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最近『論語』を日本語訳で読んでいるのですが、わからない(理解できないところが)ありましたので質問させてください…。

一言で言えば、『仁とかなにか?』ということ。そして「仁に対する皆さんの考え」なども教えていただければ幸いです・・・

A 回答 (2件)

仁っていう言葉はこの論語のためだけに


作られた造語だという意見もあります。
そして、仁は論語の中の最重要な言葉の
ひとつだとも私は思います。
簡単に考えれば孔子が考えた、「人としての
心の持ち方の理想像」と
言えば良いのでしょう。でも
具体的にそれがどのようなものかと
問われれば亡羊として、掴み所がありません。
ですから、もっとわかりやすい言葉を
後世の人達は探し出したり、作り出したりしていて
この仁のかわりに使っています。
私は今まで、あまりうまくこの言葉を説明した文に
出くわしていません。単に勉強不足かもしれませんが。
でも、孔子の理想像と考えていたところに近い
と思われる「中庸」や「狂」という言葉
を巡る中から現れる何かだとは思うのですが。
今の世の中を生きる者にとって、幸いにと
いうか不幸にもというか孔子のあとに何百年と続いた
多くの人達のこの言葉を巡っての思索の後が
残されています。その中から大事で、大切な部分
を引き継いで思索を続けていく事の中に
「仁」は立ち現れるのではないでしょうか。
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「仁」ですぐ思い浮かんだ言葉が


「巧言令色鮮仁」でした。この
場合の「仁」は、一般的に「誠実」
「誠意」「相手を思いやる真実の心」
というふうに解釈されていますが、
「完成した徳」というような解釈
のしかたもあるようです。
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