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一眼レフデジカメに付属しているソフトウェアでRAW現像するときにTIFF形式にすると8ビットと16ビットの2種類をえらぶことができるようになっています。これですが、エプソンなどのフイルムスキャナを見てみると16ビットで読み取るように設計されています。ということは、RAWからTIFFへ変換するときには16ビットにすることが一般的なのでしょうか?

A 回答 (5件)

一般的かどうかと言うより、運用方法にあった形式と、目的にあった形式を選ぶのが一般的。



RAWは12/14bit。JPEGは8bitなので階調をそのまま残したいのなら変換後のbit深度は深い(大きい)方が良好なのが普通です。

Webでの利用が主目的なら8bitのJPEGにするのが普通。理由は至って簡単。JPEGが広く普及し最も一般的に利用されている画像形式だから。
JPEGが普及した理由は画像劣化が少ない割にファイルサイズを小さくできるので、ネットでの転送時間が短くて済んだり記憶媒体の領域を圧迫しない。画像の内容がどんなモノであっても圧縮率がかなり高いのが主な理由。

画像フォーマットが扱えるbit深度が8の倍数なのには理由があります。
コンピューターの処理単位が8bitの為、扱えるカラーモードが8/16/24bitとなってしまいます。C言語などの変数のサイズがそのままと思って良いでしょう。バイト型、ワード型(2byte)、ダブルワード型とあり、連続したデータ列の中から12/14bit分だけ抜き出すのは処理が遅くなる原因にもなります。CPUの内部でもデータを扱う単位は8の倍数ビット単位になります(いわゆるレジスターサイズ)。

この辺は画像処理から生まれたセオリーではなく、処理系の都合から生まれたモノですね。
見方を変えれば不合理と思えるモノであっても、実は合理的だったりします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/28 19:17

一般的かどうかは別として、私自身は多くの場合16ビットにしています。


パソコンで開いたり、プリントしたところで、その差ははっきり分かるものではないですが、やはりできるだけ高画質で残したいので。サンダー平山氏の本でも16ビットTIFFを推奨していました。
ただ、保存はしておくけど、作品としては納得のいかないものがあるような画像は8ビットに落としてます。やはりすべて16ビットだと、容量が大きくなりますから。
基本的に個人使用のものなら、あまり細かいことは考えず使っていけばいいと思います。仕事などで使用するなら、規格など統一しなければならないでしょうけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/28 19:19

No.3です。


>JPEG形式に現像した場合、せいぜい2メガバイト程度になる

ごめんなさい、訂正です。
現像時の設定次第ですが、高品質設定で5-6メガバイト、といったところですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/28 19:18

RAW現像のときに指定できるのは大抵の場合、JPEGとTIFF(8bitと16bit)が主だと思います。



現像したものをインターネットに公開したり家庭用プリンターで印刷、写真屋にプリントに出すのならJPEG形式に、現像後に更にフォトショップなどの画像処理ソフトでレタッチ(補正)や加工する予定ならTIFF(16bit)に、というのが一般的な使い分けです。TIFF(8bit)は、中途半端であまり使い道が思いつきません。

元のRAWデータが15メガバイト程度だったとして、JPEG形式に現像した場合、せいぜい2メガバイト程度になるのに対して、ITFF(16bit)形式で現像すると60メガバイトにもなってしまいますので、膨大なデータ量を消費します。そのあたりも考慮して、普通の用途ならJPEG形式に変換するのが一般的だと思います。

ただし、元のRAWデータは後で参照できるように、消さずにとっておくのが普通です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/28 19:17

一眼レフカメラのRAWファイルは12bitや14bitで記録されているものが多いので、TIFF形式で保存する場合は16bitか8bitが選択できるのです。

TIFF形式は12bitや14bitといった半端なbit数では保存できないため、便宜上16bitが選択できるようになっています。

また、スキャナについても同様に、古い機種でも10~16bitのA/Dコンバーターを備えているため、同様に16bitのTIFFでも保存可能なのでしょう。

RAW現像したファイルは16bitが一般的か?については、そのファイルをどう扱うか次第ですね。
プリントが目的であれば、8bitと16bitではほとんど見分けが付かないでしょう。データをさらに加工することがあるのであれば、bit数が多いほうが編集の仕方によっては都合が良いこともあるでしょう。

つまり、ケースバイケースでしょうね。
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この回答へのお礼

一般的なビットレートはなく、状況に応じてビットレートを使い分ければよいと答えていただきありがとうございました。

お礼日時:2009/12/03 19:42

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