No.2ベストアンサー
- 回答日時:
ゲノムDNAの塩基配列は品種や系統,個体間で違いがあるがゆえに,これを目印にして区別することができます。
ゲノム DNA のうち他の部分の塩基配列と簡単に区別ができて,かつ個体や遺伝子の識別ができるような目印となる塩基配列をDNAの目印(マーカー)といいます。おもしろくて分かりやすいHPがありましたので,ご紹介しておきますね。
ちなみに電気泳動をするときに,バンドの塩基数(分子量)を確認するために一緒に流すマーカーは,正確には『DNAサイズマーカー』といいますね。
参考URL:http://www.pref.akita.jp/kagaku/2f/doubutu/5/men …
No.1
- 回答日時:
今日は。
電気泳動をご存じでしょうか。
もしご存じなければ、ここから勉強をする事になります。
DNAを電気泳動致しますと、ほとんどの場合は分子量が大きいほど移動度が下がります。逆に言えば分子量が低いほど移動度が上がります。
この原理から、DNAをサイズ別に振り分けられるのですが、ではこのDNAはどの位の分子量を持っているのかを調べたい時に予め分子量が分かっているDNAを一緒に電気泳動します。
それによってサンプルDNAの分子量や質量をある程度目視する事が可能です(バンドの位置とエチブロ染色した際の蛍光発光強度などで)。
これがDNAマーカーです。
他にも意味合いはあるのだろうと思いますが、一応私の知り得る限りで投稿をさせて頂きました。
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