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今、自分は音感を鍛えています。アドリブプレイが出来るよう、その時演奏されているフレーズのキーを即座に判断できるようにするためです。スケールの理論を用いれば、使われている音でキーは判別できますよね。例えば、D#が出てきたらCメジャー・Gメジャー・Dメジャー・Aメジャーのキーではない、とか。

できれば絶対音感が身に付けばベストなのですが、一般的に絶対音感は幼少期に訓練をつんだものにしか身に付かないといわれていますが、それはなぜなのでしょう?なぜそれ以降だと身に付かないのでしょうか?単純に1オクターブ内の12音のピッチを覚えてしまえば良いだけだと思うのですが。

そもそも音感とはどのようなものなのでしょうか?

A 回答 (4件)

 絶対音感の所有者です。

幼少のころまともな音楽教育はうけませんでしたが、中学生の時にたまたま絶対音感かあることを音楽の先生がみつけてくれました。
 私の場合の音感は、聞いた音が頭のなかで映像化されているようです。同じ音名でも楽器ごとの音色で映像イメージが違います。また最近は訓練の成果もあったのでしょうが、重ね合わせもあたまのなかでできるようになりました。これも半ば映像的な重ね合わせのように思います。
 脳内の仕組みはまったくわかりませんが、知覚した音が映像化されるような訓練によって人工的な絶対音感をつけるのなら、視覚とからめて記憶する方法が有効なのかもしれません。しかし自分の場合、幼少期にどのようなことをしていたのかが思い出せないのですが。
 楽器演奏(バイオリン)をしていて、絶対音感よりもハーモニーやメロディラインを正確に区別できる相対音感のほうが重要だと思います。ピッチを機械的に覚えてしまうとメロディラインのとりかたやハーモニーの感覚に問題がでると思います。とくにピアノで音感がついてしまうと純正3度のハーモニーが理解しにくくなります。実際そういう方を知っています。
 以上のような背景を私は持ち合わせているのですが、現代音楽も平気で楽しめます。若い頃は「雑音」でしかなかった現代音楽も、「響き」という新たな視野(文字通り視覚なのですが)でとらえると斬新なのです。ただし演奏したいとは思いませんが。。。
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私には絶対音感がございませんが、私の理解によるとどうも絶対音感とは生理的な現象なように思えます。

鼓膜で振動を拾い様々なプロセスを経て脳には一種の電気信号として伝えられる訳ですが、絶対音感をお持ちの方の中には、はずれた音に拒否反応を示す方もかなり居られるようです。具体的に気持ち悪く感じたり頭痛のように感じたり、生理的な現象と密接に関わっているようです。そういう友人に話を聞くと確かに幼少期から絶対音感を持っているようです。
それに対して12音のピッチを覚えるというのは言葉と同じようなものなのかもしれません。「あ」と聴こえれば「あ」というひらがなを書く事ができますね。それは音の「あ」と記号の「あ」の対応が頭の中にできているからです。
アラブ人、インド人等の音楽家の友人がいますが、彼らには絶対音感はありません。チューナーも使わずに手に取った楽器の主弦の音を基音にしてそこから相対的に12音をとらえて他の弦を調律したりします。しかし、彼らは時に1/16微分音(例えばドとレの間を16分割)聴き取りますし使い分けて演奏します。彼らも要するに幼い頃からの練習で微分音まで認識できるように頭の中で対応づけたのでしょう。
ですから質問者が今されているように12音を認識し頭のなかで対応づける練習をする事で目的は達成できると思いますよ。
しかし、世の中にはバケモノのような人もたくさんいまして例えばタイム感が絶対に狂わない人なんかもいます。クラシックでは現代音楽に頻繁に出没、難解な記号を事も無げに演奏したり。。(例:アルデッティ四重奏団)
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私は、15歳で絶対音感を身につけました。



より正確に言えば、
音階の違いを認識する感覚は15歳になるよりも前から持っていました。
それが先天的か後天的か、それとも単なる偶然かはわかりません。
少なくとも、特にそのような感覚を鍛えるような訓練はしていませんでした。

それが15歳になって、初めてギターに触りました。
初めて自分の意思で覚えた楽器です。
それとともに、自分の認識していた音階に、
初めて音名が対応するようになりました。
それで初めて、自分の感覚が「絶対音感」と呼べるものになりました。

たとえばカラオケでも「オリジナルキー」にこだわる人が時々います。
CDと違うキーだとちゃんと歌えない。
しかし、キーコントローラでいくつずらせばオリジナルキーになるのかがわからない。

恐らく、そのような人は、
「音階の違いを認識する感覚」は持っていても、
音階と音名を対応づけることはできないのではないかと思われます。
単にそれは、楽器などの経験がないから音名を知らないというだけではないでしょうか。

「そのような感覚」の持ち主であれば、かつての私と同じように、
大きくなってからでもちょっと楽器を勉強すれば、
すぐに絶対音感が身に付くのではないかと考えられます。

逆に、「そのような感覚」を持っていない人が、
後から絶対音感を身につけるのは難しい?
それについては私は経験がないからわかりませんが。
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以前「絶対音感」という本を読みましたが、


絶対音感を持っている人は、訓練してそうなろうとはしてないようです
ある時、他の人とは音に対する感覚が違うことに気が付く場合が多いみたいです
日本人には絶対音感を持つ人が外国人より多いですが、一方では音楽的創造力に乏しいといわれます
有名な音楽家では、モーツァルト・ベートーベンは持っており、チャイコフスキーにはなかったといわれています
これはミステリーですね

>そもそも音感とはどのようなものなのでしょうか
◆考えるものや覚えるものではなく、感じるものでしょう
(格闘技でも同じ?-ブルース・リーも言ってるでしょ「考えるな、感じろ」って)

絶対音感とは「ニューグローブ音楽辞典」にはこう記述されてるそうです
「ランダムに提示された音の名前、つまり音名が言える能力。
あるいは、音名を提示された時にその高さで正確に歌える、楽器を奏でることができる能力である」
「天性のものか、後天的なものかはまだわかっていない」

それに、絶対音感のある人はいいことばかりでもなく、
「ドレミに縛られている感覚」が苦痛の人もいるようです
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