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SILKYPIX3.0 機能限定のフリー版でしかまだ試してないのですが、
、(CaptureNX等も含め)今のRaw現像ソフトはJpegを読み込んで現像することができますが、
Rawを現像するのとJpegを現像するので、何がどれ程違うのでしょうか?

A 回答 (5件)

ご回答の皆さんは、「JPEG現像」は無いと決めつけていますが、


実際に市川ラボの「SILKYPIX Developer Studio 3.0」には「JPEG現像」という機能があるのです。
この機能は明らかにレタッチとは違う機能です。
なぜならSILKYPIXは基本的にはRAW現像ソフトだからです。

簡単にいうと、最初にJPEG画像を読み込んで、JPEG画像に階調補完をして8bitのJPEGデータを16bitの疑似RAWデータに変換しています。
その後はRAWデータを扱うように現像作業ができます。
ただし、疑似RAWデータですからできる事は本当のRAWよりは少ないです。
RAW画像を扱えるカメラならRAW現像のほうが良いです。

それでも、古いデジタルカメラでは一眼レフタイプでもRAW出力がないため、この機能は重宝しています。
私はミノルタのRD3000というデジタル一眼レフカメラで撮影したJPEG/TIFF画像をSILKYPIX Developer Studio 3.0で現像しています。

また、たまたま撮りっきりのつもりでJPEGで撮影したけど、あまりに良い画像だったのでちゃんと処理したくなったときにもJPEG現像は便利だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ご意見を見て思ったのは
16bitの擬似Rawなので、元の16bitの本来のRawには及ばないとのことですが、具体的にどこか違いは感じられましたでしょうか?

現在の環境はSilkypixのフリー版のため、検証が細かくできないのですが、例えばJpegをPhotoShop7.0等で16bitにして補正をするのと、現像ソフトで作業するのでは違うのでしょうか?

お礼日時:2006/11/15 23:15

 sjsさん こんばんは



 sjsさんにとってどうでも良いことなのかも知れませんが、Jpeg画像をレッタチ処理する事を「現像」とは言いません。「現像」とは本来化学的なプロセスを通過する事で撮影直後のフィルムを見ても何を撮影したか解らない状態を、撮影した画像が解る状態にする事を言います。ですから本来はデジカメの言い方ではないんです。
 一般に「RAW現像」と言う言い方をしますが、これはフィルムでの撮影同様にRAW撮影では撮影した画像データーは存在するもののRGBの色のバランス等実際に画像としてPCを通して見る事が出来るデーターではなく、「現像ソフト」と称するソフトを使う事で見る事が出来るデーターに変換しなければ使えないデーターなわけです。これはフィルムを化学的に現像するのと同様で、撮影後1工程を通過する事で見られる画像にすると言う事で、フィルムと同様と言う事で「現像」と言う言葉を使っているんです。
 Jpeg画像は、そのままで見る事が出来る(つまり1工程「現像」という処理をしなくて良い)データーですから、「現像」と言う言い方は一切しません。

 なぜ上記の様な事をわざわざ記載しったのでしょうか???これは、RAWデーターは「現像」と言う1工程を通す事に凄く意味があるからなんです。JpegデーターはRAWの「現像」に当る部分を映像エンジン内で自動的に行なっています。つまりメーカーが決めたRGBバランス等の設定でしかデーターが仕上がって来ません。ですから多くのコンパクトデジカメの場合は、好むと好まざるに関らずビビット系の色あわやかな色合いに仕上がってしまいます。(程度は設定出来ても・・)これは元々の映像エンジンの設定がそうなっているからなんです。そこで好みの色合いに仕上たい場合、後処理のレタッチが大変な話になってしまう場合もあるわけです。
 RAWデーターは、言ってしまえば映像エンジンを通過してないデーターですから、RGBのバランス等細かい設定を現像段階でしなければなりません。その分好き勝手なバランスでの設定が可能ですから、撮影者好みの色バランス・明るさ等にする事が出来るわけです。そう言う意味で拘った出来上がりを望む場合は、拘りに合わせ易いわけです。又程度問題ですけど露出を違って撮影してしまった場合(多くは光条件が難しく露出を決め難い場合が相当すると思います。)、EV値等を設定する事で言い方変かもしれませんが撮影後から画像の露出をいじれる(もちろんシャッター速度や絞りの効果までは変えられませんが・・・)風の使い方も出来るわけです。ここまでいってしまうと、Jepgデーターのレタッチ後処理では難しい世界だと思います。

 簡単に言うと以上の様な違いが有ります。
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この回答へのお礼

従来の現像方法では
1.Rawをコンバータによって現像ソフトへ画像として呼び込む
2.現像ソフトによって補正する
3.JpegやTiff等の画像として保存する

現在の場合、
1.内臓コンバータによりJpeg変換された画像を現像ソフトに呼び込む
2.現像ソフトによって補正する
3.JpegやTiff等の画像として保存する
ができているのだと思います。
違いは1だけです。

よって、カメラ内の内臓コンバータで画像にしたものを現像ソフトに呼び込むのか、コンバートしていないデータを現像ソフトのコンバータで画像にして呼び込むのか、ここの違いだけだと思うのです。

いったん現像ソフトに呼び込まれたデータはどちらも同じ現像ソフト用データとして変換されたので、そこからの補正等に関してはどちらも同じです。よって、一旦Jpegにした際に失われた情報分の差だけで、従来と比べ差は少ないのでは?と思った次第です。

お礼日時:2006/11/15 23:01

以下の文章は削除です。



なお、キヤノンだと付属のDPP(Digitarl Photo Professional)とZoom Browser EXのプラグインRAW Image Taskで現像出来ます。
(RAW Image TaskはDigicエンジンと同じアルゴリズムです)
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RAWは、センサーから読み出した信号をデジタルに変換しただけの生のデータで、専用又は汎用の現像ソフトで画像に生成する必要があります。


これに対し、JPEGはカメラ内部の画像処理プロセッサー(エンジン)で、画像に生成されます。

料理に例えると、RAWは料理の素材であり、JPEGは惣菜です。
ですから、RAWは好みの料理に仕上げる事が出来るのに対し、JPEGでは味の付け直し程度しか出来ないのです。

また、JPEGは画像の調整で劣化を伴います。RAWだと生データですから劣化を伴う事なく画像の調整が可能なのです。

なお、キヤノンだと付属のDPP(Digitarl Photo Professional)とZoom Browser EXのプラグインRAW Image Taskで現像出来ます。
(RAW Image TaskはDigicエンジンと同じアルゴリズムです)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

上手く伝えられませんが、従来はRawが現像ソフトで現像、
JpegはPhotoShop等で加工であったため、加工前後の質を点数で例えるなら
Rawは100が100のままであるのに対し、Jpegは98が90に落ちたのが、

現在は現像ソフトで読み込めるようになったことにより、
RawでもJpegでも読み込んでからは同じ処理をするわけですから、
Rawは100が100のままでJpegは98が98のままなのかなと思いまして。

PhotoShop(7.0)でJpegをいじると歯抜けの階調になるのに対し、
現像ソフトでJpegをいじっても階調が抜けないのでそう思いました。

お礼日時:2006/11/15 00:26

RAWはデジカメのセンサーでとらえた情報に近い形で保存されます。

12bitで保存される物が多いですが、JPEGの8bitよりも情報量が多いので、階調性豊かな画像が得られます。

現像ソフトがどう扱うかわかりませんが、一般に8bitの画像を弄るよりも12bitの画像を扱う方が、マッハバンドなどがおこり難いので、綺麗に仕上げる事ができます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
12bitの方が情報量が多いということは、
8bitの物を12bitに変更しても、
失われた情報は戻らないということでしょうね?

マッハバンドの件、以下のパターンで検証してみます。
1.Rawから現像ソフトで調整したもの
2.Jpegから現像ソフトで調整したもの
3.Jpegから12bitに変更し、現像ソフトで調整したもの
4.Jpegを別ソフトで調整したもの

お礼日時:2006/11/15 00:10

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