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国有地が多い国ってどこですか?
国有地延べ面積ではなくて、国土のうち国有地が占める割合が多い国を教えてください。

日本は私有地が多いために、公共事業などを行う際に、土地収用費が高くなると聞きました。そこで国有地が多い国なら、都市計画や公共事業などが容易なのかなと思うのですが、実際に国有地が多いことで成功している都市計画や公共事業などの事例も教えていただけると嬉しいです。

またもし日本を国有地の割合の多い国にするにはどのような手段がありますでしょうか?これと国有地を多くする事の利点と欠点も合わせて教えていただきたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 日本のように地価の高い国で、国有地を増やすと、たちまち財政が破綻します。

それより、公共的に必要とされる土地を、強制的に買収できる制度のほうが有効でしょう。
 実は、それを可能にする法律(土地収用法)は、100年も前から存在しています。この法律を活用すれば、国有地を増やさなくても、ご指摘のような問題は解決できるし、日本以外では何の問題もなく適用されています。別に、憲法を改正する必要もありません。
 では、何故わが国ではこの伝家の宝刀があまり役立たないのか。それは、土地にたいする私権がを主張する声が強すぎ、政治家や行政がこの制度を使う勇気が欠けているからです。容赦なくこの制度を使うと、市長の政治生命が危なくなります。
 イギリスでは、土地の所有権と利用権は別なものと考えられ、利用権にたいする規制は当然のこととされています。よく、土地は女王のもの(Crown Land)といわれていますが、英連邦諸国や、イギリスの制度を受け継いだアメリカでも、私権に対する公権の優越は定着しています。
 今ひとつの問題は、買い取り価格の算定です。農地を貫いて、道路を新設する例を考えてみましょう。この場合、農地の価格で買収するのが当然です。しかし、新しい道路に隣接する土地の価格は商業地なみに上昇するかもしれません。いわゆるタナボタ効果です。これでは、買収される土地の所有者が納得するはずがありません。
 開発によって値上がりした差益を開発利益といいますが、イギリスでは、開発利益は国に帰属することになっています。このように、ごね得や不労利益を許さない仕組みを作れば、国有地を増やさなくても公共事業を円滑かつ妥当な経費で進めることができるはずです。
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ベトナムも土地は国有。

政府以外は、全員借地人。
公共事業はとても早く進行します。ごね得原則なし。
そのうえ、借地人のないところを集中して開発して分譲するので
開発利益はゲンナマでがっぽり政府の懐に入ります。

日本で国有地を多くするには、政府を倒し、憲法改正して
土地私有を排除すればいいでしょう。
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中国は、事実上私有を認めていません。



かなり強硬な再開発が行われていますね。
農地の強制収用で、暴動が起きている地域もあります。

国有地が多ければ、行政の意志で都市計画が行われますが、
民間事業を抑制するので、見掛けは良いが内実の伴わない平壌のような都市になるでしょう。

参考URL:http://www.nikkei.co.jp/china/industry/20061116d …
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共産主義の国はまず100%国有地ではないでしょうか?。


まず「北朝鮮」が頭に浮かびますが・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
共産主義は確かに私有地とかないですもんね。
北朝鮮の都市計画など調べてみます。

お礼日時:2007/01/08 12:03

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