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日経225miniについて、教えていただけないでしょうか?

株の信用取引を長年やってきました。デイ・スイング中心です。
買い・売り、信用取引に関しては、経験ありだと考えています。

日経225miniの取引に関してなのですが、
株の信用取引との違いは、どういったものがあるのでしょうか?

教えていただければ幸いです。

A 回答 (7件)

満期がいつか、とか証拠金がどうだとかは、ご自分で調べて頂くとして、商品の性格からくる違いで、まず最大のものは、「225銘柄の平均値である為、個別銘柄に比べて価格変動の率が小さい」という事でしょう。

勿論、個別銘柄でも、値動きの少ないものもあり、全ての銘柄よりも値動きが小さいと断言はできませんが、傾向としては小さくならざるを得ません。
つまり、同じ1千万円分の買建あるいは売建でも、信用取引に比べて、ミニだろうがビックだろうが、指数先物は、「ローリスク・ローリターン」という事になります。また、同じ理由から、個別銘柄(特に仕手っぽい銘柄)では、比較的短期間の間に株価が2倍やそれ以上になる可能性はありますが、指数が(例えば3ヶ月の間に)倍になる可能性は、限りなくゼロと言えます。ですから、信用取引では「売りはリスクは無限大」だなどと言われますが、先物市場で、そういう心配を真面目にしている人は、まずいません。売りも買いも、リスクは同じと考えるのが普通です。

相場を動かす材料ですが、本来は平均値ですから、考え方としては「個別銘柄それぞれの値動きの理由を、値幅に応じて加重平均して、説明する」っていった感じになるのでしょうが、実際にそんな事は正確にはやりようがない事は、容易にご理解頂けると思います。また、特に大きな材料もなく、前日終値1000円の株が990円で引けたとして、その理由を、一生懸命分析する人はまずいないと思いますが、17千円の日経平均が170円下がったら、間違いなくその理由は解説されるでしょう。実は、為替だの原油だのニューヨークがどうしただのも、乱暴に言えば、確かなところはよくわからないんだけど、何か理由をつけて、「今日の相場はどうだったか」考えておかないと、明日からの相場観が全くもてなくなってしまうから、とりあえず「こうだったと思うことにしよう」という側面もなきにしもあらずです。100%チャートに頼るのなら別ですが、それ以外の人は「他人が何を考えているか」を想像しておかないと、ポジションがとれませんから、多少怪しくても「後付の理由」は必要ですが、所詮ははっきりした根拠はありませんから、他人の意見は勿論の事、自分自身の見解にも固執する事無く、かなり柔軟に市場を見ていく事が必要かと思います。

また、先物市場では、「どこかの誰かが下げを狙って売り仕掛けをしてきた」とか言った話題がやたら好まれますが、実際には、下げる事を狙って売ってきたのか、大口顧客の売り注文をつないだだけなのか、外部の人間には確認が困難です。しかし、実際にポジションをとる側は、売ってきた人間の意図がなんだったかよりも、その程度の売り物をきっかけに買いが引っ込んだ、という事実の方が肝腎です。細かい値動きを説明していかざるを得ない以上、様々な情報&見解が飛び交いますが、可能な限り客観的、かつ、正しい相場観形成の為に役立つものを取捨選択していかれるとよいと思います。
「誰かの陰謀説」が好きな人の中には、例えば「オプションのポジションを、相場全体の変動からは中立にする為の先物でヘッジする手法や、そのヘッジ比率」などの基礎知識のないまま、議論している人が結構います。自分で、そういうポジションを先物・OPでやってみれば直ぐにわかりますが、外部からは、単にポジションを閉じに行っただけなのか、売り崩しにいったのかは、簡単には判別できないのですが・・・。

最後に細かい事ですが、
外国人投資家の影響も、現物と指数がほぼ連動する以上、相場全体への影響という点では、先物と現物に決定的な違いはありません。
指数先物の場合、金利や配当金の調整は、現物と先物の価格差に織り込まれています。金利を払っていないわけではないし、配当金相当額を精算していない訳ではなく、最初から価格に織り込まれているので改めて精算する必要がないだけです。逆日歩については、先物は、現物で言えば、売り買いの約定をしてSQの日に受け渡しするようなものですから、株を借りていない以上、当然逆日歩は発生しません。
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この回答へのお礼

的確な回答をいただき、ありがとうございました。
後付の理由にすがりたくなる心理はよく分かります。

株をやっていて感じるのは、少し暴論かもしれませんが
『動く方向に動く』というとらえ方が必要かと・・

客観的・正しい相場観形成に役立つものを取捨選択することの
大切さを忘れないように向き合っていきたいと思います。

お礼日時:2007/01/13 16:22

円高・円安、裁定などから受ける影響を初心者向けに


教えるHPや、書籍をご存じでしたら、教えていただけないでしょうか?

+++++++++
個別株では、1銘柄専門の予想屋はいませんけど、225の有料予想屋はたくさんいて、毎朝予想屋の<本日の売買指導>があるので、面白い。
225先物で検索すればたくさん出てきます。

まじめに勉強するより、外国人の手口ばかりを集計して、ON
してるのも結構あたる。
外国人はほとんどシステム運用だから、そのシステムの特性を把握すると
勝てたりする。

なれるのに1年位はかかるでしょう。リバがミニで100倍、本物で
1000倍効いてるから、値動きが少しでも増幅度は信用取引とは比べ物に
ならないくらいでかいので、とても危険、リスクは巨大。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

調べ始めましたが、いろいろあるようです。

シカゴ・シンガポール・チャート・・

シンプルに考えていきたいと思います。

お礼日時:2007/01/13 16:25

No.4です。


訂正があります。

(1)金利が掛からない、の所で「権利の売買」と書きましたが間違いです。

ある期日(これがSQ)の時点で、いくらで買う(もしくは売る)という「約束」を取り交わす取引です。
従って、金利・貸株料の概念はありません。

以上、訂正します。
権利の売買はオプションの話でした。ごめんなさい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

金利がかからないというのは、大きな魅力ですね。

丁寧に教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2007/01/12 19:07

理屈としては先の回答にある通りですので、割愛します。


それ以外の点で、ちょっと補足を。

(1)金利がかからない
「権利」の売買なので、実際に金銭の授受が行われるのはポジションを決裁した時のみです。
従って、金利・貸株料といった概念はありません。

(2)SQで必ず決裁する
3・6・9・12月の第2金曜日をSQと言って、この日の寄付きの値段で全てのポジションが決裁されます。(限月によりますが)
信用のように半年(制限)とか無期限(一般)に持てません。
取得して1週間でも、SQが来れば決裁されます。

こんなところでしょうか?
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制度的なものは、ガイド等を参照すればわかりますね。


技術的には、個別の1銘柄と基本的におなじなので
個別株の経験があればかなり有利。
やや複雑な要素は、外国勢がつねに関与している
ので海外要因に振られる。
OPTON,裁定、SQの影響がかなりある。
たとえば、本日の場合は、SQで利を得るため
下げの要所要所で、きちんと売り崩しの痕跡が確認できたり。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

グローバルな視点が求められるというところでしょうか。

SQで利を得るためというのは、SQの値に近づくように動くという
とらえ方でいいのでしょうか?

円高・円安、裁定などから受ける影響を初心者向けに
教えるHPや、書籍をご存じでしたら、教えていただけないでしょうか?

よろしくお願いいたします。

お礼日時:2007/01/12 19:05

訂正します



対象取引商品       : 日経225先物・オプション
SPAN証拠金額       : 390,000円
SPAN証拠金額 ×1.2   : 468,000円
期 間          : 平成19年1月15日~平成19年1月19日迄

これが最新版でした。失礼しました。
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この回答へのお礼

丁寧に教えていただきありがとうございました。

SPAN証拠金額について楽天を例に解説いただいたので
よく分かりました。

リスクを管理することが一番ですね。

お礼日時:2007/01/12 18:58

日経225miniは、日経平均株(日経225)を対象にした先物取引です。

先物取引は、ある商品を、決められた日に、今の取り決め価格で取引することです。
日経225は、日経平均の1000倍、miniは100倍です。
例:日経平均が17000円とすると

日経225先物  17,000円×1,000倍=17,000,000円
mini     17,000円×100倍=1,700,000円

もちろん、この金額を用意する必要はありません。数十万の証拠金で取引できます。証拠金は大証から、発表されるSPAN証拠金額に基づいて計算されます。
楽天証券を例にしますと

対象取引商品       : 日経225先物・オプション
SPAN証拠金額       : 420,000円
SPAN証拠金額 ×1.2   : 504,000円
期 間          : 平成19年1月9日~平成19年1月12日迄

証券会社によって違いますので、HPで確認してください。

日経225先物(mini)のよい点は、「銘柄選びが不要」「流動性が高い」「売りからも入れる」この3点でしょうか。

先物取引はハイリスク、ハイリターンの商品で、初心者には近寄りがたい商品でしたが、06/07/18に登場した、日経225miniの登場によって最近は取引が増えてます。

但し、リスクも高いので十分注意してください。
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