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アメリカではインデックスファンドに投資するのが大方のファンドマネージャーに任せるよりも成績がいいといわれているらしいですね(詳しいことはわかりませんが…)?
これ、資本主義は常に拡大し続けるというのがベースのところにあるらしいのですが、資本主義が拡大し続けるということがうまく理解できません。この部分を簡単に教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

#2で答えた者です。


人口が一定とすると、年々生産性が変わらなければ実質的付加価値が増えません。より豊かな生活になることが止まってしまいます。
たとえば世界的に見ても人口が増える以上に全体的に生活水準は向上していることを見れば分かります。働き手が増える以上に皆良いものを食べるようになっているし、着るもの、生活水準も上がっています。これはなぜか、実は大変な速度で経済が成長しているからです。

この仕組みを支えるのが資本主義経済です。みな他人よりたくさん売ろう、安く売ろうとするために競争します。かつては漁師は手づかみから釣り、そして網を使うなど生産性を高めてきました。だから労働時間、労働人数の割りに大量に魚が取れて、安く売れるようになったのです。それで、食物を得る時間を生産性向上で節約した人間はほかの事に時間を使い始めました。つまり、もっとしっかりした家を建てたり、きれいな服を作ったり。要領の良い人は他人に売って魚をもらうこと交換を始めました。このようなことがずっと続いていて、ついに半導体を作り、コンピュータをつくり、労働時間と労働人員に比べ飛躍的に生活に必要なものを飛躍的にたくさん作り出すことをできるようになったものです。

この「安くたくさん作り競争」を支えているのが資本主義の考え方で、他人より安く良いものをたくさん作らないと勝ち残れないので、この原動力が年々生産性を高め、経済を継続的に成長させるのです。
質問者は気づいていないと思いますが、こうやって産業界がものすごいスピードで競争していることによってすくなくともどんどん日本全体が貧乏になることもなく、多少のたくわえが人生のうちにできる経済が成り立っているのです。デフレとはいえその程度の成長、あるいは経済の維持ができる裏にはこのような目に見えない資本主義の仕組みがあるのを忘れてはなりません。
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この回答へのお礼

次第にわかってきました。
「効率的に物事を行うために(言葉を変えて言えば<他人より>少しでも豊かになるために)さまざまなイノベーションが生まれ続ける仕組み」ということですね。

だから、将来のイノベーションは未知だけれどもこの仕組みが働いている限り常に拡大し続けるということでしょうか?確かに、地球上の資源は限られていますが、効率的に使うことや変質させることなどで付加価値をたくさん生み出すことが出来るかもしれませんね。また宇宙という領域にも拡大することも可能です。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/07/25 22:58

TOPIXは1968年で100だった。

今は1500以上になってる。40年で15倍。
これが資本主義の拡大(世の中が発展する)とインデックスが上昇(株価は自然に上がり続ける)ということの関係。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございました。いろいろ読んでいるうちに読みきれなくなり、回答が遅れてしまいました。

お礼日時:2007/05/07 22:41

#7です、補足します。


>アメリカのインデックスファンドの話に為替が絡んでくるのはなぜですか?
>アメリカ人が米ドルでアメリカのインデックスファンドで
>投資するとき為替が絡んでくるのでしょうか?
インデックスファンドとは指数連動型投資信託の事です。
インデックスファンドには株式だけではなく、債券、REITのインデックスファンドもあるのです。
勘違いをされては困るのがインデックスファンド=株式インデックスでは無いのです。
米国人も世界の債券のインデックスファンドに投資をすれば当然、為替リスクが絡みます。
それに、質問者様の質問文にも株式とは明記されていません。

>大学卒のファンドマネージャーがつくるプロのポートフォリオと
>サルがダーツを投げて作るポートフォリオが似たような成績になるのでしょうか??
短期では勝ち負けは出てきます。
しかし、長期投資でコスト要因まで考えれば、長期で常に勝ち続けるアクティブファンドは少ないのです。
勝ち続けた例として、フィデリティ投信のマゼラン・ファンド(ファンドマネージャーがピーター・リンチの時代の話)、バークシャー・ハサウェイぐらいな物です。
ほとんどのアクティブファンドは負け組みで、この関係の資料は「ウォール街のランダムウォーカー(日本経済新聞社)」に載っています。
更にもっと凄いのは証券会社の厚生年金基金が解散になったニュースはご存知だと思います。
しかし、証券会社の厚生年金基金は「投資のプロ集団」です。
つまり、プロが負ける世界なのです。

更に、私が予想している事は毎月分配型外国債券ファンドの基準価額についてですが、これはプロが運用している好分配の投資信託です。
しかし、このファンドは金利分を全て分配している他、信託報酬も高いので、長期的には元本を削って分配するのと同じ事になります。
つまり、長期的には基準価額の大幅な下落を予想しています。
その理由は「為替相場は非常に効率的かつ、日本の金利が外国よりも低いから」です。
例外は、逆に日本の金利が外国よりも高くなる場合は、基準価額が上昇します。

そこで、お勧めの本は・・・
「ウォール街のランダムウォーカー(日本経済新聞社)」です↓。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532147891/24 …
これは株式投資の真実ですから、興味があれば読んで見る事をお勧めします。

為替の真実は下記URLを読んで下さい。
http://plaza.rakuten.co.jp/isyamazaki/diary/2006 …

更に、金利と為替の関係は参照URLです↓。

参考URL:http://www.arena-fx.com/market/column-swap.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
回答に対応しきれなくなり締め切りが遅れてしまいました。

お礼日時:2007/05/07 22:43

社会主義(共産主義)と資本主義との違いは、市場経済を認めるか否かにある。



→ソ連の5カ年計画を見れば分かるように、社会主義諸国も、「生産力の増大」を自己目的的に目指していた。

生産力の増大→資本主義ではない事がわかる。

では、資本とは何か?

資源を浪費すると、単にエントロピーが増大するだけで、何の価値も生まない。

しかし、資源を有効に活用すれば、エントロピーの増大が新たなネゲントロピーを生み出す。そして、資源が新たな資源を作り出すために使われるとき、その資源は資本と呼ばれる。

結局、単純馬鹿の経済、株式学のHPによると、

人間の欲望と市場(マーケット)のある限り、
資本主義市場は常に拡大し続ける事になる。

平たく言えば、
便利、新機能。世界一。
マーケットは後を絶たない。

→オープンな(自由主義な)マーケット。

100年後の資本主義の経済は、
必ず技術革新の元、拡大するのである。

しかし、企業の場合、閉ざされたマーケットになる場合がある。
もちろん、閉ざされた場合、
インデックス後位置→インデックスから外されるのである。

インデックスは保存され、
順位は優良企業と入れ替わる。
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この回答へのお礼

>人間の欲望と市場(マーケット)のある限り、
>資本主義市場は常に拡大し続ける事になる。
この理由が知りたいんです…。

>平たく言えば、
>便利、新機能。世界一。
>マーケットは後を絶たない。
どういうことでしょうか?

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/25 22:55

私が理解出来ないのはインデックスファンドの運用成績と資本主義拡大の関係って言うのが理解できません。



インデックスがアクティブよりも運用成績が良い理由は、米国の場合と為替レートのマーケットは極めて効率的だからです。

例えば、米国国債は5%の利回りがあり、日本の国債は大雑把に2%あるとすれば、金利5%を求めて米国に投資をしても為替相場は非常に効率的なマーケットなので、金利差分は円高で吹き飛んでしまいます。
現実の為替レートを見れば分かりますが、昔は1$=360円だった訳ですが、今は1$=116円と大幅な円高です。
現在も長期的には円高に向かっており、米国の高金利を取ろうとしても長期的な円高で円リターンとほぼ等しくなってしまうのです。
だから、コストの高いアクティブ型外国債券ファンドはマーケットの効率性故に円リターンと等しくなる所に高い信託報酬と売買手数料を差し引くと、コストの安い債券のETF(インデックスファンドの1つ)に負けてしまうのです。
つまり、アクティブがインデックスに負けてしまう原因は・・・
1:マーケットが極めて効率的である。
2:マーケットが極めて効率的であれば大学卒のファンドマネージャーが作るプロのポートフォリオとサルがダーツを銘柄欄に投げて作るポートフォリオも似たような運用成績になってしまうのです。
その結果として、リサーチや人件費、売買費用などのコストの高いアクティブファンドがコストの安いインデックスファンドに負けてしまいます。

社会主義が衰退して行く姿は誰でもご覧になれるでしょう。
その最たる例は北朝鮮です。
結果的に武器製造によって、それを中東に輸出して外貨を獲得しています。
しかし、北朝鮮労働党は国民の生活に関心を図るどころか、逆に国民から税金を巻き上げています。
だから、前回の台風イーウィニャによって国民が被害を蒙っても政府が助けようとしないから、NPO法人などが救済策を検討する状態になっているのです。

日本の社会主義の最たる例は、銀行の公的資金や住宅金融専門会社を助けた事は明らかに社会主義です。
ですから、こう言う社会主義に頼らなくても企業や個人が自在に生きる力が無ければ資本主義とは言っても、1990年からの株価低迷から脱出する事は出来ないでしょう。
日本の資本主義が拡大し続ける為には、企業や個人が自分の力で国の財政的な窮地や少子高齢化に立ち向かって、明るい未来を切り開く力を身につけるかどうかにかかっています。
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この回答へのお礼

アメリカのインデックスファンドの話に為替が絡んでくるのはなぜですか?アメリカ人が米ドルでアメリカのインデックスファンドで投資するとき為替が絡んでくるのでしょうか?

また、大学卒のファンドマネージャーがつくるプロのポートフォリオとサルがダーツを投げて作るポートフォリオが似たような成績になるのでしょうか??ポートフォリオの作り方で結果はぜんぜん違ってくると思うのですが。詳しくはわかりませんが、まだよくわかりません。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/25 22:52

>消費は常に拡大し続けるってのがしっくりいかないんですね。



観点を変え、食い物→石油(減少)とすれば楽だと思います。^^
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この回答へのお礼

すいません、いまいちよくわからないです…。

お礼日時:2006/07/25 22:48

>消費は常に拡大し続けるってのがしっくりいかないんですね。



資本主義が拡大し続けるなら消費は拡大を続ける。
資本主義が終焉を迎えるなら消費は縮小する。
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この回答へのお礼

資本主義が拡大せず、さりとて終焉も迎えず、縮小したり(?)現状維持する場合があったとしたらどうなるのでしょう??
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/25 21:47

インデックスファンドとは、TOPIXや、日経225に連動する株式を対象にします。



つまり、
読みやすく、儲けやすいのです。
ファンドマネージャーが運用します。
(数人のグループ)

個人のファンドマネージャーには癖があります。
読み方に伴う投資金額、投資場所。

>資本主義は常に拡大し続ける。

資本主義は常に拡大し続ける。→消費は常に拡大し続ける。

そう!
富士の樹海に何人行こうとも、
消費は常に拡大し続けるのです。^_^

どうでしょうか?^_^;
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この回答へのお礼

うーん、
消費は常に拡大し続けるってのがしっくりいかないんですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/23 21:31

資本主義の成長の源泉は、拡大再生産を続けることにある、というのが理論上の話です。

ただ現実には、20世紀末にはすでに拡大は限界近くに達しているのですけどね。

企業が、1億、10億、100億、1000億、、、と売上を伸ばしていくことが究極の目的であることに繋がっています。

インデックスファンドの話はどこから持ってきたものですか?90年代は随分ダウも上がりましたが、これも21世紀になって頭打ちになってますよ。

参考URL:http://userwww.aimnet.ne.jp/user/sin-ishikawa/an …

この回答への補足

ちなみに、インデックスファンドのみならず、「世界市場ポートフォリオ」を作った場合、かなり成績が良くなると聞いたことがあります。

補足日時:2006/07/23 21:29
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
詳しくは忘れましたが、ブラックマンデーの前日に株を買っていても今は相当もうかっているという話だったような気がします。

お礼日時:2006/07/23 21:29

正確に言えば長い期間をとれば日本でもインデックスファンドの成績のほうが良いかもしれません。


それは、相場の裏をかいてよい銘柄だけを組み入れようとするアクティブ運用は実際にはとても難しいことに起因します。よほど未成熟な国の株式市場でない限りアクティブ運用で相場に勝ち続けることは難しいと言えます。

このような実感から生まれた考え方が効率的市場仮説です。この考え方を突き詰めると、ある銘柄の好材料、悪材料が密かに発生していたとしても、それは誰かが知った瞬間に売買を通じて市場に織り込まれ始め、上場している銘柄の値段はその瞬間のすべての材料を織り込んでしまっていて、他人を出し抜く余地がまったくないというところに行き着きます。
仮にこの考え方が正しいとすれば、何か材料を追っかけてあの銘柄、この銘柄を渡り歩いたとしても偶然以外にはすべて高値掴みの連続になるはずです。仮に当たったとしても回数を繰り返すうちに売買手数料分だけ損が累積していく計算になります(純粋にこの理論に沿った場合)。この考え方が100%正しいとはいえませんが、かなりしょうけぬん要の真髄を突いている理論で、使いようによっては有益です。そこでこの逆手をとって、もっともすべてのリスクに中立なポートフォリオと組むとすれば、全銘柄をそれぞれの時価構成比のウエイトで組み入れたものを作れば、他の投資家がそれよりも高いリターンをあげることはできなくなる理屈になります。短期間にはいろいろ上下はあるでしょうが、銘柄調査やうわさを追いかけるより長期間のポートフォリオを作るには合理的、効率的、省エネの投資術と言えるため証券運用の基本として、巨額の運用を行う機関投資家では世界中で活用されています。

このインデックスファンドは個別銘柄の利益成長の差異には中立ですが、株式市場全体を買うことになりますから、東証なら日本の上場企業全体の平均、つまり日本経済の成長が企業業績を毎年押し上げるようになることが前提でしか儲かりません。確かに過去15年間日本はデフレにさいなまれましたが、これは先進国では異例のことで、通常ひとつの国も企業も年々平均すればGDPが伸び全体としての企業利益も伸びていくことが資本主義の前提になります。

もう少し詳しく言うと、GDP=一国の経済付加価値の伸びは、
人口の伸び率 × 生産性の改善率 
で示されます。日本の場合には第一項の人口増加は頭を打ちましたが、第二項の生産性は年々2%弱伸びています。企業は新しい生産設備を入れ、新製品を生み出し、日本国内の市場が飽和しても中国や米国の市場に向けて自動車や家電を輸出しています。だからこれは当面伸びていくと考えるのが普通の見方です。
もちろん人口の伸びが止まったことは問題ですが、過去の場合でも人口の伸び率より、生産性の向上率の方が経済成長に影響した度合いははるかに大きく、日本資本主義経済が当面成長トレンドを続けるということも、理屈に合っていると考えられます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。とてもわかりやすかったです。

しかし、
>これは先進国では異例のことで、通常ひとつの国も企業も年々平均すればGDPが伸び全体としての企業利益も伸びていくことが資本主義の前提になります。

この「前提」の部分がいまいちしっくりこないのです。生産性が改善されてもどうして経済は拡大し続けるのか…。うーん。なぜしっくり行かないのだろう…。

お礼日時:2006/07/23 21:28

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