おすすめのドイツ語文法書

Question

日本語で書かれたドイツ語の文法書で、どれかお勧めがあったら教えてください。

Wombie · Accepted Answer

No.1 に付け足します。
　
　上級用の参考書をお探しとのことなので，少し絞れてきました。

　現在，日本では残念ながら需要の低迷と連動して上級用の新しい参考書を出版しにくい状況になっています。

　橋本文夫『詳解 ドイツ大文法』（三修社）
　桜井和市『改訂 ドイツ広文典』（第三書房）

のいずれも刊行は新しいものではありませんが，複雑な文法構造などを読み解くのには今でも重宝することがあるかもしれません。

　その意味で，古くても面白いのは関口存男の各種の著作です。よろしかったらネット上で調べてみてください。

　その他に，
　G. ヘルビヒ・J. ブッシャ共著／在間進訳『現代ドイツ文法』（三修社）
はドイツの定評ある文法書の翻訳ですが，翻訳された後で原著が大改訂されて内容が良くなったので，ドイツ語が読める方でもしドイツにおられるのであれば，現在入手可能な原著 (Helbig/Buscha: Deutsche Grammatik. Ein Handbuch fuer den Auslaenderunterricht.) をお買いになった方が早いかもしれませんね。

　E. ヘンチェル・H. ヴァイト共著／西本・河崎・高田共訳『ハンドブック 現代ドイツ文法の解説』 （同学社）
もドイツの原著 (Hentschel/Weydt: Handbuch der deutschen Grammatik.) の翻訳です。こちらは現代言語学の成果を取り入れたもので，言語学に関心がある方には面白いでしょう。

　以上，ご参考までに。

Wombie · Answer

正書法はそれほど大きな変更があったわけではないので，基本的には心配ありません。また図書館に行けば従来の正書法で書かれたものの方が圧倒的に多いわけです。しかし，新正書法しか知らないとしても，これらが読めないわけではありませんし，逆もまたしかりです。

storm50 · Answer

ドイツ語は、正書法が改定されたので新しい本の方がいいです。

noname#111031 · Answer

#1の方の仰られているとおり、どの程度のものを捜されておられるのかによって、お勧め本が異なります。

１．極初歩～：特別文法専門の本ではなく、入門参考書の文法的説明を
　　きっちり理解する。
２．～中級：詳細実践ドイツ語文法　例文のカセットあるいはＣＤ付　　　き）
３．中級～：ドイツ語広文典、一寸古い。

紀伊国屋やその他の大きな書店へ行かれると、どれを買ったら好いのか
誰でも困るくらいあります。ですから、あなたのドイツ語の既学習程度
により、どれか一冊求め、それを徹底的にこなせば、いいのではないでしょうか。出来れば、例文、問題、説明などが多いものが好いでしょう。

Wombie · Answer

レベルによってお薦めは変わってきますが，いくつかを挙げますと，

　初級・入門なら：
三瓶愼一著『CDで学ぶドイツ語入門 [改訂版]』（白水社）
榎本重男著『はじめて学ぶドイツ語』『ひとりで学べるドイツ語』（東洋出版）

中級向けなら：
中島・平尾・朝倉共著『必携ドイツ文法総まとめ』（白水社）
ミッヒェル・樋口・新保・小坂・吉中共著『これからのドイツ語』（郁文堂）

上級向けなら：
橋本文夫著『詳解ドイツ大文法』（三修社）
桜井和市著『改訂 ドイツ広文典』（第三書房）

などはいかがでしょう。

おすすめのドイツ語文法書

正書法はそれほど大きな変更があったわけではないので，基本的には心配ありません。

ドイツ語は、正書法が改定されたので新しい本の方がいいです。

No.1 に付け足します。

#1の方の仰られているとおり、どの程度のものを捜されておられるのかによって、お勧め本が異なります。

この回答への補足

レベルによってお薦めは変わってきますが，いくつかを挙げますと，

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