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加熱すると
Cu(OH)2→CuO↓+H2O
で酸化銅ができますが、本来ならCUOは黒いはずが、私達の実験ではこげ茶色でした。原因は何でしょうか??ちなみにこの溶液中にはNa2SO4が混ざっている←多分これは影響しないと思いますが・・・。

溶液が青色→緑色→黄色→橙色→こげ茶色と加熱していくと変わっていきましたが、この緑色とか黄色というのはどのような化学反応によってそのような色になっているのですか??この間で何が起こっているのでしょうか??

A 回答 (6件)

ビウレット反応ではないですよね。


ビウレット反応ではまずCu(OH)2が出来てからご覧の色変化を経て赤褐色のCu2Oになります。
この場合の色変化はCu(OH)2とCu2O比の変化によります。
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確かにCu(OH)2→CuOの反応は起こります。

また、Cu2OはCuOよりも不安定であるため、Cu2Oの生成は考えにくいです。
考えられるのはこの反応は水中で行っているため、水分子やOHが結合した化合物が途中あるいは最終的に生成しているためではないでしょうか。純粋なCuOは確かに真っ黒な色をしています。
あと、Na2SO4は関係ないですね。
ちなみに、Ag2Oも本来は黒色ですが、水中で作るとOH基が入って褐色になります。
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No.2です。



まず、前回の回答の、色の理由部分について。

 (誤)  ; 黄 → 酸化銅微粒子
 (正(?)) ; 黄 → 酸化銅微粒子 + 水酸化銅微粒子

酸化銅が微粒子になったとしても、「黄色」というのはちょっと明度が
高すぎる気がしてきて・・・というのが訂正理由です(汗)
(一方、水酸化銅は淡青色なので、微粒子化するとかなり白っぽくなる)


次に、No.3の方の回答に関連して。

> 酸化銅(II)CuOは加熱により酸化銅(I)Cu2Oになることが知られています。

確かに、そのようです。
(4CuO → 2Cu2O + O2 という分解?)
ですので、前回の回答の末尾、「還元剤なし&1価の銅イオンは不安定」との
理由づけについても、訂正とさせて戴きます。
ただ、、wikipediaによれば、その温度は1000℃以上と説明されています。
今回の系が「水溶液(水との懸濁状態)での加熱」ということを考えると、
1価の銅イオンが生成している可能性は、やはり低いように思えます。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96% …
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酸化銅(II)CuOは加熱により酸化銅(I)Cu2Oになることが知られています。

この酸化銅(I)の存在を含め、生成物中の様々な銅化合物の影響によるものと思われます。
#1さん、#2さんの折衷的な説です
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ある程度の大きさの粒子であれば、確かに酸化銅(II)は黒く見えますが、


粒子が細かい場合は褐色に見えたと記憶しています。

また一般に、粒子が細かくなると、光の散乱によって白っぽくなっていきます。
(金属銀の微粒子など、ある程度の粒子径で黒色になるものありますが・・・)

従って、それぞれの色は
 青 → 水酸化銅
 黄 → 酸化銅微粒子
 茶 → 酸化銅
と考えられます。

で、その反応が進んでいる最中には
 青 + 黄 = 緑
 黄 + 茶 = 橙
という色が観察されたものと思います。


No.1の方の回答にある酸化銅(I)・Cu2Oは、この条件では発生しないのでは
ないでしょうか。
(還元剤もない上、1価の銅イオンはかなり不安定)
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酸化銅には黒色のCuO以外に褐色の(時には金属銅に近い)Cu2Oがあります。

多分これでしょう。その他に1価や2価の水酸化銅があってめまぐるしいと思います。
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