牡丹の栽培

牡丹の葉がこの春以降、葉脈を残して白っぽくなったままで鉢植えから地植えにしてみても8月現在変化がありません。どうしたらもとの緑に戻るか教えてください。ちなみにほかの病虫害は幸いほとんどありません。

No.1 回答者： noname#26160 回答日時： 2006/08/10 06:58

葉っぱが白っぽい直接の原因は、おそらく1月に苦土石灰を施さなかったことだと思います。

ボタンは肥料を沢山欲しがるため土は酸性化しやすいので1月に苦土石灰を施してください。

ボタンは早春に細根を出します。

この細根から1年間養分を吸収します。成育中は絶対に植え替えはしてはいけません。ダメージが大きいと2～3年花を咲かせないばかりか、枯れてしまうこともあります。

この回答へのお礼

丁寧な回答有難うございました。実は購入して３年目に苦土石灰を施用することをNHKのテキストで知って８号鉢で一掴み余り施したところ新葉が白くなってしまいました。これに懲りて以後使わなくなっています。今思うと、苦土石灰を多めにやりすぎたのが原因のようです。ご指摘に従って来年は少なめに使ってみます。それにしても一度白くなったのはもう戻らないのでしょうか。水溶性Mgの葉面散布やハイグリーンも使ってみましたが効果が今ひとつです。

お礼日時：2006/08/17 12:33

No.2 ベストアンサー 回答者： noname#26160 回答日時： 2006/08/17 18:19

苦土石灰は一株当たり反握りとＮＨＫのテキストに書いてあります。

多く施し過ぎた場合は、鉄欠乏症に成るようです。

アルカリ性に成りすぎた用土を酸性に戻すのは少々厄介で、２月の施肥の時に過リン酸石灰を一株当たり大さじ３～４杯を施し、花後から葉が枯れ出すまでの間に硫安の0.5％溶液を以下月に1～2回施す様です。

それでも効果が無い様でしたら、次の年は、硫黄華を大さじ2～3杯施す様です。

少々時間が掛かるようですが、頑張ってみて下さい。

この回答へのお礼

アルカリ化の対処法まで教えていただきありがとうございました。半ば諦めかけていた病株が回復できそうで、こうなったら、その後入手した健全な株の仲間入りができるよう気長に可愛がってやります。おかげでまた牡丹への愛着が強くなりました。ご教示に感謝します。

お礼日時：2006/08/17 23:47