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今作文を書いているのですが、正しい日本語の使い方が分からないので質問させていただきます。

普通は傷を”負う”だと思いますが、傷を”作る”と書く人も多いように感じます。
それは完全に間違いなのか、あるいはニュアンスを出すためのものなのか分からないでいます。

ちなみに、私が書きたいのは「傷を負って帰ってくる」という文なのですが、なんとなく響きが悪いような気がして困っています。
分かる方、ご回答お願いします。

A 回答 (8件)

>近頃は幼稚園でもいじめが多発していて、傷を負って(作って)帰ってくる園児もいる。



はあ、確かにどことなくつたない感じがします。負うも作るもふさわしくないと思う。いっそごく平明に「怪我をさせられて帰ってくる」はどうですか。

いじめって一方的にやられるわけですから、受身の形に作るのが写実というものではないですか。喧嘩なら、負うも作るもアリでしょうが。

どうしても「傷」が使いたいなら、「傷を受けて」ならだいぶマシになるような気がします。理由は同じ。「傷を帯びて」でもいけるかな。そのさいは「帰宅する」のほうが馴染むかも。

質問とは関係ないけど、「園児」はその直前の「幼稚園」と「園」がだぶるので「子供」を選択するのが普通でしょうね。
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この回答へのお礼

的確なご回答ありがとうございます。

なるほど、確かに負うや作るだと一方的なものに感じませんね。。
これでやっと納得できました。とても勉強になりました。

園児というのも違和感は感じていたのですが、そこでどうするか思いつかず。。

一文だけでこんなに間違えていては最終的な出来が不安ですが、なんとか頑張ります。
本当にありがとうございました!

お礼日時:2006/08/06 11:05

ウーン!


あくまでも、私の感覚です!
まあ、まんまの解釈です。

傷を負う・・・・一般に損傷を受けた場合。
        (交通事故で傷を負う。失恋して心に深い傷を負った。)
傷を作る・・・・物や体の一部にある形状の傷を発生させ(し)た場合。傷の大きさを表すの場合にも使う。
        (転んで膝にスリ傷を作った。失恋して心に大きな傷を作った。)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/06 10:50

#4です。


例えば、同じいじめでも、それこそ自殺でも考えかねないような陰湿ないじめでできた傷には「負う」が適切でしょうし、
子供の一方的な暴力といっても、「ガキ大将に殴られた」みたいなシチュエーションで、それを見た母親が「またこの子はコブ『作って』帰ってきて…今度はやり返してやんなさい!」みたいな励ます場面かもしれないわけです。こういう風に描写するのであれば「苦痛」とは少し距離を置いた表現が必要ですよね?

一言で「いじめ」と言っても傷を受けた子供と、それを見ている人両方の心理状況に左右されますよね?
質問者さんはそのシーンを描写されるわけですが、その描写の目線は誰なのか、そしてその人物は「いじめ」に対してどういう感情を抱いているのか、傷を受けた子供の状況はどうなのか、を総合的に判断してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
ご回答を参考にして、また自分でじっくり考えて見ます。

お礼日時:2006/08/05 18:50

#1です。



すみません、アドヴァイスが多少間違えていたかもしれません。

いじめであれば、心理的な傷も伴うと思います。
この場合は「負う」という多少オーバーな表現でいじめに対するアンチテーゼを示すと効果的ですね。
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この回答へのお礼

専門的なご意見をいただき、勉強になりました。
何度も回答していただき、本当にありがとうございます!

お礼日時:2006/08/05 18:32

「傷を作る」との言い回しは、間違いではないと思います。



例えば、わんぱくな子供が外で駆け回って遊んで家に帰ってきて、手や足に怪我をしていた時は、
傷を「負って」帰ってきた、
ではなく
「作って」帰ってきた、
の方が適切ですよね。
友達と喧嘩したら、アザを「作って」帰ってきた、なんて言いますよね。

でも、子供が遊んでいる途中に自転車にぶつかって足を引きずりながら帰ってきたら、それは
傷を「負って」帰ってきた、
の方が適切でしょうし、
大人の一方的な暴力で怪我をした場合も、
傷を「作って」帰ってきた、
とは言いがたいですよね。


推測ですが、傷を受けた本人がどれだけその傷を苦痛に感じるか、ダメージを受けているか、その度合いによって使い分けられるのではないでしょうか。
#1の方がおっしゃっている「心理的」という尺度もあると思います。「心に傷を負う」とは言っても「心に傷を作る」とはあまり言いませんしね。

ただ、重傷や致命傷は「負い」ますが、「作り」ませんから、傷の程度が酷い場合は、心理的云々ではなく、全般に「負う」を使うと思います。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。

今回は「子供の一方的な暴力」ということなのですがどうなるのでしょうか。
そこまで酷いものにはならないでしょうから、「作る」となるでしょうか。

再び申し訳ありませんが、よろしければ回答お願いします。

お礼日時:2006/08/05 18:25

#1です。



もう少し具体的に前後の文脈を教えてください。

この回答への補足

『近頃は幼稚園でもいじめが多発していて、傷を負って(作って)帰ってくる園児もいる。』
という一文です。
まだ試行中で完全な文ではありませんが、文脈にするつもりです。

補足日時:2006/08/05 18:01
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この回答へのお礼

補足中の「文脈」は「このような文脈」の間違いです。
失礼しました。

お礼日時:2006/08/05 18:14

「傷を負って帰ってくる」=誰かにやられた!?


「傷を作って帰ってくる」=自分から傷が出来るようなことえをやっている

自分的にはこんな感じで受け止めるかもしれません
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この回答へのお礼

率直なご回答ありがとうございます。
今回はやられた、ということです。

お礼日時:2006/08/05 17:46

コピーライターです。



「負う」というのは物理的な傷で、「作る」というのは、物理的な外傷に加えて、当人になんらかの心理的な外傷が伴う状態・・・と解釈します。

「彼は傷を負って帰ってきた」とした場合でも、心理的な傷を残したニュアンスは伝わるかもしれませんが、「作ってきた」とすると、心理的な傷の方が物理的なそれよりも大きい気がします。

どうでしょう?
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

具体的な意味を教えていただき、助かりました。
今回の場合は暴力についてなので「作る」でいいのでしょうか。

お礼日時:2006/08/05 17:24

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