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今回、看護研究をすることとなったので、文献(本)を探しています。内容としては術前の不安として、麻酔覚醒後の身体状態などで不安を持っていた患者が、術前オリエンテーションを実施し麻酔覚醒後について説明したところ、不安軽減され、術後に「オリエンテーションをしてもらってよかった」と患者の言葉が聞かれました。そこで術前オリの効果を立証したいのですが、それに関連する本で何かいいものありますか?手術を受ける患者の心理のような本は何冊か読んだのですが、いまいちでした。またこの研究をまとめるにあたって考察もなかなかうまく書けず悩んでます。何かアドバイスがありましたら併せてお願いいたします。長文で申し訳ありません。

A 回答 (3件)

事例研究は、学生の時も、看護師になってからもしたことがあるので、参考になればいいですが・・


まず、術前オリエンテーションに、なにか資料などを用いてますか?
パンフレット(規定のもの、自作のもの)、ビデオ、術前訓練など。
その際なにか文献を参考にしてると思いますが、もともと期待する結果(この場合は、患者の不安軽減ができた)に結びつく部分があれば、そこからその結果の意味を解釈していきます。
何冊か読んだけどいまいちだったんですよね?
でも、なにか一文でもいいので当てはまるところがなかったですか?
そこから、自分の考えを広げていきます。

・○○は「・・・・」と言っている。このことから私は~~と考える。

みたいなかんじで。
あと有名な看護理論家さん達をだしてくるのも手ですよ。
得られた結果(患者さんの行動、言葉、表現)のなかに、誰かが唱えている理論やモデルに一致する部分はありませんか?例えば、

・このこと(患者さんの言動)はエリクソンの成長発達理論に一致している。
・この状態(患者さんの不安な様子)は○○の危機モデルの~~の段階に当てはまる。

など。
この文献がいいですよとアドバイスしても、もしかしたら自分の考察としっくりこないかもしれませんよね?どんどん本を読みあさってしっくりくるものを見つけて下さい!
私も図書館に通いました。もう事例研究なんてしたくない!と思うほど・・・他の看護大学の図書館にも入り込んで!(一般閲覧者で)
事例研究では、患者さんが抱える問題を、ある方法によって解決し、その過程を記述しただけで立派な事例研究となります。過程のなかで、あなたの評価・アセスメントはどのようになってますか?それが考察にもつながります。
事例研究は研究者の主観にとどまってしまいがちになります。参考文献は考察のなかで2、3出してもいいので、しっかりと関係性を提示し、自分の考えに結び付けて考察していきましょう!
頑張ってくださいね!
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。理論にあてはめることが一番手っ取り早いかなぁ・・・とは考えています(言い方悪くてすいません)。明日にでももう一度理論の本を読み返してみます。考察に関しては先生からもアドバイスというか導きのようなものはしてもらっているので、みなさんのアドバイスも加え、文献の見直し、考察をしてみたいと思います。今回は本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/08/18 02:11

看護系の大学で教員をしています(ただし,看護学が専門ではありません).


質問者の方は,看護学の学会誌については,調べてご覧になりましたか?
日本看護研究学会,日本看護科学学会など,看護学全般に関わる学会誌が,図書館に所蔵されていると思います.
これらの雑誌のバックナンバーを,数年分確認してみる,あるいは,大学生でいらっしゃれば,図書館で「医学中央雑誌」がネットで検索できるようになっていると思いますので,「術前看護」「術前オリエンテーション」のような用語と,「不安」とを組み合わせて検索するなどをしてみると,関連する論文が発見できると思います.

文献といっても,図書(本)だけではなく,こういった学会誌(看護学生や看護師向けの商業誌ではなく)も調べてみることをお勧めします.
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。文献の方は、今回、取り掛かる前に探したのですが、当てはまるのがありませんでした。しかしその時はどちらかというとキーワードに執着してしまっていたところがあったので、もう一度探したいと思います。発表まで時間はありませんが、みなさんのアドバイスをもとに完成できるようがんばります。本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/08/18 02:14

いつもの看護のお仕事に加えて研究まで、ご苦労様です。



私は看護の仕事ではありませんが、研究職の者です。
そういった効果を検証するためには、
(1)術前オリを行うA群、行わないB群を設定する
(2)A群、B群とも術前に不安の程度を測る質問紙を実施する
(3)A群には術前オリを行い、B群には行わない
(4)術後にA群、B群ともに術前と同様の不安の程度を測る質問紙を行う。

という手続きで、A群とB群の比較をしてみてはどうでしょうか?

また、もう少し踏み込んで、「術前オリエンテーションのどのような要素が効果的なのか」を調べる研究もありかと思います。
客観的事実に重きをおいてオリエンテーションを行った場合と、感情的な部分に重きを置いた場合でどちらが患者さんの不安を軽減する事ができたかなどを調べる事ができると思います。

例数が少なければ、患者さんにインタビューをして症例研究のようにするのもありなのかもしれませんね。

お忙しい中、大変だと思いますが意味のある研究だと思いますのでがんばってください。

この回答への補足

早速のご回答、しかもご丁寧にありがとうございます。感謝しております。質問欄で記載しておりませんでしたが、今回は看護学生としての実習の中の事例研究となります。そのため、対象者1名(受け持ち患者)に対して行った術前オリエンの効果となるわけです。その効果の証明、考察で必ず文献的なものを使用して論じなければならないため、なにかいいものがあればと思いました。しかし研究者という専門職のアドバイスだけあって、学校の先生ではわからなかった説明がうまく飲み込むことができました。『結果=うまくいった』。ではそのオリエンの何が良かったのか?を証明するための文献があればなぁ・・・と。こんな回答者さんに頼りっぱなしで申し訳ありません。また時間があれば回答お待ちしております。ありがとうございました。

補足日時:2006/08/16 00:49
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