
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
油浸用のオイルですね。
ツエーデル油はうちでも扱っていましたが、綺麗にふき取りにくいし、
残るとカピカピになりやすいのでいまは扱っていません。
(1)一般試薬でも大差はないようですが、観察する物や必要な制度によって若干さがですそうです。
(2)個人的にはツエーデル油はお勧めできません。(上記の理由から)
(3)これは実際やったことがないので分かりません。
でも流動パラフィンも無色透明で無味無臭であり、蛍光性がないというてんでは代用可能なのかもしれませんが、
問題は屈折率ですかね。
市販の油浸オイルはだいたいnd=1.51~1.52(23℃)の間だと思います。
もし屈折率系があるのでしたら比較してみると良いかもしれませんが。
油浸オイルとしての使用に関しては何とも言えません。
(もしやるのでしたら結果を教えて下さい)
ちなみに現在私が使用しているのはOLYMPUSとNIKONのIMMERSION OILです。
これらは可視光から紫外-赤外光(蛍光観察)でも問題なく観察できます。
早速のご回答を有難うございます。
細菌の観察といってもグラム染色した菌を見るだけで、流パラがあったので早速試してみたら、かつて(ツエーデルの有る研究室にいた時分)と同じ程度に菌体を観察できました。従って、私の目的程度でしたら流パラでもOKみたいです。
No.2
- 回答日時:
ツェーデル油のグレードが低いと標本の保存期間に影響する場合があり、長期保存を要する標本では問題になります。
私も、marbleize さんと同じ理由で、あまりお勧めしません。また、主に使ったのはやっぱり同じくイマージョンオイルですね。
それから、学生時代に色々いたずらして試したことがあるので、そのころの記憶を少し。
×400位では、イマージョンオイル、ツェーデル油、流動パラフィン、水、(ついでにお湯)、アルコールなど、大抵の物でほとんど影響有りません。(流パラは物によっては多少劣る)
×1000になると、ピント、特に被写界深度に影響がでます。また、細部の見え方が悪くなります。流動パラフィンは物によって随分違います。多分、融点、粘度などの違いで成分比率が違うためだと思います。ちょうどよさそうなロットを見つければ実験用程度なら使えるかもしれませんね。
ただし、これは普通の光学顕微鏡での結果で、位相差、シュリレーン、蛍光、その他の顕微鏡ではありません。(^^ゞ
私としてもイマージョンオイルをお勧めします。
ご回答有難うございます。
marbleize さんへの御礼にも書いたのですが、×1000(光顕)でも、流パラ(国産化学)でOKでした。と言ってもグラム染色ですから、他のもっとレベルの高い実験だと問題が出てくるのかも知れませんが、、、。
ので、取りあえずは、その場しのぎとして、流パラで行こうと思います。
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