
   世界的に見ても土地代が高くグラウンドが少ない。どうしようもありませんね。地方いいから無料で解放されてるグラウンドや体育館があるといいんですが・・・空き地でやると怒られちゃうし・・・

4.スポーツが学校教育の一環に組み込まれていて、勝つことより礼儀や勉強が優先される。
   まあこれはいい面もあるので何とも言えませんが・・・ただ小さい頃からの英才教育に徹することはなかなかできませんよね。ゴルフ等の一部のスポーツではそうなりつつありますが、まだまだ国家レベルでは他国には追いついていないかも。最近は運動部特有の上下関係が面倒くさくて高校サッカー部に入部しないでJリーグのユースチームに入ったりしてるのはいいパターンかもしれませんね。

5.指導者のレベルもまだまだ。
   以前よりはだいぶ解消されてきましたが明治時代の早稲田大学野球部が最初とも言われている、「スパルタ・軍隊教育」はまだ残っていますよね。もちろん「気合」や「根性」も大事ですし、スパルタも全否定するつもりはないのですが、指導者のレベルアップは大切ですよね。

6.自己犠牲の精神がサッカーに向いてない。
   まあよく言われることですがFWなんか「オレが決めてやる!」の選手が向いていると言われますが、日本の教育環境ではそういう自己主張より遠慮して他人を立てる方が美徳とされてますよね。野球なら一発狙いよりバントやら流し打ちやらフォアボール狙いの方が正しい、って教えてるくらいですから。

でもサッカーならまだ日本人には可能性ありますよね。バスケットやバレーボール、格闘技の重量級なんかは完全なる身長&リーチ&パワーゲーム化していて、絶対に日本人には無理。あるいは陸上短距離なんかも筋肉&歩幅がまったくもって日本人向きじゃない。それを考えたらサッカーは小さい一流選手もいるし戦術でも勝てる要素もあるし、質問者様がお考えになるよう、赤ちゃんからブラジルでサッカー英才教育したら結構いけるかもしれませんね。もちろんあちらでも猛烈なサッカー競争社会ですから、相当な努力と素質がないとダメなのは一緒ですが・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。 なるほど、日本からスーパースターが生まれ難いのには色々な理由が絡み合っているんですね。 経済大国といいながら、たしかにスポーツ環境では本当に貧しいと思います。 近所にグランドはあっても立入禁止になっているし、日本は気軽にスポーツに親しむ国ではなさそうですね。

お礼日時:2006/06/21 14:03

難しいでしょうね。


1つ目の理由は育成環境でしょう。スポーツにハングリーさが必要なことは言わずもがなですよね。実際にロナウジーニョも貧乏だったとのこと。裸足でサッカーやっていたそうです。しかしロナウジーニョは17才のころから世代別のブラジル代表だったそうです。ブラジルのエリートコースに乗ってます。ここで考えてほしいのですが日本でこの様な貧乏な子供が日本のエリートコースに乗りますでしょうか?Jリーグのユースチームに参加できますでしょうか?ありえないと思います。子供の頃からクラブチームに入って出来る子供は裕福な子供です。
2つ目が指導者の問題があるでしょう。
ロナウジーニョの得意技の一つとしてボールをDFの頭越しに浮かせて抜きさるのがあります。実際に試合でやったことがあり成功していました。でも彼も人間です。失敗したことがきっとあるでしょう。失敗したとき、もし日本だったらどうなるでしょう。きっと過度な個人プレーだと言って、めちゃくちゃ怒られ、このような事が続くとヘタしたら試合に使ってもらえません。
3つ目の理由は文化
ブラジルの選手のドリブルのリズムは緩急があります。これはカポエラのリズムに似ていると聞いたことがあります。このように体の動きはその国の文化と密接な関係にあると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。 日本はブラジルとはスポーツ環境も国民性も文化も、サッカーに対する考え方もまるで違うんですねえ。
とすると、日本はやはり個人技に長けたブラジルチームのようには、何年たってもなれそうもありませんね。
日本は日本人にしかできない事で争うしかなさそうですね。

お礼日時:2006/06/21 13:44

アフリカ選手の驚異的な身体能力、南米選手のドリブル突破力、欧州選手の体の大きさと体力はない。



日本はそれではところで対抗できるのか? 「組織力」で対抗する。 全員が戦術を理解して、機能的な動きをして対抗していく。 『チ-ムワーク』こそが日本の生きる道となる。 

既に韓国がこの道で歩みを確かなものにしている。 韓国といえば、『赤い悪魔』『アジアの虎』として恐れられた。 180cmを越える長身選手で固めた欧州型のチーム造りを目指していた。 

しかし、これが巧く行かず、W杯に出ると負け続け、『W杯史上最弱』と揶揄されもした。 2002年,オランダ人のヒディング氏を監督に迎え、大変身した。 175cm前後の選手が勢力的に走りまわる『走るサッカー』で国際的な試合に活路を見出している。 

全選手が複数のポジションをこなす。 そうすることでチーム力は何倍もあがる。 韓国選手は『外国語』に強い。 現在、欧州で活躍中の選手達は英語を自由に話す能力も身につけている。 

この韓国のチーム造りは、日本にとって格好の『模範』となる。

参考URL:http://www.nc-21.co.jp/dokodemo/whatnew1/oonishi …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。 日本人は所詮は日本人、欧米人や黒人の真似をしたって無理という事なんですね。 要は日本人の特徴を生かせばいいわけですね。 でも韓国チームには随分と先を越されたものですね。 

お礼日時:2006/06/21 13:39

簡単に生まれるよ。


今まで日本にプロリーグがなかったので、
選手は目指すものがなく、
才能を開花させるチャンスも場所もなかっただけです。
(それでも釜本さんなんかは世界トップレベルのフォワードでしたよ。)
プロリーグが出来てたかだか10年。
日本にプロサッカーが根ざして真に自信をつければすぐでしょう。
フランスの柔道のように競技人口は世界一でも自信がないから日本に勝てない。
アメリカのサッカー競技人口は世界トップレベル。

「それとも、どんな環境で育てようとも、日本民族は世界でも最低レベルの運動能力しか持たないため、何をしようとも無理?」
↑これはなんでこんな事が言えるの?
単純な運動能力で比べたいのなら陸上や水泳の記録を見れば良い。

バスケットは個人的には階級制にすべきだと思います。
それかリングの位置をもっと高くするとか。
ルールを変えるべきです。
競技としてフェアとは言いがたいですね。

「イタリア・フランスから野球の世界的なスーパースターが生まれないのは何故?」
と聞いてあげるのは酷でしょう?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。 希望がありそうですねえ。 要はプロリーグがなかったから強くなれなかったという事ですね。 とすると、近い将来、日本からロナウジーニョやベッカムのような選手が生まれそうですね。 それにW杯でも決勝リーグ進出どころか、日本チームが優勝争いをする日も来るでしょうね。

お礼日時:2006/06/21 13:26

歴史の差です。


欧州や南米のクラブは、100年以上の歴史があります。

日本の場合は、ほんの10数年前までスポーツというものが存在していませんでした。
Jリーグ元年までは!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。 まだ底が浅いという事なんでしょうね。

お礼日時:2006/06/21 13:22

今、サッカーが大盛り上がりですが、いままで、プロ・スポーツ選手といえば野球。

あるいは、相撲。

スポーツの素質のある人は、いままでは野球に取られていた、という面もあると思います。

海外で多額のお金が稼げる人が多くなっていけば、将来的には、あるいは・・・という期待を持っています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。日本もサッカー王国になれる素質はあるが、野球など他の競技に優秀な選手が流れる、だからサッカーがなかなか強くなれないし、超スーパースターも生まれない、という事ですね。

お礼日時:2006/06/21 13:21

日本のスポーツの指導方法にまだまだ問題ありますからね。



小学生時代にはロナウジーニョやベッカムには日本人は勝てるんですが、
大きくなるにつれて逆転していき、
いまや天と地ほどの差がついています。
原因はなんといっても日本のスパルタ教育です。
勝利至上主義でその日のその試合に勝つことしか頭にない指導者が多く、
徹底して型にはめた指導をします。
常に監督から指示が出て時間に余裕があり
想像力や判断力を必要としないスポーツではそれで良いかもしれませんが、
サッカーにおいてはそのような選手はまったく役に立ちません。
「判断力」というものを小さい頃から要求されてこそスター選手は生まれるものだと思います。

ブラジルで育てて日本につれて帰ればロナウジーニョのような選手、出るかもしれませんね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。 指導者が悪いから弱いんですねえ。 でも、もし日本人の赤ちゃんをブラジルで育てたら、もしかすると第2のロナウジーニョが誕生するかも知れないんですね。 期待しましょう。

お礼日時:2006/06/20 11:18

サッカーが上手い国は、機動力に富む騎馬民族(英国、ドイツ、北欧、東欧、中東、中央アジア、韓国など)か、ラテン(スペイン、イタリア、中南米など)です。



日本は多少騎馬民族が入っていますが(東日本)、多くは農耕民族です。生真面目で几帳面です。

おまけに、習い事が忙しく、指導者が厳格なので、ずば抜けた天才を生みにくい国ですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。 考えれば、いい意味でサッカーの強い国はアバウトな民族が多そうですねえ。 南米なんて何を言っても 「アスタ、マニアーナ」 という返事しか返ってこないとか ・・ とすると、日本のサッカーが弱いのは民族的な要因というか、DNAに関係するかも知れないですね。

お礼日時:2006/06/20 11:05

サッカーというのは、基本的に途上国とか下層階級の間で盛んなスポーツなんですよね。

例えば、ロナウジーニョなんかは、ご飯たべるのもきつい貧民階級ですよね。ベッカムもたしか、下層労働者階級の息子ですよ。彼は母国では下層階級ナマリの英語が恥ずかしくて無口なんだそうです。

いっぽう、日本の場合、中産階級が多い上に、そもそも先進国ですからね。サッカーは風土として根付かないんですよ。中産階級のスポーツといえば野球です。ロナウジーニョやベッカムくらいの能力のある人は野球に行くんですよ。

そういうわけで、日本がサッカー強くなる日はきません。運動能力の問題ではなく、サッカーという下層階級や途上国のスポーツは日本人にふさわしくないのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。たしかにアメリカもサッカー王国ではないですよね。発展途上国の方が強いという事になるんでしょうね。でもイギリスやドイツ、フランスも強そうなんですが ・・・ あっ、その代わり野球は弱いですよね。

お礼日時:2006/06/20 11:02

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!