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テレビで政治家か評論家がICBMなどを迎撃ミサイルで命中させても核爆発が起こる可能性があるといっていましたが、信じられませんでした。

ブルーバックスによるとプルトニウムの爆縮型では非常に繊細な機構がいるし、同時に一点を瞬時に圧縮しなければいけないと書いていました。でもミサイルを当てたくらいで核分裂の連鎖反応は起こるんでしょうか?

ウラニウム型ではどうですか?

A 回答 (7件)

可能性は少なくありません。


と言うのはプルトニウム弾頭では「精密」さが要求されるのは「目的通り」の性能を得るためであって、臨界量が少ないので「部分的爆発」が起こることがあるからです。
もちろん威力は数分の一以下になりますが、メルトダウン程度の燃焼でもプルトニウム酸化物が辺り一面飛散しますので、ちゃんと爆発したときよりも「嫌」。
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基本的に核爆弾というものは、爆発させてやらない限り誘爆するものではありません。


が、制御装置の誤動作などで爆発することはありえます。0%ではありません。

迎撃ミサイルはICBMなどに「当てて」撃墜するわけではなく、近距離で自爆することにより衝撃波や破片でICBMを破壊するものです。
この衝撃波がICBMを破壊するには足りず、コンピュータや電子機器を誤動作させて核爆発という状況はあるかもしれません。
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回答者に一部誤解があるようなので補足します。


劣化ウラン弾が通常の弾頭より威力が大きいのは、
1.比重が大きい(鉄の2.5倍)ため、大きな運動エネルギーが得られる。
2.装甲等に当たったとき、つぶれにくいので、貫通力が高い。
3.融点が比較的低いために融解飛散しやすく、また、飛散したときに燃焼しやすいため、焼夷効果を期待できる。

核爆発とは関係ないわけですが、劣化ウランそのものが放射能を帯びているため、また、先に述べた通り飛散しやすいので被爆問題が出てきます。
質問に対する回答でなくて失礼。
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迎撃弾の命中衝撃に感応して核爆弾の信管が作動するように設計してあればその可能性はありうる事になります。



しかし実際にそのような設計は極めて困難でしょうからまず存在しないでしょう。
また核爆発を目標以外の場所で早期に爆発させても意味がありませんからそのような装置は不必要です。
ただ唯一の存在理由は発射命令の中止の場合ですがこれはミサイルの破壊で事足りますから、核爆発の必要はありません。
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おそらく私も同番組を観ました。



私も起こらないだろうと思うのですが、

では劣化ウラン弾は、なぜ使用済みのウランをミサイルに搭載して爆発させるだけで本来の爆弾の威力に比べ、あそこまで増強できるのか?という疑問も残ります。そして食らった被害者やアメリカ兵士も被ばくしているという事実もあります。

本当に不思議ですよね・・・(まったくもって回答ではないことをお詫びいたします。)
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あくまで”可能性の話”ですから。



たまたま、偶然、信じられない確率で命中で本来の動作と同じことが”起こらないとは言い切れない”のです。
0.0000000000000000000000000000000000001%でも、あるのであればある、といえるのです。
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すくなくとも、そういったケースでも爆発するように設計・製造することは


できます。そしてどのような構造になっているかは、迎撃側には
わかりません。
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