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アナウンサー(年齢関係無く)を代表に書きましたが、テレビを見ていると
よく気になる言い回しがあります。

「そういう”ふいんき”を持っている」

この「ふいんき」って当然ですが間違いです。
変換をかけても「不陰気」とか正確に変換されません。
当たり前ですが「ふんいき」が正解です。

恥ずかしながら私も5・6年前までは「ふいんき」と言っていました。

このように気になる言い回しとか皆さんありませんか?
もしよければ御意見を御願い致します。
(これを耳にすると「プロなのにレベル低いな~」って思っちゃう私は古くさいのかな・・・)

ちなみにATOKでは間違い訂正で正しく変換されます。

A 回答 (19件中11~19件)

(1) 音位転換(metathesis)


語の中の文字・音節・音が入れ替わることを、音位転換(または「音位転倒」など)といいます。
例えば、「山茶花」はどう読んでも「さざんか」とは読めません。本来は、「さんざか」または「さんさか」だったそうです(典拠は17世紀初頭の『日葡辞書』)。しかし、「さんざか」の「ん」と「ざ」を入れ替えて言う人が多く、ついには「さざんか」が定着しました(注1)。
他にも音位転換の事例は少なくなく、「新(あたら)しい」(あらたしの転)、「シュミレーション」(シミュレーションの転)などを挙げる人が多いようです。
さて、「ふいんき」について言うと、音位転換が起こりかけているのかも知れません。要するに、「当然ですが間違いです」というほど単純な話ではないと思われます。

(2) 気になっていた言い回し……「全然良い」
「全然」は、あとに打消しの語や否定的な表現を伴うものだとばかり、私は信じ込んでいました。「全然いい」とか「全然大丈夫」というのは誤用だと、決め付けていたのです。しかし調べてみると、「全然」を肯定的な語と一緒に使うのは昔からあった用法で、漱石の文章などにも出てきます。
それ以来私は、「気になる言い回し」があったら、「気になっている私の方が、教養がないのではないか?」と、勉強してから再判断するようにしています。

(注1)
「さざんか」の音位転換説については、異説もあるらしい。
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この回答へのお礼

なるほど~!!!
「全然」の使い方は私も間違いと思っていましたが、そうではなかったのですね!?私も勉強致します。

お礼日時:2006/08/02 23:24

 確かにTVニュースを見ていて時たま「?」と思う言い回しがあります。


 例えばTVのレポーターがマイクを突き出し、「・・・について、ご意見を聞かせてもらってもいいでしょうか?」・・・丁寧に質問したつもりでしょうが、何か変な日本語です。
 自分も含めて、最近日本語が乱れていませんか?
思うに、文章(活字)を読まなくなったことも一因ではないでしょうか。
 今は映像社会ですし、ストレートに視覚に飛び込んでくるので、状況を理解しやすいと思います。
 しかし、文章を読んで、状況を把握する能力はかなり低下します。
 その事が、結果として間違った日本語を使っても、違和感を持たないことになると思います。
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この回答へのお礼

確かに私も本を読まなくなっています。しかし、パソコンで文章を作成していると、自分の日本語の間違いに気が付くことが多いと思うのですが、今のアナウンサーはしゃべる仕事以前にワープロ等で正しい日本語を勉強し直した方が良いように思います。(Windows標準のIMEでは補正機能が無いので駄目ですが・・・)

お礼日時:2006/08/02 23:22

やや話はそれますが、NHK以外の民法では、アナウンサーを採用する際、きちんとした日本語が話せる(少なくとも訓練すればそうなりそうな)「報道担当」と、日本語がまったくなってなくてもルックスがよくてアイドル的人気が出ればそれでいいという「バラエティ担当」を分けて採用しているのは、業界では公然の秘密らしいですしね。


だから普段はニュースやっている人はニュース、バラエティ担当者はバラエティしか出ないそうで。
でも、大きな事件があって24時間追跡して新しい情報が入り次第報道しないといけないようなときは、アナウンサーが足りなくなってバラエティ担当がニュース読んだりしますね。
そういうときのニュースなんて聞けたもんじゃありません。アナウンサーにしゃべらせるより字幕にしてずっと流しておいてくれとすら言いたくなります。
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この回答へのお礼

私の中で絶対バラエティ担当だと思うのは、個人名を敢えて出しますが、フジテレビ「内田恭子」アナウンサー(アナウンサーと言いたくないけど・・・)。
帰国子女だの顔がかわいいだの以前にあの人の日本語とカミ具合(言い直しの回数が尋常ではない)には、あきれるばかりです。

お礼日時:2006/08/02 23:17

私がいつも気になるのは以下ふたつです。


◇「○○んち」
日付を読むときの「○○がつ○○にち」の「にち」を「んち」と発音する人が多いんです。たとえば「じゅうごんち」とか。特に民放に多い。聞くたびにイラッとします(笑)。
◇「○○がわかりました」
これは誤用とははっきり言えないかもしれませんが、何らかの事態が発覚したニュースで「○○であることがわかりました」という言い回しをよく耳にします。私としては「明るみに出ました」みたいに言って欲しいのです。「わかりました」っていうのはあくまでも“自分が”わかった場合の言い回しであって、「○○がわかりました」ってアナウンサーに言われても「あんたがわかったからそれでなんだっていうのよ?」という気分にさせられるんです…。
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この回答へのお礼

「にち」を省略形で「んち」と言ってしまうアナウンサーは職業を変えた方がいいですよね、スポンサーや上司は何も感じないのでしょうか・・・不思議です。

お礼日時:2006/08/02 23:12

いわゆる「ら」抜き言葉で平気でしゃべるアナウンサーは多いですね。



「朝起きられない子供達」を「朝起きれない子供達」とか、
よく耳にします。

あと、水族館のレポート映像で、
誰がどう見てもアシカorオットセイの映像なのに、
「アザラシが・・・」とレポートしてるアナウンサーもいました
アシカとオットセイは似てるから間違えても仕方ないけど、
アザラシは体の構造が明らかに違うのだから間違えないでほしかったです。

番組の終わりに訂正されるのかと思って最後まで観ていましたが、
何も無く終わってしまったのでテレビ局に苦情の電話を入れておきました。
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この回答へのお礼

この意見を読んで真っ先に思ったのは、「2011年デジタル化」の時にはテレビ離れが一層進むだろうなと・・・。私自身が質問したことから離れてしまいますが、今でも年々視聴率が落ちていく中で、わざわざまだ使える現行のテレビを廃棄してまで(今時廃棄にもお金がかかるのに)、新しくデジタル対応テレビを購入する人がどれだけいるだろうか・・・、私自身もテレビでテレビはほとんど見ずに、パソコンでしか見なくなっています(見る番組が明らかに少なくなったという意)。アシカorオットセイをアザラシと言ってしまうアナウンサーをもし私が目にしたら、番組がおもしろいおもしろくない以前に電源ボタンに指がいきそうです。(^^ゞ

お礼日時:2006/08/02 23:06

「conpo」さんがお訊ねになっているのは、アナウンサーの


"気になる言い回し"といったレベル以上の、
明らかな誤用、誤記憶であるかと忖度し、
勝手ながらそのような例をご紹介いたします。

まずは、「シュミレーション」です。
この言葉はもともと"simulation"という英単語ですから、
当然「シミュレーション」が正しいのですが、
「シュミレーション」の方が言いやすいのか、
やたら幅を利かせています。

もうひとつ、「明るみになる」という言葉を平気で口にするアナウンサーも
ひとりふたりではありません。
それを言うなら「明るみに出る」です。
無難に「明らかになる」と言っておけばよいものを、
少し賢そうな感じのする「明るみ」という言葉を
なまじっかな知識でもって使って失敗しているのではないかと、
個人的には見ています。
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この回答へのお礼

「明るみになる」は私も気になります、「少し賢そうな感じのする「明るみ」という言葉を
なまじっかな知識でもって使って失敗しているのではないかと、個人的には見ています。」の意見は私も同感です。「シュミレーション」はもう和製英語になってしまうかの勢いですよね!!

お礼日時:2006/08/02 22:58

「女王」ですね。


何故「じょうおう」と言う人がこんなにも多いのだろうと思います。
TVでアナウンサーが言っているのを聞いた時はビックリしました。

同じ局の女子アナ(複数)が
「~なのでしょうか?」の「で」や
「~ということです」の「と」を高いアクセントで発音するのも耳をふさぎたくなるほど嫌いです。
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この回答へのお礼

確かに!私も気が付いていませんでした。「じょおう」ですよね。しかしアクセント位はまともに発音してもらいたいですね、しかし言語とは発音やアクセント、言い回しも含めて時代と共に、徐々に変化する物なのでしょうね。

お礼日時:2006/08/02 22:55

ふんいき・ふいんきについては、こちらの9番さんの説明がずばりだと思いますがいやがおうでもそのように聞こえてもおかしくない曖昧な発音で(特に早口で原稿を読むのなら尚更)しかできませんので仕方ないことなんです。

決して物知らずとかそういう訳ではありません。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1322150

でアナウンサーの気になる言葉としては、IT関係に勤めているせいもあるでしょうが最新IT用語のアクセントの位置がどうも気になりますね。コンピュータに慣れている人と慣れていない人って明らかに違うですよねぇ。
清水義則氏だったと思いますが、かなり昔に面白い文章を書いていました。使い慣れている人は「コンピュータ」というが慣れていない人は「コンピューター」という。この最期の「ー」にコンピュータに対しての畏怖がこめられているとか何とか。
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この回答へのお礼

早速の意見ありがとうございました。
リンク先を拝見させてもらいました。
なるほどと思いましたが、「げんいん」を話し言葉的に「げーいん」と聞こえるのは分かるのですが、「ふんいき」を省略的に発音しても「ふいんき」にはならないだろうと思います。やはり後述されているように間違った認識としか思えません。
あと、私もコンピュータ系の仕事に従事していますので、「コンピューター」と「コンピュータ」の違いはなるほどと納得しました。

お礼日時:2006/07/25 22:09

いくらでもありますよ~。



ちょうど豪雨があったので言いますと、
「道路(線路)が、○○の地点で寸断されています」
とか言うときの、「寸断」。
何箇所もでブツブツ切れていて初めて「寸断」です。
1箇所だけで途切れて寸断とは言いません。

あるいは
「○○すべきという意見が大勢を占めた」
とか言うときの「すべき」。
「べき」は連体形、終止形は「べし」です。
「○○すべきだという意見が大勢を占めた」または
「○○すべしという意見が大勢を占めた」
でしょう。
○○すべき。なんていいまわしは
「この事件は大変な。」
と言っているのと同じです。

文春文庫の『お言葉ですが…』という本にはそういうのがたくさん出てきますよ。
著者は高島俊男という方です。
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この回答へのお礼

早速の御意見ありがとうございます。
なるほど~、日本語って難しいと再認識致しました。
勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/25 22:12

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