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いつもお世話になります。
カテ違いだったらすみません。

「凍結体外受精卵で子豚誕生=世界初」というニュースを見ました。
http://www.jiji.com/jc/p?id=20061031223643-4805397
ヒトの体外受精では凍結胚移植はもう既にかなり以前から行われていますし、成績もそこそこだと認識していますが、ブタではこれが世界初というのは本当ですか?ヒトでいくらでも成功しているものが、ブタでは難しいというのにはどんな理由があるのでしょう?
またこの記事から愛知県農業総合試験場のサイトに行ってみたところ、今回ニュースになった件は探せませんでしたが、
「体外生産胚を作成し、この胚を外科手術で仮親に移植して子豚を誕生させることに成功しました。この手法を用いれば低コストかつ効率的に大量の受精卵を作成して利用できます」との記載が。
ヒトでは体外受精は多額の費用がかかり、自然妊娠ほど低コストなものはないと思うのですが、ブタに関してはなぜ体外受精を行うことが低コストに繋がるのでしょう??
畜産、繁殖技術、バイオなど、ど素人です。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

専門ではありませんが、一言。


○ブタでは難しいというのにはどんな理由があるのでしょう?
==>世界初というのは確かなのだと思いますが、それが「難しい」との記載はあるのでしょうか?技術的に種特異的な要素によって難しい場合もあると思いますが、このようなことは研究の必要性や研究人口にも左右されますよね。
たとえば、競馬によって馬の足の研究は進んでいるでしょうし、乳製品の必然性から牛の乳房の研究は進んでいると考えてよいと思います。

○ヒトでは体外受精は多額の費用がかかり、自然妊娠ほど低コストなものはないと思うのですが、ブタに関してはなぜ体外受精を行うことが低コストに繋がるのでしょう??
==>一度にたくさんの卵を採取し、試験管で受精させて凍結保存しておいて適宜利用することと、いちいち交配(人工授精)を行って、受精卵を採取することはどちらが効率が良いかは、自明でしょう。
それに、ヒトの妊娠は自然なことですが、家畜の交配・人工授精はコストが掛かります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2006/11/09 22:33

競馬で、種付けに何千万とかかるのは有名ですが、高級和牛にも同じような状況があります。

優秀な牛の種が何百万とするわけです。そして優秀な母牛も数が限られているらしいです。そこで限られた母牛や種牛を有効活用するときこういった技術が役に立ちます。母牛からとった卵子に種牛の精子を人工授精すれば、限られた精子を有効に活用できます。さらに出来た受精卵を32細胞期に分割して、それぞれ別の牛に人工授精するわけです。二十数匹のまったく同じ模様の子牛が、草を食む光景をテレビで見たことがあります。こうして今は無き伝説の種牛の子牛が、毎年たくさん産まれるらしいです。コスト云々の話は、種付け料の節約といった意味も大きいかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2006/11/09 22:36

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