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空と海はなぜ青いのでしょうか。
以前、習ったような気がするのですが、今改めて考えると思い出せません。
正確なことが知りたいです。

A 回答 (4件)

この問題については、私も結構悩んでいました。

で、私なりの結論を書かせていただきます。

まず、空が青い理由ですが、よく言われる「レイリー散乱」が原因です。
ただ、昼間は大気が薄いため、青のみが散乱されて青く見える、夕暮れは大気が厚いので赤も散乱されて赤く見えるというのは腑に落ちません…。
ここで、「大気は青い光を散乱しやすい」ということに着目します。
図を参照してください。
昼間の空の色というのは、太陽を直接見ているのではなく、地球の大気を通過する光の散乱を見ています(図の「あ」です)。青い光が散乱されやすいので、青い光は大気中で散乱され、地上に届きますが、赤い光は散乱されず、地球外に行ってしまいます。
夕暮れは太陽の光を直接見ています(図の「い」です)。この場合、青い光は散乱してしまい、地上に届くのは赤い光になってしまいます。
このように、昼間は、散乱した青い光を見ていて、夕暮れは散乱しない赤い光を見ているということです。

そして、海が青いのは空が青いのとは逆です。水は赤い光をちょっぴり吸収する性質があります。ちょっぴりなので、浅いところや、コップの水は透明(光を吸収しない)ですが、水深が深くなったりすると、赤みがなくなり、青くなります。
ですから、深く潜ったときに空を見上げると、水はやや青緑色に見えます。
また、空から海を見た場合、「赤は水に吸収される」「青は反射されやすい」という性質があるので、水中から見る水の色(青い光は反射し、赤い光が吸収されるので緑がかる)より、より水が一層青く見えます。

ちょっとややこしい説明ですが、いかがでしょうか?、
「空と海はなぜ青いの?」の回答画像4
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回答ではないのですが……


伊丹十三さんが「問いつめられたパパとママの本」で
この問題も含め、子供が疑問に思うことに
わかり易く解答されていますよ。
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空が青いわけを詳細に説明します。


一般に、太陽の光は、様々な波長の光が混ざり合ってできた『白色光(はくしょくこう)』として知られています。
 その中で、ヒトの目に見える代表的な波長の光は、短いものから順に、紫、(藍)、青、緑、黄、橙、赤の6色または7色といったところです。
 また、太陽の光は、大気の中を通過するとき、その中に含まれる酸素分子などに衝突して、様々な方向に散乱します。
 その散乱する角度は、波長によって大きく異なり、短い波長の光ほど大きな角度で散乱する性質があります。
 つまり、大気に入った太陽の光は、波長の短い『紫』から散乱し、地上付近に到達する頃には『青』も散乱するため、地上にいる我々の目には、空が『青空』に見えるのです。
 ちなみに、富士山の山頂から見える空は『藍空(?)』で、飛行機の中から見える空は『紫空(?)』に近いといいます。
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空も海も青いのは散乱によるものだということになっていたのですが、海の方は現在では違うようです。

下のHP及び、その中にあるURLに詳しく出ています。

参考URL:http://tkynx0.phys.s.u-tokyo.ac.jp/torii/physics …
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