歯の矯正で保険がきくのはどういう場合ですか？

Question

前歯の噛みあわせが悪く、美容面でもそうですが健康面でも治したいと考えています。
以前、どこかで保険がきくケースもあるということを知り合いからきいたのですが、ほんとうでしょうか？
また、それはどういう病院で、どういったケースのときに有効なのでしょうか？

puyopuyo3 · Accepted Answer

原則的に、歯科矯正治療には健康保険が使えません。それは、国が「歯並びの矯正は医療として必須でない」という立場を取っているからです。

但し、健康保険が使える場合が2つあります。
１．18歳未満の唇顎口蓋裂に関しては、音声、言語、咀嚼機能の障害として、育成医療の対象。
２．骨格性の劣成長などで、顎の左右非対称性が大きかったり、上下の顎の関係がずれている場合の手術料。

１．については、育成医療機関として認定されている必要があります。
あなたの場合の「保険が利く場合」というのは、２．の場合でしょう。

この場合、「顎変形症」という診断名（病名）で治療を行なうことになります。そして、必ず外科手術を伴います。つまり手術するほど顎の大きさ、位置がずれているということが前提になります。

手術の前に行なう準備過程を術前矯正、手術後に微調整を行なうのを術後矯正といいます。顎変形症の場合は、これらの矯正が保険の対象となる場合があります。これが、「矯正でも保険が利く場合がある」の唯一のパターンです。

ややこしいことに、術前矯正・術後矯正は市中の矯正歯科で保険外で行い、手術を基幹病院や大学口腔外科で保険を使って行なう場合もあります。矯正の専門医として自費で多くの患者さんを持っているクリニッククにとっては、保険の安い対価は割りにあわないためです。

間違いないところで、大学病院であれば矯正、手術まで一貫して保険で取り扱うでしょう。
繰り返しになりますが、手術を伴う顎変形症のみが保険の対象です。地域（あるいは大学病院）の矯正歯科に電話をして、保険治療ができるかどうかお聞き下さい。数は多くないです。
その上で、一度受診し、保険の対象か否かの返事を頂くとよいと思います。

参考URL：http://www.tmd.ac.jp/dent/os1/fd/index.htm

s-_- · Answer

＃１です。
勘違いしていました。申し訳ないです。
歯列矯正ですね。
保険は特例以外は適応しません。

remonpakira · Answer

歯科矯正治療は
口唇口蓋裂と顎変形症の場合のみ保険適応になります。
また、上記の場合でも更生医療指定機関でのみ
保険が使えます。

口唇口蓋裂とは・・・

人の上顎は胎児の初期の段階では左右に別れており
それが癒着するのですが、その癒着がうまくいかず、
生まれつき口と鼻の間に大きな穴があり、また
顎も完全に癒着しないため、亀裂がある方が
500人に1人の割合で生まれます。
そういう方は生まれた後何度か形成手術を行う
のですが、その一環として行われる矯正治療は
保険適応です。


顎変形症とは・・・

顎変形症とは顎の大きさや形、位置などの異常によっ
て、顔面の変形と、かみ合わせの異常を起こしている状態です。
端的に言えば外科手術の併用が必要な
重度な症状だと思ってください

上記以外の矯正には保険は適応されません

s-_- · Answer

割りと勘違いが多いみたいですが保険はほとんどの場合に効きますよ。
歯科医に行って聞いてみたらわかりますが保険適用外の分は事前に聞かれますので保険で治して下さいと言えば保険内で治療してもらえます。

歯の矯正で保険がきくのはどういう場合ですか？

＃１です。

原則的に、歯科矯正治療には健康保険が使えません。

歯科矯正治療は

割りと勘違いが多いみたいですが保険はほとんどの場合に効きますよ。

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