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最近この2冊を読みたくなったので図書館に行ったら、たくさんの日本語訳がありました。悲しい事に、英語で書かれている原書は読めません…。
なので、原書に忠実に翻訳されているアリスの、出版社と翻訳者を教えてください。

A 回答 (3件)

「原書に忠実に翻訳」というのは、特にこの作品の場合には、何をもって忠実とするのかが難しいので、どれとはいえないでしょう。



なぜかと言うと、この作品には、沢山の「英語に依存した言葉遊び」が含まれているので、直訳してしまうと面白さがなくなってしまうからです。それをどのように、もとのイメージを損なわずに、日本語で読んでも面白いと思える言葉遊びとして翻訳するかというところが非常に難しいのです。その点を、どの翻訳者も苦労されているので、「原書に忠実に翻訳」というレベルで翻訳の良し悪しを判断することには余り意味がないでしょう。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%80%9D% …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
翻訳者泣かせの言葉遊びやダジャレがあるとは!苦労されるはずですね。
「忠実に翻訳」という枠で良し悪しを決める事ができないから、多くの翻訳があるんですね。
とりあえず、参考URLに載っていた翻訳者さんのアリスを読んでみようと思います。ますます興味が湧いてきました。

お礼日時:2006/08/11 12:30

この本に限らず、翻訳版は訳者の意訳が大きく影響するので原作に忠実というのは難しいですね。


特にこの本は原書でもかなりの言葉遊びがあって、ストーリーは理解できてもそれを“楽しめる”かどうかはまた別問題のようです。
何冊か読み比べが出来る環境のようなので、少しづつ読んでみるのもいいかも知れません。特に言葉遊びの箇所をどう訳しているのかを見て、自分の好みに合いそうなのを選んでみてはどうですか?

また、下記のURLから原書版を読む事もできます。元の表現を確認してみるのも面白いかも知れませんよ。

参考URL:http://www.cs.cmu.edu/People/rgs/alice-table.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
それぞれ違った翻訳を読むのが楽しみですね。

お礼日時:2006/08/13 10:37

すでに#1さんが書かれていますが、ことキャロルの作品については、「原書に忠実」という言い方は意味をなしません。


大きく、アリスの翻訳では
・言葉遊びの部分をそのまま日本語に直訳して、英語の発音をルビで振る
・英語の言葉遊びを日本語の言葉遊びにする
という二つの流れがあります。英語の勉強をした気になれるのは1の訳、日本語の作品として楽しめるのは2でうsね。
私は、翻訳は原書無しで、そして英語の知識なして楽しめるものでないといけないと思っているので、2のほうが好ましいと考えています(また、英語の言葉遊びをどう日本語にするかが、訳者の腕の見せ所でもありますしね)。
今出ている全訳すべてについて、レビューしています。ご参考になれば。

参考URL:http://www.hp-alice.com/lcj/g_contents.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
本当にたくさんの翻訳があるんですね。

お礼日時:2006/08/13 10:32

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