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私の職場は電算室に隣り合っていて、この部屋に消火設備として「ハロン1301」が設置されています。火災発生時に水を使うとコンピューターが台無しになることから設置されているのです。

このハロン1301は毒性はないそうですが、熱せられると毒に変化するので、これを噴射する前には人間がすべて待避したのを確かめてから行うように言われています。

ところで逃げ送れた場合や、間違って噴射された場合に備えて、この気体が空気より軽いのか、それとも重いのか知っておきたいと思います。室外へ逃げるのに知識として知っておきたいので、どなたかご存知のかた、教えてくさい。

A 回答 (1件)

火災に使用される不活性ガスはたいてい空気より重いですので、床にたまります。


なぜなら、空気より軽い場合は火災時に使用できないからです。
(普通は床から燃えているのに、空気より軽いと床にガスが到達せず、消化なんて
できませんよね?)
あと、ハロンが噴射されてから室外へ逃げようとせず、噴射されるまえに逃げる
という事を肝に銘じておいてください。
ハロンを噴射する時は、噴射する区画のドアをすべて閉める事が前提として
あげられています。密閉しなければ火と空気の接触をハロンで遮断できず、
消化効果が得られないからです。
ハロンは無色無臭で、このハロンが原因で人が死ぬということもありますので、
まちがっても噴射されている中を逃げれるとは思わない方がいいです。
酸欠でいきなりぶっ倒れますので。
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この回答へのお礼

教えていただきましてありがとうございます。
自分の勤務するすぐ隣にハロンがあると聞いて心配しています。やはり噴射が始まってからでは逃げられないのですね。試したことがないので、もっと穏やかなものかと思っていましたが、認識を新たにしました。
どの道、火災が発生すればすぐに逃げるわけですが、間違っても居残って消火の様子を見守るようなことはしないようにします。

お礼日時:2002/04/25 08:42

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