性格悪い人が優勝

芸能人の写真集や、雑誌に載っていた写真などを、ホームページやブログなどに載せるのは違法と言うことですが、
では、なぜ、そのようなブログやサイトが増えていたり、野放しになっているのでしょうか?

あまりにも、そういったサイトが多いのですが、黙認しているにしても黙認するメリットがわからず、なぜなのかわかりません。

ご存じの方、教えてください。

A 回答 (4件)

著作権法というのは親告罪です。


親告罪とは「あいつが悪いことしてるから、逮捕してくれ」と警察に申し出ない限り、警察は捜査しません。
ですから、アイドルなどの事務所が告訴しない限り、警察は動きません。

ただ、一方でそういった方たちも応援してくれているという側面もあり、いっせいに告訴して反感を買うのなら、ある程度見てみぬ不利をしているほうがお互いメリットがあるというのも現実でしょう。
また、個人のブログへの掲載を止めさせるのに弁護士使って何十万も費用かけても、受けている損害と比べれば何のメリットもありません。
よって、実際に告訴されるなどというのはよほど悪質なケースに限られます。
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この回答へのお礼

親告罪ですか。知りませんでした。
タレント事務所側も、お互いメリットとデメリットがあるから、問題にしないという感じなのですね。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/20 18:56

黙認するメリットについては3番さんのご指摘の通りだと思います。


で逆に考えて黙認することのデメリットについては、これが存在しない訳で。
恥ずかしい写真とか、中学校時代の卒業アルバムとかになると精神的にちょっと不快というのはあるし、またアイドルイメージを大きく損なわせるような写真についてはこれはデメリットと言えなくもないですが、大概の場合、それは雑誌や新聞からのスキャナでしかないので、そこを絶ってもあまり意味はないわけで。精神的不快については、元々アイドルや芸能人はプライバシーを切り売りする性質のものですから、そこだけに拘っている人ってのがそもそもあまりいない。
他には軽微な犯罪とは言え見逃すことそのものの司法に対する信頼感の損失とか、そういうレベルでのデメリットはありますが、親告罪である以上、警察が自ら積極的に動くものでもありません。

他の同種の事例としてはMIDIやMP3配布サイトがありますが、これは大きなビジネスになるため、携帯向けの着メロなどのビジネスが始まる時にあわせて利権を握る業界が率先して動いたので有名な配布サイトはあらかた潰されました。
※変わりに共有ソフトによるコピーが広まってしまった訳ですが
つまり放置することによる大きなデメリットがあったからこそ大掛かりに動いた訳で、画像については、権利を持っている事務所側などからすれば精々ブロマイドの売り上げが減るとかぐらいしか思いつかないのですが、そもそもブロマイドなんで大きなビジネスではないですし。ただ写真集に関して言えば、これの丸ごとスキャン・Web上での公開などをやれば即刻何らかの動きがあると思いますが、現実には丸ごとまではやられていないし(精々数P程度)、それだと3番さんご指摘の販促的効果と相殺されてしまう。雑誌などもこれも同様ではないかなと。

やはりデメリットがメリットを大きく上回らない限りは、何らかの対策の優先順位としてははるか下にあるということでしょう。実際にはブログ程度の画像であれば、弁護士を雇うまでもなく、注意するだけですぐに止めるのが大半で、費用もネット監視用のスタッフを一人雇うだけで収まるとは思いますが、負担費用が人件費と諸費用をたして月に20万だとしても、その禁止を率先して訴える行為に20万/月の価値がないと思われていると思います。
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この回答へのお礼

とても、詳しく書いていただき、参考になりました。
確かに、私が見たページでも、丸ごと写真集を掲載している感じではなかったです。
いろいろな要素が組み合わさって、見過ごしている感じなのですね。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/20 19:00

そういうサイトを作る人たちは、ほとんどの場合そのアイドルのことが好きで好きでしょうがなくてやっているわけなので、そう目くじらを立てるほどのことじゃないと思ってるんじゃないでしょうか(じっさい宣伝にもなりますし)。

しかし悪意のあるサイトや、商売を目的にしてるサイトの場合は話は別です。過去にはそれで訴えられたケースもありますよ。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/20 18:54

取り締まれない程多すぎるのでどーしよーも無いのだと思います。



特定のサーバやブログだけ取り締まるわけにもいかないし、その間にユーザが「あっちはチェックされていない」ということで別なレンタルサーバやブログで同じ事を繰り返す事は目に見えています。
ブログやスペースを提供する側でも、チェックを厳しくしてばんばん削除してばっかりいたら、ユーザが居着きませんし。
全てのファイルを見てチェックするわけにもいきませんし。
勿論個人の認識にも問題はあります。皆がやっているので、「なんでいけないの?」という肖像権や著作権に対する無知ですね。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
いたちごっこにお金を費やせないみたいなことなんですね
参考になりました。

お礼日時:2006/11/20 18:53

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