ニコンマウントの1眼デジタル

Question

これまで、ニコンのF80やF4などのフィルムカメラを使ってきましたけど、そろそろデジカメが欲しいと思います。
まだ具体的なことまで判らないのですけど、レンズは28-105mm、28mm、70-210mm（以上シグマ）、50mm、35mm、60mmマクロ（以上ニコン）があり、ストロボはSB28で、出来ればデジカメでも生かしたいと思います。
近所でフジのS2proが処分価格で出ており、ニコンのD70と比較して迷っています。
D200も展示品を見せてもらいましたが、画質などF70とは差があって気に入ったのですが、予算オーバーで、中古が出るまで待つという気にもなりました。
漠然とした質問ですけど、フジとニコンのカメラで、差はあるのでしょうか。
予算は10万円前後で、新品・中古はこだわりません。
フジは町内に直営サービスセンターがあって、何かと便利なので、コンパクトカメラはフジばかり買ってきました。

nwms10 · Accepted Answer

結論から言いますと、2つの意味で「差（違い）」はあります。但し、“道具”の選択は結局は「自分がどのように使うか」に依存するもので、どちらかがダメということではないと思います。

まず、フジとニコンの差（違い）という意味では、(1)撮像素子および信号処理 (2)ボディの成り立ち が挙げられると思います。(1)に関しては、S3Proなどでより明確ですが、簡単に言うとフジはフイルムメーカーとしての特色をデジタルでも生かそうとしていると考えられます。(2)については、逆にフジの方はニコンのボディの流用なので、トータル面での一体感とか、他のニコンデジタル一眼との統一性といった意味で趣が異なるのは止むを得ないと思います。

また、デジタル一眼は未だ進化の過程にある製品なので、特に信号処理関係（ダイナミックレンジとか、色相の再現とか、あるいは処理速度とか）で後発機の方が優れているのは事実だと思います。S2Proが「処分価格」になる背景にはそういう理由もあり、銀塩カメラのように「単に旧機種だから」というのとは意味が少々違います。ただ忘れてはいけないのは、雑誌記事等では様々な“背景”があって新製品は常に絶賛されるものだ、ということです。例えば、D200は10M機でD70Sは6M機だからD200の方が圧倒的に優れていて、D70Sでは（一例として）コンテストに出せるような写真が撮れないのか、というと、そんなことは全くありません。もっと古いD100でも、劣化度にも拠りますが、基本的に何の問題もありません。A4程度まで、十分以上のクオリティのプリントが得られます。

レンズ資産を活用するということ（この考え方には大賛成です）、またD200の中古を待つ、というお考えもあるようですので、無理に予算オーバーの品を購入せず、デジタルの処理に足を踏み入れてみることをお勧めします。ある程度のクオリティを求めるならPCでの画像処理は必須で、また画像データの管理やプリンタ出力のカラーマッチング等にもそれなりの手間・コストが掛かりますから、これらに慣れることの方がある意味でもっと重要だと思います。

今後もニコン路線で行くつもりがあるなら、ニコンの方を選んでおくというのも有用な選択だと思います。中古でボディの予算を抑えて、レンズを一本足す（デジタルでの広角側が弱い）というのも更に有意と思います。ただ注意して欲しいのは、入門機では新品と中古の価格乖離があまり無いので、場合によっては新品の方がお勧めということもある点です。

kyamakyama · Answer

ニコンとフジは別物の絵です。好き嫌いが出るとは思いますが、見てください。検索すればでてくるはずです。　フジは良い色を出しますが、画像処理に時間がかかるのか撮影間隔が大きいです。連射数枚で次回撮影まで我慢のカメラです。これはS3Proでも同じみたいです。

S2Proは電源もたしか？CR2とニッカド４本の複合で対応の撮影枚数も違うので使いにくいとの話もあるそうです。新しいエネループが自己放電も少ないので使えるのかもしれません。指定はXdとMDのみでCFが無いです。MDであれば後のカメラにも使えるはずです。

じっくり撮るならフジで通常撮影であればD70でしょうか？


D70は露出もカメラ側設定も調整しないと使えないし、ホワイトバランスもオートでは使えないようです。にニコンはどのボディもこの傾向にあるようです。

価格comあたりで探してみてください。

Koboron · Answer

Ｄ７０，Ｄ５０を使用しております。
結論から申し上げると、
１．すぐに、ご使用になりたいということでしたら、Ｄ５０はどうでしょうか？
２．もしくは、もう少し様子をみてもよいということでしたら、Ｄ７０ｓの後継機を待ってはどうでしょうか。

No.2の方の回答にもあるように、デジタル技術は進化の過程にあります。旧品を安く買った場合、壊れなければ問題ないのですが修理になった場合、部品代などは元の価格に比例しますので、結構な価格になることもあります。
現状のニコンのラインナップでは、Ｄ７０ｓは、２００４年に発売されたＤ７０のマイナーチェンジ版で、Ｄ５０に対してやや中途半端な位置づけです。もうすぐ発売されるＳＯＮＹやＰＥＮＴＡＸの新製品に対して、Ｄ７０やＤ５０をどのようにしていくかがニコンの課題となるでしょう。
正確なことはわかりませんが、私が担当者ならＤ５０は現状の価格（ボディのみだと５万円ぐらいです）でエントリークラスを確保して、Ｄ７０にＤ２００のＣＣＤをいれた新製品を投入すると思います（個人的な予想です）

現在、Ｆ８０をお使いのようですので、Ｄ５０にそれ程違和感を感じるような気もしませんので、とりあえずＤ５０でデジタル一眼レフを体験されては如何でしょうか。KissDNほどではありませんが、若干軽く、コンパクトなので取り回しもしやすいように思います。

蛇足ですが、デジタルになるとショット数が３～５倍、もしくはそれいい上に増えますので、シャッターはより消耗します。中古品は、フィルムカメラに比べて、リスクが高くなりますので、ご注意ください。

nwms10 · Answer

#2です。

> レンズ交換のときに埃を自動で飛ばすとか言う機能
「ローパスフィルタ（の前）に付着したホコリを、自動的にふるい落とす」機能ですね。

仰るように、一眼のマウント開口部からホコリが侵入する可能性は、どんなに注意を払ってもゼロにはできません。そして、もしローパス表面にこれが付着すると、除去するまでは全てのコマにその影が写り込むことになりますので、影響が大きいとも言えます。また、デジ一眼の場合には当然、銀塩カメラのように裏ブタが開く訳ではないので、掃除がしにくいというのもあるでしょう。

個人的には、2台のデジ一眼を数年使用してきましたが、うち1台で只一度だけ、ホコリの付着が発生しました。そして（この辺は自己責任であることをお断りしておきますが）、そのことに現場で気付いたので、結論としてはその場でブロアでクリアしました。

便利な機能はあるに越したことはありません。が、ではその必要性はどの程度なのか？という観点でモノを見ることも大事です。世の中に存在するデジ一眼に占めるウェーブソニックフィルタ（という名だったと思いますが）装着機の比率は何％でしょう？そして、非装着機は「ホコリが頻繁に付着して使い物にならない」とかいったような評価が、世の中で定着しているでしょうか？

他機種に無い特徴を殊更に強調するのは、カメラに限った話ではありません。そのことをどう評価するかは、結局は個人の価値観の問題です。以上、ご参考になれば。

sc16 · Answer

現在Ｓ１ｐｒｏを２台とＤ１を使用しています。
過去にＦ４などのフラッグシップを使われた方であればＤ５０はかなり物足りないでしょう。ここはＳ２ｐｒｏのほうが質問者さまには最も適していると思います。
もちろんＳ２ｐｒｏも物足りないかもしれませんがＤ５０よりははるかに使いやすいと思います。Ｓ２ｐｒｏはちゃんとペンタプリズムを使っていますよ。Ｄ５０はミラーですからピントのヤマがつかみずらいです。
ニコンとフジは発色の傾向も似ています。すこしフジのほうが人物向きという感じでしょうか。あと、Ｄ１Ｘなどもありますのでこちらも検討されてはいかがでしょうか。

ニコンマウントの1眼デジタル

ニコンとフジは別物の絵です。

結論から言いますと、2つの意味で「差（違い）」はあります。

Ｄ７０，Ｄ５０を使用しております。

#2です。

現在Ｓ１ｐｒｏを２台とＤ１を使用しています。

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