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原資産である日経平均株価と多少の乖離が存在する「日経225先物」ではなく、
日経平均そのものを取引する先物取引が09年度中に始まると聞いたのですが、
これはすでに上場されているのでしょうか。

ご存知の方いましたら教えてください。
よろしくおねがいします。

A 回答 (2件)

「原資産である日経平均株価と多少の乖離が存在する「日経225先物」ではなく、日経平均そのものを取引する先物取引」という書き方からして、東京金融商品取引所が昨年末ぐらいにぶち上げた話ですね。



http://www.tfx.co.jp/newsfile/08/meeting_j200812 …

その後は、証券会社等を対象とした説明会はあったようですが、その後音沙汰なしで、何の発表も行われておらずまだ上場されてないようです。

http://www.tfx.co.jp/newsfile/index.shtml

ところで、金融取引所は、新しい株価指数先物の「特徴」として、

『日経平均株価』そのものが取引対象 : 本邦初
- 既存の「日経225先物」は、限月までの期間の金利等が先物価格に織り込まれるため、通常『日経平均株価』と「日経225先物」価格との間には乖離があります。

などと書いており、読みようによっては、『平均株価と225先物価格が一致していないこれまでの先物取引では、日経平均株価そのものを取引対象としていない』ようにとれますが、実際には、金利差が価格に織り込まれるのは証拠金取引だからで、配当金が価格差に織り込まれるのは、現物株式を直接買っていないからで、それは金融取引所が何をどうしようが、本質的には変わりはありません。

金融取引所は、毎取引日を取引最終日にして、金利差や配当金は、必要に応じて毎取引日清算する事を考えている(*)から、見かけの価格には金利差や配当金が含まれないだけに過ぎず、参加者にとって金のやりとりが発生する事にはなんの違いもありません。(それが外出しで毎日精算されるか、価格差に入っているので、明示的にやり取りがされないかの違いだけ)

(*)
http://www.tfx.co.jp/newsfile/pdf/meeting_j20081 …

どこの取引所も、新しい商品が欲しくて、参加者(特に個人を)取り込む為には、ウソじゃない限りは、極力、耳によく響くように発表したいのでしょうが、まぁ、よくやるもんですねぇ…、ある意味感心します。
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東京金融商品取引所(TFX)が開始するといっている、


日経平均の『取引所CFD』のことですね。

日経平均を取引所取引としてCFD(差金決済)でやると
思えばいいでしょう。

ただし、高レバレッジ規制が、
FXの後追いでCFDにも及んでますので、
あまり面白い金融商品にはならないと思います。

今、SPANで日経1枚40万円の証拠金といった所でしょうか、
ざっと見積もって、日経9500円前後ですから、
20~25倍のレバレッジが効いているわけですが、
規制強硬派は10倍とか言ってますからね、
大証が20~25倍で取引させてくれて、
TFXが10倍だったら、
誰もTFXで取引しないでしょ。。。
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