物損事故の示談が難航してます

１年前、交差点での衝突事故で示談交渉中です。
お互い信号が青と主張し、双方の保険会社で交渉中ですが、
未だに解決に至らず困っています。

数日前、当方保険会社から次のように連絡がありました。
弁護士をたて双方５０％ずつの過失割合で申し入れしたが、
相手方は自損自弁を主張。
よって解決に至らず　１．訴訟を提起する。２．協定？する
３．自損自弁とする。のいずれかを選択しろとのことです。

こちらは車両保険に加入しておらず、約１５０万円の損害のうち
５０％でも回収したいと考えています。（相手方損害額は約１００万円）
相手方（有名なトラック会社）に連絡しても保険会社にまかせているの一点張り。
相手方保険会社（著名損保）に連絡すると、相手方は保険を使いたくないと主張している。と、たらい回しです。

何かいい方法はありませんか？

No.1 回答者： oshiete-q 回答日時： 2007/01/15 06:23

＞何かいい方法はありませんか？

　保険会社が３つの選択肢を与えてくれています。このうちどれかを選択するのみです。

＞相手方保険会社（著名損保）に連絡すると、相手方は保険を使いたくないと主張している。と、たらい回しです。
　基本的に保険を使うか否かを決断するのは契約者となります。契約者が保険の使用を認めない限り保険会社にはどうすることもできません。

質問者さんが相手側の提示を受け入れられないのであれば、「１．訴訟を提起する」という選択だと思われます。方法としては保険会社とよく相談すれば、費用のかからない（保険の範囲内での）方法が取れることでしょう。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
oshiete-qさんのおっしゃること、ごもっともだと思います。
但し現在、自分が加入している保険会社に不信感を感じています。

そもそも保険使用せずに自損自弁とは通常の示談方法でしょうか？
保険会社が支払いをせずに済む？その方向へ誘導されているようで。
交渉ごとなのに、なぜ相手方の主張を受け入れるか否か？で訴訟なんでしょうか。過失割合を譲歩するとか、もっと交渉の余地はあるように思えます。

昨日、判明したことですが、弁護士を通じて交渉していたというのもいいかげんで（第３者から聞いたところによると委任状が必要らしいです。私は委任状を書いた覚えがありません）保険会社の担当が信じられず質問している次第です。

お礼日時：2007/01/17 00:26

No.2 回答者： oshiete-q 回答日時： 2007/01/17 06:56

＃１です。

＞自分が加入している保険会社に不信感を感じています。
何があってこのようになったのかわかりませんが、少なくても自分で選択された保険会社です。事故処理が完了するまでは保険会社をとことん利用してやるぐらいの気概が必要ですね。現段階では保険会社しか頼ることはできません。それを自ら放棄するのは損ですよ。

＞自損自弁とは通常の示談方法でしょうか？
基本的には双方の損害を双方の過失割合に応じて賠償しあう、という処理です。しかし今回のように過失割合の話し合いで進展がない場合は「自損自弁」といった処理方法も「あり」ですね。

＞保険会社が支払いをせずに済む？その方向へ誘導されているようで。
そもそも「自損自弁」を提案してきたのは相手側です。それに対して選択肢を示している…別に変な誘導はないと思いますが。質問者さんに車両保険があれば支払いの対象になります。その場合であっても「自損自弁」は事故処理方法として選択肢の一つでしょう。

＞交渉ごとなのに、なぜ相手方の主張を受け入れるか否か？で訴訟なんでしょうか。
相手側がその交渉に乗ってこないからでは？交渉に応じてこない以上、他の処理策を講じることは普通です。

＞過失割合を譲歩するとか、もっと交渉の余地はあるように思えます。
確かに過失割合等で譲歩するのもひとつの策です。しかしそれにも限度がありますよ。今回は双方が相手側の信号無視を主張しています。ということは双方共に「過失ゼロ」を主張しています。「自損自弁」ということ事態がかなりの譲歩ですし、これ以上の譲歩は他の契約者に不利益を与える結果となります。保険会社の負担だから…と思われているかもしれませんが、保険会社が支払いをするのは契約者である質問者さんの代行だからです。本来質問者さんは過失ゼロを主張しています。それを「自損自弁」まで譲歩したとします。これ以上相手側に支払いをしますか？今の段階になって、自分が信号無視だったと認めますか？

＞弁護士を通じて交渉していたというのもいいかげんで…
確かに弁護士依頼とするには、委任状が必要になります。ただ「弁護士をたて双方５０％ずつの過失割合で申し入れした」という情報が正確かどうかはこちらでは判断できません。「弁護士を入れてでも交渉する」という意味合いでしたら別におかしな点はありませんし…

自分側の保険会社に対して強い不信感を抱かれているようです。でしたら保険会社には事故処理から一切手を引いてもらうのももうひとつの選択肢です。そして質問者さんが負担されたものの中で保険会社が認める部分については、後から清算してもらう。これが質問者さんの望む形に近くなるのかもしれませんね。

この回答へのお礼

詳細にわたるご説明をありがとうございました。
保険会社の立場もよくわかりました。

今回の保険会社不信は、事故直後から「相手はＴ海上なので手強い」等、弱気な発言をしたり、こちらから連絡をしないと電話が来なかったりという姿勢の部分です。
また、弁護士の件も再確認したところ、相手が弁護士を立ててきたので、そちらと交渉したと訂正？がありました。当方主張とは全く関係ない話です。

保険会社は契約者の意向をくみながら事故処理をして頂くものと思っておりましたが、０主張していないのに全く保険が使えない状況です。
回収金０、これが結果で現実です。全く要望が取り入れられていません。これで顧客は満足するでしょうか？（顧客満足度NO1と聞いて加入したダイレクト系Ｓ損保でしたが・・・）

色々調べた結果、交通事故紛争処理センターというのがあるそうで、そちらに相談に行ってみようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時：2007/01/17 16:46

No.3 回答者： noname#73680 回答日時： 2007/01/26 00:04

＞保険会社は契約者の意向をくみながら事故処理をして頂くものと思っておりましたが、０主張していないのに全く保険が使えない状況です。

回収金０、これが結果で現実です。全く要望が取り入れられていません。これで顧客は満足するでしょうか？

車両保険が無ければ相手の方に賠償するだけの保険ですし、示談しなければ保険が使えないのは当然です。
すべて保険に任せておけばいいと思っていたのに、と思われているかもしれませんが、部分的な保険（車両なしで対物のみ）に入っているリスクの部分なので仕方ないです。
また、要望が取り入れられていないとありますが、要望とは何でしょうか？
示談は相手あってのことですから、質問者様が「車両保険が無いから５０％でも回収したい」と思われるのと同様に、相手の方は「自分の損害額の方が少ないから５０：５０より自損自弁の方が得」と思うのは当たり前の選択です。
もし自損自弁は絶対に困る、回収したいというのなら、６０：４０など譲歩するしかないです。

この回答への補足

要望とは、過失割合を譲歩してでも、自損自弁を回避することです。
残念ながらその交渉も余地無しとのこと。
これでは保険は使えず、双方の保険会社は支払い無し。
車両保険に加入しなければ、全く回収できないとは残念で仕方ありません。

補足日時：2007/01/27 18:13

この回答へのお礼

ありがとうございます。
現在、紛争処理センターへ相談しています。
半ばあきらめムードですが、ダメもとでやることはやってみようと思います。

お礼日時：2007/01/27 18:16

No.4 回答者： noname#73680 回答日時： 2007/01/27 23:25

補足ありがとうございました。

弁護士特約の付保は無いのでしょうか？
弁護士を入れると必ず回収できるわけでもないですが、やってみる価値はあるのでは？
もし付保があるのにその話が出ないのなら、ちょっと不親切な対応だとは思いますね。

あと、こちらが損害１５０万、相手が１００万とのことなので、仮に割合が６０：４０で示談した場合、こちらからの支払いは１００万×６０％で６０万、相手からは１５０万×４０％で同じく６０万となりますよね。
ここまで綺麗にはいかないでしょうが、相手側は保険を使いたくない、とのことなので、この示談内容（もしくは相手側に若干払う形の示談）であれば相手は保険を使う必要なく、質問者様もある程度は受け取れるという訳です。

一度担当者の方にこういった示談は出来ないものか、聞いてみてはいかがでしょうか？

この回答への補足

残念ながら弁護士費用特約は付帯していませんでした。
今から考えると通販で契約していることもあり、
前回同様、より安く、と考えていたのも事実です。
保険加入時の反省点です。安かろう悪かろうでしょうか・・・

補足日時：2007/01/28 22:48

この回答へのお礼

度々のご回答、お礼申し上げます。
ご指摘の点、ごもっともです。
一度、保険会社へ申し入れしましたが、相手方はフリート契約？ということもあり、保険使用は一切しないとのこと。
相手は著名なトラックメーカーですので、自社工場で修理可能なようです。相手はあまり困らないみたいですね。
但し、再度確認してみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時：2007/01/28 22:57