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No.1
- 回答日時:
電気泳動を行うときには、実験者が調べたいサンプル(ご質問の場合、DNAやRNAなどの核酸)のサイズをおおまかにでも知るために、既知のサイズのDNAまたはRNAを「マーカーまたはサイズマーカー」として同じ電気泳動用ゲルで流します。
サンプルが1本鎖か2本鎖かにより、既知のサイズのDNAやRNAも1本鎖か2本鎖に合せておくと便利です。DNAラダーというのは、DNAを様々な酵素で切断して電気泳動したときにみられる産物全ての検出像(染色操作がよく使われます)のことで、先に述べました「マーカー」も、いろいろな長さ(大きさ)のDNAまたはRNAが混ぜてありますので、検出するとラダー(はしご)のように見えるのでDNAラダーマーカーと呼んだりします。
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