
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
P=VI
と言う事は、P(電力)は
(1)、V(電圧)にも比例し、
(2)I(電流)にも比例すると言う事ですね。
(1)から考えて見ましょう。
ここに 1Ωの抵抗と 10Ωの抵抗があったとして
二つの抵抗に同じ1Aの電流を流そうとします。
当然10Ωの方は1Ωより10倍も電流が流れにくいので
10倍の圧力をかけなくては流れません。
10倍流れにくいところに無理やり10倍の力をかけて1A流すのですか らそこからは10倍の熱が発生します。
電力は熱に比例しますので、10倍熱が発生するという事は
10倍の電力が働いていると考えられます。
ですから電力Pは、電圧Vに比例する。
(2)について、
はやり違う値が違う1Ωの抵抗と10Ωの抵抗があって、
二つにそれぞれ同じ大きさの10Vの電圧をかけます。
1Ωの抵抗には10Aの電流が流れます。
10Ωの抵抗には1Aの抵抗しか流れないのですが、
10Aの電流が流れている抵抗の方が1Aの抵抗しか流れていない
抵抗より10倍の電力が働いています。
同じ速度の車でも、1台の車が壁に激突する衝撃の10倍の破壊力が
10台の車が同時に壁に激突した場合は有りますよね。
そんな理屈で理解できますでしょうか?
ですから電力Pは電流Iに比例する。
No.2
- 回答日時:
今は、この公式で電力を計算することが普通になっていますが、最初の頃は、ジュール熱や仕事率から電力を考えていたと思います。
その後、理論的に導かれ、電力は電圧×電流で表せられると言うことになったんだと思います。したがいまして、この式P=VI自体は、簡潔に表していると言うことで、なぜ?という深い意味はないと思います。URLにもありますように、もともとは、電流のする仕事から作られた公式だと思います。
オームの法則も、オームが始めて作った公式は、
X=a/(b+x)
と言う形をしていて、その後、試行錯誤の末、V=IRになったそうです。
参考URL:http://www.fnorio.com/0048Ohm's_law1/Ohm's_law1. …
No.1
- 回答日時:
・V[V]の電圧(電位差)のあるところで、で1[C]の電荷を動かすと、V[J]のエネルギー必要(消費される)です。
・I[A]の電流が流れている時には、毎秒I[C]の電荷が移動しています。
・で、V[V]の電位差に対して、I[A]の電流を流すと、毎秒IV[J}のエネルギーが消費(というのは語弊があるかな)されます(=VI[W]の電力が消費される)
というような説明でいかがでしょうか。
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