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5月~11月までフィラリアの薬を飲ませる様、獣医から薬を貰っていました。

5月23日に飲ませ、本来なら6月23日に飲ませなければいけなかったのですが、7月23日まで6月分を飲ませていなかった事に気づきませんでした。
7月分はすぐに飲ませましたが、結局あ6月は飲ませていない事になり、1ヶ月間まるまる空いてしまった事になります。

今まで、忘れた事がなかったのでとても心配しております。
よろしく御願い致します。

A 回答 (6件)

獣医師です。


質問者さんの愛犬の生活環境にもよると思われます。
都市部の完全室内飼育であれば、感染の可能性は限りなく低いでしょうし、
田舎で屋外飼育であれば、感染の可能性は十分にあり得ます。
フィラリアの薬を作っている製薬会社の指示としては1ヶ月に1回の投与ですので
それ以上の間隔が空いた場合に関しては大丈夫とは誰も言えません。
しかし、実際にはお薬をついうっかり飲ませ忘れてしまう飼主さんも
多いですし、投与間隔が30日ではなく、35日程度であれば十分予防出来ています。
つまり、決まった日にちから5日程度であれば遅れてもそれ程問題はないのです。
私個人が経験した例をいくつか挙げさせて頂くと、まるまる1年間予防を忘れた犬でも
フィラリアに感染していなかったケースもあれば、たった1回投与を忘れただけで不幸にも感染が
おこってしまったケースもあります。

今回のケースのようにまるまる1ヶ月投与を忘れた場合はご心配になる事と思いますが、
No.3さんが言われている血液検査は感染後最低6ヶ月以上経過していないと検査に引っかかって
きませんから、いますぐ検査をしてもまったく無駄です。来年の検査でしか、今年の感染状況は
把握できません。どうしても早く知りたい場合は今年の年末か来年の頭辺りで検査すれば
最も早く感染したかどうかが分かります。

飼主さんの中には一度でも投薬を忘れてしまうともうダメだと勝手に思い込んで
その後の投薬まで止めてしまう方もおられますが、これ以上の感染を予防する為にもこの後もしっかり予定通り投薬してください。

また、フィラリア症とは感染が起こってもしばらく症状がでずに、飼主さんに分かるほどの
症状が出始めた時にはすでに中期から末期に至っている事が多い病気ですので、
症状がでていなければ大丈夫、ということは全くありません。

かかりつけの獣医師に事情を説明し、指示を仰いでください。
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この回答へのお礼

ご丁寧にご回答頂き本当に有難うございました!!

まさか、専門家の方から回答を頂けるとは思ってもおりませんでしたので、とても心強いです。

我が家の愛犬の家庭環境は、完全室内でマンションですので蚊も少ない環境であるのは確かです。
ただ、arry_k様がおっしゃる様に全く感染していないとは言えないと思うので、かかりつけの獣医に相談したいと思います。

もう一つお伺いしたいのですが、感染が早く分かれば分るほどやはり良いのでしょうか?
仮に感染していた場合、早期発見であれば完全にフィラリアを治す事が出来るのでしょうか?

よろしく御願い致します。

お礼日時:2006/08/03 15:31

飲み忘れた分についてはそのまま保管し、次回以降はスケジュール通りそのまま飲み続けてください。

飲み忘れた分を次回に同時投与したり、自己判断で次回以降の投薬をやめたりしないでください。6月の1カ月間に蚊に吸血されてフィラリアの幼虫に感染した場合、幼虫は皮下で発育していきます。発育が進んでも血管内に侵入するまではフィラリア予防薬で対応できますが、血管内に侵入してしまった後は難しくなります。この状態になるまで約数カ月、早くて2カ月と言われており「間に合うかどうか」は予測がつきません。またこれを調べる検査キットも、現時点では使えません。まずは今後以降の新たな感染を防ぐためにも、服用を続けることで対応してください。また、かかりつけの動物病院にも飲み忘れたことを報告してください。
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No.4で回答させて頂いた獣医師です。


質問者さんの愛犬の飼育環境が完全室内との事ですので、今回の飲み忘れでの感染のリスクは
かなり低いと思われます。補足として情報を付け加えさせて頂くと、お住まいになられている地域での
フィラリア症の発生率も意外に重要な要素になります。
ご存知の通りフィラリア症は蚊に吸血されることで感染が成立しますが、
どんな蚊に刺されても感染するわけではありません。フィラリアの子虫を体内に持っている蚊に
刺される事で感染するのです。ですので、お住まいの地域でのフィラリア予防率が
高ければ、蚊がフィラリアを体内に持っている可能性自体が低くなりますのでたまたまその地域で
蚊に刺されても感染する危険性は極めて低くなります。

私が開業している地域は昔ながらの田舎ですから、ちょっと気を抜くとフィラリアにすぐ感染してしまいますが、
車で15分ほど都市部に行った地区の動物病院ではここ数年フィラリア症を見た事もないと
同僚の獣医師が言っております。それほど地域差、飼い主さん達の意識の高さなどに
左右される病気という事が出来ます。

ですので、基本的には感染している確率はかなり低いものとして話を進めますが、
もし仮に感染していても約半年は検査に引っかかってきませんのでそれまでは特に
フィラリア症に対する治療は必要ないと思われます。
で、検査でもし不幸にも感染があることが判明したならば、手術で取り除く、砒素剤で内科的に殺虫する、
経過観察などいくつかの選択肢が出てくるはずです。心臓への負担を確認する為の検査なども考慮に入れます。
ここまでくると担当獣医師との話し合いの上での方針決定になりますので、
この場で私がコメントする事は差し控えさせて頂きます。

ちなみに以前に私がフィラリアに関する質問に答えた回答がありますので、
興味があればご一読下さい。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2201261
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2205620

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2201261
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この回答へのお礼

再び、ご回答頂き本当に有難うございました。

とても心配ですが、今すぐに血液検査をしても感染結果が出ないですので半年ほど様子を見てみたいと思います。

色々ご丁寧に教えて頂き有難うございました。
大変参考になりました^^

お礼日時:2006/08/07 00:16

毎年フィラリアの薬を始める前に血液検査をすると思います。


なので心配でしたら病院で血液検査をしてもらって虫が確認出来なければ
すぐに安心できると思います。
心配して過ごすのは精神衛生上良くないですから。
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この回答へのお礼

かかりつけの獣医に1度、相談したいと思います。

お心遣い本当に有難うございました。

お礼日時:2006/08/03 15:32

フィラリアの薬は予防薬ではなく駆虫薬です。


フィラリアは感染後2、3ヶ月して2cm程度に育ちます。
ですから、最悪1cm前後のを駆虫した可能性も否定できません。
が、これによって犬に重大な体調の変化が起こることはありません。
想定内と思われます。

3、4ヶ月以降は、成虫となり血管から心臓へも移動し卵を産みだします。
この時点で駆虫した場合、カッ、カッと血を吐きます。
山で拾ったシベリアンハスキーが、1年余り、こういう症状を呈しました。
よって、「カッ、カッ、ペッ(血)」が確認されなければ大丈夫です。

なお、ハスキーは今も生きています。

*駆虫という意味では、空きは2ヶ月です。
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この回答へのお礼

今の時点では全く症状はないのですが、かかりつけの獣医に1度相談したいと思います。

お心遣い本当に有難うございました。

お礼日時:2006/08/03 15:34

症状が出ていなければ大丈夫です。

心配であれば獣医さんに見てもらってください。

参考URL:http://www.ne.jp/asahi/balon/hp/sub_5.htm
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この回答へのお礼

今の時点では全く症状はないのですが、かかりつけの獣医に1度、相談したいと思います。

お心遣い本当に有難うございました。

お礼日時:2006/08/03 15:34

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