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質問なのですが、同格の「の」を調べましたところ、『「の」の上下が同じ資格であることを示す』と書かれていたのですが、いまいち理解できません!!例文を交えてどなたか教えてください。

A 回答 (7件)

簡単な見分け方



「の」を「である」に置き換えられる場合、その「の」は同格を表しています。

例:「校長の田中です」→「校長である田中です」

「校長である田中です」はさらに「田中は校長である」に置き換えられます。ちなみにその文の「は」は「が」を主題化したものです。

一般に、「A が B です/だ/である」という文では、Aについて述べているだけで、Bについては述べていません。AをBで定義しているという感じです。その点ではたぶん数学のイコールと同じとは言えないと思うので注意した方が良いかも知れません。
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#4です。



天丼だと、「他の揚げ物の、ピーマンの立場はどうなるんだ!」とのご批判がありましたので、「『うな丼』とさせてもらい、例文も

 うな丼の具のうなぎ

      とさせていただきます。
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この回答へのお礼

みなさん本当に助かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/12 19:05

こんばんは、疑問は尽きませんね。



さてご質問の件ですが、

いと清げなる僧の黄なる地の袈裟着たるが来て 

いと清げなる僧
黄なる地の袈裟着たる(僧)

この二つが、「来て」の主語・主格となっています。英語であれば、
いと清げなる僧(の黄なる地の袈裟着たる)が 
()の部分が、「僧」を修飾すると考えるべき所なのでしょう。しかし、日本語では、「着たる」の「たる」が連体形であるところから、「着たる」の下に体言(僧)が修飾していると考えます。

よって、「の」の前後が、どちらも「来て」の主語・主格となると考えます。そのため、この「の」を同格ととらえます。
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例文:天丼の具のえび



 天丼(具のえび)
 
これを数式化、展開すると、

 天丼と具+天丼とえび
 天丼(具=えび)

イコール関係の所が同格の『の』ということになります。
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「けんちゃんのバカ!」


です。
「けんちゃん」と「バカ」が同格ということですね。
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では例文を。



古文では
「大きなる柑子の木の、枝もたわわになりたるが」〈徒然・一一〉

現代文では
「こんな寒い夜は日本酒の、熱いのが欲しくなるわね」

「日本酒」と「熱いの」が同格ですね。

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …
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