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卒業論文で“日本は将来有能な人材を失う”とか仮説して書こうと思っていいます。それは有能な人は海外へどんどん移り住むと思うからです。
私は東京に住んでいますがこんな汚くて人が溢れている町、満員電車に乗る毎日、愛国心を無理やり学校で教えようとしている日本に疑問を感じます。
必然ではなく偶然的に日本に生まれたから今まで日本に住んでいるわけで選んで好んで住んでいるわけじゃない。子供のときからずっと住んでいるから住みやすいだけで、ずっと日本に住む責任とか義務ってないと思います。
第一、私は日本のよさがわかりません。

教えてください。お願いします。日本の伝統を守らなければいけない理由もわかりません、時代に流れていくのは仕方ないことですよね?

A 回答 (26件中11~20件)

No.7,11です。


>私は本を読むようにしています。時間を無駄にしたくないと考えるからです。
・大いに結構なことです。ただ、全員が読書していたら、それはそれで気持ち悪い光景ですよね。多様性があってもいいと思います。
ま、当然ですが、公衆の場というのをわきまえて、節度を持った多様性ですけど。

>でも現実はそんな感情が先走りして、思うように行きません。
自分が成長していない日を過ごしていると罪悪感さえ感じてしまいます。しかし気持ちばかりが急ぎ過ぎて精神的に疲れてしまうのも事実です。
・それが「若さ」の良いところです。現時点で完成されていたら、この先つまんないですからね。

私の場合、あなたに偉そうなことを申していますが、自分の子供が生まれて親になってから、自分の親に感謝する気持ちが大きくなりました。
それまでは私にとって親はうっとうしい存在でした。
新生児って簡単に死ぬんですよ。放っておけばすぐ死にます。自分では何もできず、寝返りすらできません。世話をしなければ死ぬんです。
自分が今生きているのは、あの「うっとうしい」親が、昔懸命に自分を世話をしてくれたからなんだな、と思ったとき、何ともいえない感謝の気持ちがわいてきたものです。

自国のことを考えるとき、自分の先祖のことから考えるのがいいかもしれません。親の親のさらにその親の親・・・。
一人でも欠けていたら自分はいなかったわけですから。そして、その祖父母や曽祖父母やもっと前の世代の先祖の時代の出来事を考えるわけです。
普通、学校の歴史の授業は縄文時代とか古い順に教わりますが、もう歴史の試験もないでしょうから、こんな風に手前からさかのぼっていく勉強の仕方も悪くないと思います。
すると、日本もそんなに悪い国でなかったことが分かるはずです。なんせ自分の先祖が築いてきて今があるわけですから。
ぜひそんな風に母国を好きになってほしいと思います。

>自分の信念とかそんなものがないからか行き詰まり、意思の弱い人間のような気もします。
・信念を持つことはすばらしいことですが、持っていない人もたくさんいます。意思の強いことも同様にすばらしいことですが、弱い人の方が圧倒的多数です。
そんな中で、みんな一生懸命生きています。「人間は弱いもの」という前提で世の中を見渡してみてください。
日本にもご自分にも悲観的にならないように。日本もあなたも十分立派ですよ。
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この回答へのお礼

自分が今生きているのは、あの「うっとうしい」親が、昔懸命に自分を世話をしてくれたからなんだな、と思ったとき、何ともいえない感謝の気持ちがわいてきたものです。
自分の両親がいるから、先祖がいるからこそ自分がいるという事実に対し感謝の気持ちを持って生きてゆこうと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/20 19:09

>恵まれている日本人がこんなにも粗末に生きている日本によいところを見出せません。



恵まれたのはホンの3~40年くらいですよ。
本を読んでいるならS20~30年代に出された「岩波写真文庫」辺りを一度読んでみて下さい(大きな図書館では所蔵しているでしょう)。 今とは180度違った貧乏な時代の日本がよく見えます。すさまじい違いにただただ無言になること請け合いです。
今中高年の人々ががむしゃらに働いてきたおかげで高度成長をし、今の馬鹿ガキがのうのうと暮らせる今の日本を作ったのがよく分かりますよ。
(ま、ひずみがS40年代後半に爆発していますけど)
国民皆健康保険制度もS30年代に創設された物で、それ以前は貧乏人は医者にもかかれなかった事まで良く解ります。

そういうがむしゃらに働いてきた時代を振り返ろうともせず、自分たちでは出来ない事をあ~だこ~だ文句言っている今のガキや若者。
教えようとしない教育、ことさら自慢もせずにいる当事者達。

いまの馬鹿ガキや若者(一部だけだとは思いたいですが)を日本海溝奥深くまで沈めないとどうにもならないかも知れませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私は来年成人式を迎える者です、たしかに今の若者はどうしようもない人もたくさんいますね、しかし子どもたちは大人をみて育ったわけで、そう考えると今の若者が親になったときどうなってしまうのかと思いますね。
私が今いる日本はある日突然現れた世界ではなく、先祖がつくりあげてきた日本なのだとかみ締めて感じました。先祖・老人を敬う気持ちを決して忘れません。さっそく「岩波写真文庫」拝見しようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/20 14:04

国は人が作ります。


人が家庭を作ります。家庭環境の良し悪しが外の世界の交わりを教えます。
素晴らしい家庭に育てばよかったのでしょうが、
そうで無い場合歴史に学べます。

人のよさが分かれば国の良さが分かります。
旅行をしても同じです。たまたま素晴らしい人に会えばよい国と感じ
詐欺にでも会えばひどい国と感じます。

海外では日本の文化がとても評価されています。
日本文化の発祥の中国韓国以上に今日本が注目されています。

歴史では確かに日本人の良さをあまり教えません。

近衛文隆、杉原千畝、乃木大将、坂本竜馬、パラオ共和国、
小泉八雲
とりあえずこれだけでも検索してみてください。
日本を誇れるようになってくると思います。
こういった歴史上の人物は他にもたくさんいます。
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この回答へのお礼

>素晴らしい家庭に育てばよかったのでしょうが、
そうで無い場合歴史に学べます。

それは私の周りの環境がよくないということでしょうか?たしかに学生時代よい教員にめぐり合うことができませんでした。

まずは坂本竜馬から読んでみようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/20 14:11

 あなたがどれだけ優秀な人材なのかわかりかねますが、一度海外で生活されてはいかがでしょうか?



 何も無理やり好きになる必要もなく、あなたが嫌いならば出て行けば良いのだと思います。

 源氏物語、たけくらべ、舞姫、雁、雪国

 私も日本が大嫌いでしたが、本を読むようになってからは日本の美しさをとても誇りに思います。
 今は幻となったかつての美しさかもしれませんけれど、、、、。
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この回答へのお礼

私はまだ社会にもでたことのない者です。優秀であるかはやってみませんとわかりません。
教えてくださった本読んでみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/20 14:14

一番は、現在戦争がなく、比較的平和に住みやすい所じゃないかな。

日本に対する誇りとかは持ちにくい状況もあるけれど、一応治安が安定している。だから却って責任感とか愛国心とか伝統を大切にする意識が欠如してしまうのだと思います。
でも、日本人としてのアイデンティティーを考えると、日本の伝統を重んじる心ってとても大切だと思います。海外にほんのちょっと旅行に行ったって、国際性は、自国に対するしっかりした理解がなければ表しようがありません。コスモポリタンという言葉がありますが、それは民族性や地域性を踏まえているのだと思います。自分が立脚する場がきちんとしていなければ、居場所・帰着点がなくては根無し草になってしまいます。
文化的にまず大切なところは、言語でしょう。日本語は特にその表記が非常に複雑であるがために、莫大な情報を表現・記録することができます。包容力・許容性を持った言語だということができます。日本文化の雑食性は、まず言語に表れています。漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字・数字。住所を書くのにも、これだけ使うことがあります。他にこんな言語が存在するでしょうか?
この性格(日本文化の雑食性)を批判し、否定する人もいるかもしれませんが、私はすぐれた点だと思います。この性格が、多様性を許容しているのでしょう。

日本が、東京の町が汚いとは、どういった事実からおっしゃっているのでしょうか?確かに一部に汚れた場所も見えるでしょう。人間ってもともと見栄をはる動物ですから、表はきれいに、ウラに汚いものを隠しがちです。100%身の回りをきれいにしておくことなんて無理です。だから日本だけでなく、どこにも必ず汚いところはあるのです。ただ、それを見せないように努力しているかどうかの違い。例えば、カナダやシンガポールのように国策で観光立国している国はそうしなくては成り立たないのです。それで、法律で縛っているでしょ。国民性の問題じゃあないのです。

日本に対して失望したくなるあなたのお気持ちも理解できます。それはあなたが日本を愛している証拠なのだと思います。心配し、不安になるのでしょう。
もっとしっかり日本以外の国・地域のことも見るべきかと思います。きれいな部分だけでなくて、汚れた所も。いろんな面で苦しんでいる国・国民を見るべきでしょう。その上で、あなたが日本に住む責任とか義務とかそんなものはありません。あなたに合った国を見つければいいと思います。ただ、私が以前カナダに旅行したとき、あちらで成功された人に聞いた一言が忘れられないのです。「最後は畳の上で死にたい。」

この回答への補足

「日本を愛するからこそ失望する。」
考えさせられます。
>日本が、東京の町が汚いとは、どういった事実からおっしゃっているのでしょうか?
灰色のコンクリートの上に吐いたあとやツバのあと、また道や電車のホームへツバを吐いている姿を見ると信じられない気持ちになります。
たしかにこうして温かい言葉をなげかけている人もいる傍ら電車のシートに堂々と2人分座る人や大声で咳をしている人イライラしてる人。
なぜもっとみんなで分け合って暮らすことができないのだろうって思ってしますんです。これは日本だけいえることではないことですが、今の自分はそれを東京のせいにしてしまっていると思います。人が多くて人にぶつかってなんてことない東京のせいにしてしまっていると思うんです。
コメントいただければ幸いです。

補足日時:2006/12/20 12:58
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>自虐的な教育ってどんなものですか?


・本来、学校教育とは、自国に生まれてよかった、と誇りと自信を植え付けることが目的の一つです。
ところが、我が国の学校教育はことさら日本の暗部ばかりを取り上げ「過去を反省」「日本は悪いことをした」というような教育をしてきました。
どこの国でも歴史には明暗があります。「暗」の部分は大人になってからで十分です。子供のころは「明」の部分を教えないと、自国への誇りは生まれないどころか、自国人であることを嫌になってしまいます。

また、歴史解釈(つまり良かった悪かったという評価)というのは歴史的事実をどう見るか、ということであり、立場により国により異なって当然です。
例えば原爆投下は日本では「非人道的」と思っても、米国では「早期終戦に貢献」と考えます。
日本における教育はあくまで日本の立場で教えるべきなのに、あたかも中国や韓国の立場を正しいかのように教えていることがあります。
また、先ほどの原爆の例だと、どちらの解釈だろうと昭和20年に原爆が投下された事実は動きませんが、中には「事実」でないことを作り出し、それを外国の立場で「評価」し教えていることもあります。
要は、「何でも日本は悪い」という結論が先にあるのです。

また、現在の感覚で過去を評価することもよく見受けられます。「戦前は人権侵害が激しかった」といっても当時は世界中どこでも人権という概念は発達していなかったにもかかわらず、日本の戦前を全否定するようなものが一例です。

こうした教育を受けてしまうと、自ずと自虐的になってしまいます。実は、かくいう私もつい数年前までは完全にそうでした。
ただ、これほどインターネットが発達し、マスコミを通さなくても様々な情報(この掲示板もその一つですね)を取得できる世の中になってから、考えが変わってきました。

あと、蛇足ですが、
>電車の中でいい大人が漫画を読んだり、くだらないテレビ番組をただぼーと見ている、世界がどんなにまずしいとか(第一世界のニュースがほとんどない)考えたりもせずに。
・これも昔私も思っていました。
でもね、自分がサラリーマンになって思ったのは、漫画の是非はともかく、じゃあ電車の中でどうしろというんでしょうか。
公衆の面前で重要書類を広げるわけにはいきません。漫画とかスポーツ新聞だと見られても影響はないわけです。
くだらないテレビ番組についても、例えば人と会って、いきなり難しい話はしないわけです。
今話題になっているようなことなど「くだらない」話をしながら、相手との「距離」を計りつつ、本題に入っていくのです。
別にビジネスシーンに限りません。主婦や友人でも同じです。
相手に「硬い奴」「話が合わない」と思われたら、本当に大事な話もできません。みんな、あなたが思っているほどアホじゃないんですよ。

昔の私は、「自分は人が余り問題視していないことに気が付く頭の良い人間なんだ」と思っていました。しかし、最も視野が狭く、世間知らずだったのは自分の方だったと気付いたのは、自虐史観から抜け出せたころでした。

あなたの考えを読んでいると、昔の自分を見ているようで、何やらほろ苦さとともに懐かしさを覚えた次第です。
長文駄文失礼しました。卒論頑張ってください。

この回答への補足

趣旨から少し離れてしまいますが、ご意見を聞かせていただきたいと思い、再度補足を書き込みさせていただきました。

>じゃあ電車の中でどうしろというんでしょうか。
私は本を読むようにしています。時間を無駄にしたくないと考えるからです。

そして私はたくさんの哲学書と成功者の本と出会いました。そのなかでも“人生は有限”“生まれてきたからには自分の使命をやり遂げる”うまく表現できませんが、そのような本に共感を覚え、私も生まれたからには自分を最大限に成長させようと思います。

でも現実はそんな感情が先走りして、思うように行きません。
自分が成長していない日を過ごしていると罪悪感さえ感じてしまいます。しかし気持ちばかりが急ぎ過ぎて精神的に疲れてしまうのも事実です。
自分でもうまくまとめられないのですが、自分の信念とかそんなものがないからか行き詰まり、意思の弱い人間のような気もします。
わかりにくい補足で申し訳ないです、なにかコメントいただければ幸いです。

補足日時:2006/12/20 12:36
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補足も拝見しました。


まあ確かに、この国にずっと住んでいる必要性は無いかもしれませんね。

しかし、補足を拝見する限り、それが日本を飛び出す理由にはならないと思います。
あなたは世界的な惨事を憂慮しない日本を飛び出して何をするのですか?
もし、世界的な惨事に対して、少しでも力になりたいと思っているなら、むしろ日本の中で活躍するべきです。
日本は、ただ単に豊かであるだけでなく、世界のあらゆる厄災に対して、その被害を最小限にとどめる能力を有していますし、心ある人々はすでに、そのように努力しています。

例えば、インドネシアの大津波の後、インド洋に津波警報システムをすぐに導入できたのは、日本の資金と人員が協力したためです。(もちろん他の国もですが)
また、アフリカなどの貧しい地域では、上総掘りという日本の伝統的な井戸掘りを教えたり、太陽光発電システムを供給したりしています。(上総堀は機械を使いません)
さらには、1990年代からの発展途上国支援の世界的な負担のうち、実に20%は日本によるものです。これはODAなどの予算による、税金の支出ですから、貴方の言う漫画を読むサラリーマンの稼ぎからもかなり支出されているのです。

もし貴方が世界で活躍したいと思うならば、日本の国力を利用しない手はありません。
例えば、日本国政府から国連職員として派遣されるのもいいでしょう。理系の技術があるなら、環境技術の技術者になり、そのようなフィールドで活躍する方法もあります。
いづれにせよ、質問者様が今後活躍できるようになるために、自分の能力を高めようと思うのなら、日本は安価でしかも最高レベルの教育機関、知的・技術的蓄積を持っています。
このようなものをわざわざ、他の国に行って習得するのは、むしろ資源の無駄です。

そして、大切なことは、今貴方が感じている怒りは、豊かな日本に住んでいるからこそ感じられることだということです。明日のパンに事欠く生活では、他人にかまう余裕は生まれません。

日本に生まれたために、貴方はこのようなことを感じられるのだということを忘れて欲しくありませんし、貴方が今の怒りを感じられるようになったのも、日本の教育(反面的なところも含めて)や日本の価値観に負うところが大きいのです。もし貴方がアメリカ人として生まれていれば、また別の感情がうまれたことでしょう。

ですので、どのような事をするのであれ、貴方の考え方は日本人のそれですし、どのような活躍をしても外の人は日本人として貴方を見るのです。
日本人であることにもっと誇りを持っていいと思いますし、ルーツを大切にしない人は、外国に行っても、絶対に尊敬されません。

最後に逆説的ですが、世界に貢献出来るポテンシャルもち、事実努力している国が、資源もなく、軍事力も使用せずに、人の才能だけで豊かさを維持している。その豊かさは、例えば、漫画を読む大人となって現れているのです。
それが日本の一番のよさだと思います。
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この回答へのお礼

今貴方が感じている怒りは、豊かな日本に住んでいるからこそ感じられることだということです。
ありがとうございます。私は正直日本人でありながらこのような感情を持つことに戸惑いがありましたが、貴方様のメッセージを読んで自分の中の感情が整理されたように思います。
たくさんの方々のコメントを読んでいると、自分は本当に未熟だなと思い知らされ、また見ず知らずの私にこんなにもたくさんのアドバイスを書いてくれる人がいるのだと思うと感謝の気持ちでいっぱいですし、日本も捨てたものじゃありませんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/20 12:27

東京生まれの東京育ちですか?


東京だけを見て日本全体を知っているような気でいるのであれば、それは大きな間違いです。
東京は何でもあるように見えますが、「日本そのもの」ってものは意外と無いものですよ。

まず旅をしてみて下さい。日本のどこでも。できれば1年でも2年でもそこに住んでみた方がいいのですが、自分がそこに溶け込もうとすれば文化の違いが感じ取れるはずです。
あくまでも「観光気分のよそ者」で行くのであれば、短期間で雰囲気を感じ取るのは難しいでしょうけど・・・。

欧米社会は「何でもいう」のが美徳ですし、文化もまるっきり違いますので、ちょっとの違いでも大きく感じ取れるでしょうが、日本国内を同じように旅しても感じ取れないかもしれません。
airiaさんが求めるのが欧米文化そのものなのであれば、おそらく求めているものは見つからない(みつかってもエセ文化)でしょうが、日本の良さが知りたくて、本当に知ろうとしていくのであれば、行く価値は十分にあります。

私は、神奈川に住んでいましたが、学生時代の4年間を福岡ですごし、仕事の関係で2年ほど仙台に住んでいました。同じ日本ですが、文化の違いを感じましたし、日本の良さをそこで認識した気がします。

私も今の日本の政治や社会は、どうしようもない状態だと思っていますが、日本文化そのものは大好きです。日本文化を知った上で日本が好きな外国の方もたくさん知っています。まだ未来のある若者が、日本のことを好きになれないのは悲しいことだと思います。
説教くさくなってしまいましたね、スイマセン・・・。
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この回答へのお礼

おっしゃる通り日本のいいところがないと探す前から決め付けていた自分が恥ずかしく思います。これから時間をかけて日本巡りをしてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/20 14:18

 たしかに先日のWiny開発者の判決を見ると、”日本は将来有能な人材を失う”というのも納得できます。

能力のある人の中には、少しでもチャンスのある国に行こうとする人も当然いるでしょう。
 しかし、現実的に日本よりいい国がどれほどあるでしょうか。
 生活コストということで考えれば東南アジアなどに移住する手もありますが、よくなるのは衣食住だけです。福祉サービスはほとんど期待できません。東南アジア移住者がもっとも困るのは病気になったときの対応と、食事の好みの違いだそうです。
 アメリカにしても、貧富の差が激しく、お金と能力のない人にとっては非常に暮らしにくい所と言えます。
 翻って日本を見れば、日本は世界でも有数の社会福祉の整った国です。また、言論・思想の自由にいたってはもしかしたら世界一かも知れません。愛国心の事を例に挙げていましたが、「愛国心」という言葉に拒否反応を示すのは日本人ぐらいではないでしょうか。ほとんどの国において「愛国心」を持つことは当たり前のことですし、実際学校や家庭においてそのように教育されているようです。
 日本の伝統についても、これからは逆に日本の伝統や古くからの生活の知恵がグローバルスタンダードになっていくと思います。
 最近はやりのエコロジーにしても、日本の伝統は大いに役立ちます。日本の伝統はリサイクルと省エネの知恵の宝庫です。
 また、日本の(東京・大田区などの)町工場が世界の先端技術を支えているのはご存知でしょうか。町工場には世界中のどこも真似できないオンリーワンの技術がたくさんあります。これも日本の職人文化という土台があってこそです。
 「隣の芝生は青い」ということわざがあります。長く国内にいると、日本の良さは当たり前になってわからなくなり、海外の良さばかりに目がいってしまうのもわかります。でも冷静に良く見てみれば日本の良さもだんだんわかってくるはずです。
 そう言う私も学生のころは日本の良さなんて考えたこともなかったですけどね。

この回答への補足

>「愛国心」という言葉に拒否反応を示すのは日本人ぐらいではないでしょうか

なぜ私たちは「愛国心」教育・言葉に拒否反応を示すのだと思われますか?
私が考えていたのは、戦争をイメージさせる言葉だから、愛国心教育=戦争へ向かう準備をする ものなのだと思いました。

戦争を経験された方でも、愛国心教育に賛成する方とそうでないかたがいらっしゃいますが、どのような違いだと思われますか?

よろしくお願いいたします。

補足日時:2006/12/20 14:19
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>こんな汚くて人が溢れている町


>満員電車に乗る毎日
>愛国心を無理やり学校で教えようとしている
・いずれも日本固有のものではありません。満員電車はひょっとしたら外国では少ないかもしれませんが、道路渋滞などはもっとひどいところもあります。愛国心教育なんて、実は世界中すべての国の公教育で実施されています。

>必然ではなく偶然的に日本に生まれたから今まで日本に住んでいるわけで選んで好んで住んでいるわけじゃない。子供のときからずっと住んでいるから住みやすいだけで、ずっと日本に住む責任とか義務ってないと思います。
・要するに、あなたは今まで学校で自虐的な教育を受けていたのが開花したわけです。
で、「日本の良さ」ですか。外国人が興味を持つ日本の文化・伝統とそれらの由来を調べるといかがでしょうか。たくさんありすぎて困っちゃいますね。
まあ、あなたのような自虐的な方でも日本人として認めてくれる、という許容範囲の広さも「良さ」の一つかと思います。

今、学生さんとはいえ、働くことなく親の金と税金を使って学校にいかせてもらって、こうしてパソコンをいじってこの掲示板を見ていても何ら生活に支障はなく、命が奪われるおそれもない。親や社会、国家の保護を受けていながら、母国の良さが分からず、伝統を守らなければいけない理由も分からない。何と幸せなことでしょうか。

>ずっと日本に住む責任とか義務ってないと思います。
・全くそのとおりです。ただし、そんなに好き好んで日本に住んでいるわけじゃないのであれば、移住だけでなく、国籍も変えてくださいね。

話は変わりますが、私は財務関係の仕事をすることが多いです。
財務では「仕訳」といって、何かを買ったり売ったりしたときに、会社の帳簿にその内容を記録する作業があります。
その際、「お金の使いみち」だけではなく、「そのお金の出どころ」も同時に記録します。
「お小遣い帳」って「使いみち」だけを記録しますよね。そういうのを「単式簿記」といい、会社などでの仕訳は「複式簿記」といいます。

話はそれましたが、あなたの考え方は、まさに「単式簿記」そのものです。世の中は「複式簿記」で考えないといけません。
仕訳の「使途/調達」という整理方法は、何にでも置き換えられます。「権利/義務」とでも「受益/負担」とでも置き換えられます。いずれにせよ、左右の金額は同じです。

あなたの現在の状況を作るためには、あなた自身が働き手でない以上、あなた以外の誰か(親だけでなく他の国民も)がその負担をしていることに気付くべきです。
そういう目で世の中を見てみると、日本の良さがいっぱい見えてくるのではないでしょうか。以上、老婆心まで。

この回答への補足

一つだけ質問させてください
要するに、あなたは今まで学校で自虐的な教育を受けていたのが開花したわけです。
自虐的な教育ってどんなものですか?

補足日時:2006/12/20 11:34
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