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情報技術関連を勉強している学生です。
計算知能についてのレポートが出たのですが、
その具体的な位置づけがよく理解できずに困っています。
計算知能は人工知能とは別のものなのでしょうか?
もし異なるものなら、どのような点に差異があるのでしょうか?
宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

私の理解で。



人工知能とは、人間の知的な活動/行動をコンピュータで実現しようとするもので、20年程前にブームになりました。

当時 Lisp に代表される記号(シンボル)による情報処理が中心でしたが、これは結局、それまでの数値計算から、知的に見える記号情報処理になっただけで、最終的な人工知能の実現は不可能であることが判明しました。

その後、ニューラルネットワークやファジーといった、記号処理ではなく、別な計算原理に基づいて人工知能を実現しようとする研究がブームとなりました。インターネットで調べた結果、これが現在では計算知能と呼ばれているもののようです。

以下は私見です。

コンピュータのプログラムというのは最終的にはコンピュータのハードが理解(実行)できる命令レベルに「書き下す」ことです。ということは、本当の人工知能を実現するには「知能」を書き下すことが必要です。あなたは今この回答を「どうやって」読み、理解しているか正確に記述することができますか?できませんよね?ということはプログラムが書けないということです。

ところが、ニューラルネットワークではプログラムを書かずに学習させるので、この書き下す作業が不要なのです。ではニューラルネットワークを学習させることで人工知能が実現できるのか?これはまだ分かりませんが、本当の人工知能の実現は「蜃気楼」のように遠い先と考えています。
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この回答へのお礼

やっと理解できました。ありがとうございます。書く際には参考にさせて頂きます。

お礼日時:2006/12/06 17:26

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