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アルコール依存症を予防するためには飲酒量や頻度をどれくらいに押さえるべきか、医学的なガイドラインはありますか?もちろん体質や環境にも左右されると思いますが、それらの要素を加味しても、まず大丈夫という基準が知りたいです。

ちなみに私は何日かおきに就寝前にお酒が飲みたくなります。実際の飲酒量は平均すると1週間に350mlのビール1、2本程度です。でも、今後飲酒の欲求が強くなってきたらと少しだけ不安です。

A 回答 (7件)

 どんなアル中でもビール1本の時代があったわけです。

同様に2本の時代も、3本の時代もあったわけです。依存は進行性なので、絶対安全な摂取量はありえないというのが正しい答えになります。摂取量を増やさずに依存の進行を遅らせることが肝心なのです。1本と決めたのに2本飲んでしまう人の方が、必ず2本で止められる人よりも危うい訳です。

 極論しませば、依存性薬物を恒常的に摂取している限りは、寿命を考慮しない机上の論理にすれば、必ずいつかは依存症になります。その前に貴方が他の原因で死ぬかどうかでしかありません。依存性薬物とはそのようなものです。

 なのでコントロールはすべての人にとって、非常に困難なものです。1本と定めた人も、2本と定めた人も、コントロールは同様に大変です。しかし、このコントロールを常に心がけることによって、依存の進行は遅らせることができるわけです。

 具体的には、今あなたが飲んでいる量と回数をきちんと把握して、それを増やさないこと。それが守れているかどうかを頻繁に確認して自戒していくこと。人間が依存性薬物を摂取しているかぎり、どんな定量でも絶対に守れない時が来ます。
 依存の進行を絶えず遅くしていくしか無い訳なのです。
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この回答へのお礼

寿命や生活環境の多様性を考慮した上で、ほとんどの人が死ぬまで依存症にならずに済む飲酒量の具体的な基準があれば参考になると思うのです。しかし、ここまでの皆さんのお答えを見る限りそういうガイドラインは無いのかもしれませんね。

また、依存が常に進行するものであるかどうかについては、生涯酒量を増やさずに過ごせる人もいることから、(少なくとも有限の寿命を前提にした場合)一概には言えないと思うのです。生涯定量を守れる酒量というのは存在するはずです。もちろんおっしゃるとおり、数百年、数千年の寿命があったらどうかは分かりません。

でも、とりあえず、そういった基準が無い以上は断れる範囲でお酒を控えようと思います。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/27 17:15

安全な上限、と言うのは個人差がありますから難しいですが、今あなたが飲んでいる量(1週間にビール350m1~2本程度)を増やさない事です。

増やさない。=コントロール出来る。=依存してない。
 世間一般的に、とかAさんはビールを毎日5本ずつ飲んでも平気と言う比べ方ではなく、基準は「自分」なんです。依存症は「体質の病気」ですから自分で我慢するとか、抑えると言う事が出来ない。そういう病気なんです。ですから「安全な上限」=今、飲んでいる量を維持出来るか出来ないか。=今、飲んでいる量が、安全な上限です。
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この回答へのお礼

体質や環境による依存性の違いはもちろんあると思うのですが、それを前提として、例えば99%の人は生涯にわたって依存症にならない酒量というのが知りたいと思って質問しました。

現在コントロールできている酒量でも、これを例えば10年続けていたら依存性が強まるかもしれません。酒量の上限を維持できなくなったと感じた時点で依存症になっている訳ですから、「飲酒量の上限を維持する」ということは必ずしも将来にわたって依存症を回避するための方法として有効では無い気がするのです。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/27 17:22

アルコール依存症か否か?は、飲む量で決まる訳ではありません。

飲むと「どうなる?」かがポイントです。症状は人によって様々ですが、多くの依存症者の共通点として、「記憶が飛ぶ」事や「飲み潰れるまで飲んでしまう」事があります。自分では気が付かないうちに、“飲めば飲むほど進行”します。今は1週間にビール1~2本程度ですが、安心は出来ません。飲まなくても平気ですか? 依存症=コントロール喪失、ですから、「飲む量」を自分で決めて、ピタッと止められれば、まず大丈夫ですよ!

参考URL:http://bookgeocities.jp./tkbmb588

この回答への補足

飲まないと平気じゃなくなる量を知った時点で依存が始まっていると思いますので、そうなる前に具体的にどれだけの量を上限に決めれば安全なのかということが質問の趣旨です。

補足日時:2007/01/27 00:53
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先に私が他の人に書いた回答なのですが、引用しながら説明します。



お酒を毎日飲んでしまうのは、「美味しいから」ではありません。
「依存性がある」からです。これを間違えると大変なことになります。

たとえばカレーライスやケーキがいくら「美味しくても」毎日食べようとは思わないですよね。また貴方が生まれて最初に飲んだお酒は美味しかったですか?そうでは無かったと思います。それが本来の味覚です。煙草にしたって、誰も美味しいから中毒になっている訳ではないですよね。「依存性薬物」だから毎日摂取したくなるのです。

依存性薬物には覚醒剤やシンナー、マリファナ、コカイン、アルコール、ニコチンなど色々ありますが、合法か違法かの違いと身体依存の有無の違い、幻覚症状の頻度の違いなどがありますが、基本的にはみな同じ「依存性薬物」です。国や地域や時代によって、それらが合法か違法かは異なります。焼酎も覚醒剤も依存性薬物であることには変わりないことを自覚してください。

依存はそれを抑えようとする努力をしない限り、どんどん強まって、身体依存に進行していきます。これはそのような「薬物」だからです。
くれぐれも依存を強めないよう、自覚しながらお酒をたしなんで下さい。でないと、アルコール依存症という病気になると、たしなむこともできなくなります。
 量のコントロールと回数のコントロールができなくなった時点で、精神依存は完成したと考えていいと思います。

 なので予防法としては、これらのコントロールが物理的に守られるように、週に2日は飲まない。決めた杯数以上飲まない。という物理的な制限を設け、守ることになります。
 また上記のようにアルコール依存症になる原因や症状、アルコールの害を知ることも予防になると思います。

この回答への補足

依存性の意味に関するご説明をありがとうございました。確かにその通りです。

でも質問の趣旨は、依存しないためには具体的にどれだけの酒量を上限として設定すべきかということです。実際に依存が始まらないと(あるいは始まっても)、依存が誘発される酒量というものは自分で分からないと思うのです。しかし分かったときには既に依存しているので実際にコントロールは難しいはずです。

例えば自分で週2日、ビール1本ずつを守ろうと決めても、結果的にそれが依存を誘発する量だったとしたら、将来にわたってその量を守るのは困難ですし、そのことが明らかになった時点で後戻りできません。

ですのでほとんどの人に当てはまる具体的な安全酒量のガイドラインが知りたいと思うのです。

補足日時:2007/01/27 00:51
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アルコールは体から完全に抜けるのに3日かかります。

だから、3日ぐらいたって、そろそろ飲みたくなってくると、体が覚えてしまっている可能性があります。

アルコールは睡眠薬のような依存の仕方をします。睡眠薬をたくさん飲んで乱用する人は滅多にいませんが、ごく少量でも摂取しないと寝付けなくなり、基本的に毎日飲む習慣が出来てしまいます。睡眠薬を夜しか飲まなくても、絶つ事が困難なので「依存症」であることには変わりありません。

同じように、お酒も時々飲む人はいずれ何年か先にはほとんど毎日飲むようになると言われています。だから、中高年の男性には、半数以上の方が肝刊日も取らずに、毎日飲酒しています。もちろん、若い頃、飲み始めたときは毎日飲むつもりなんてなかったのに、美味しくない発泡酒や第3のビールを買ってでも飲まないとストレスがたまるような体になります。

起こりうる不都合は、少量では肝臓が壊れませんが、毎日飲むと常に体内にアルコールが入っているので、血管がボロボロになり、高血圧のリスクが大きく上がります。飲酒運転も問題になっています。

絵に描いたようなヘベレケになっているアルコール依存症の方でも、最初はみんな楽しく少しだけお酒を飲んでいたはずなのです。長年飲んで依存症を予防すると言うのは難しく、安全という閾値はないと言ってもいいかもしれません。

この回答への補足

量や頻度が少なくても飲んでいる以上は低リスクとは言えないということですね。しっかり予防するための基準は、「飲酒量ゼロ」ということでしょうか。だとすると職場の宴会などでも飲酒は断るべきなのでしょうか。

補足日時:2007/01/23 21:24
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飲んでいない状態で決めた、


●1度の酒量(量のコントロール) 問題飲酒を起こさない範囲で
●週の飲酒回数(回数のコントロール) 週5日以内で
が守れているかどうかで、判断されるとよいと思います。
週2日の休肝日(二日酔いの日は除きますよ)が守られているかどうかが一番判り易いかと思います。

「依存」ができると毎日飲酒するようになりますし、その日の飲酒を止めることができなくなります。

この回答への補足

依存が始まっているか否かという尺度としてはおっしゃる通りかもしれませんが、予防的にはどのような心がけが必要でしょうか。

補足日時:2007/01/23 21:15
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アルコール依存症は精神病です。

なので摂取するアルコール量は関係ないと思いますよ。うちの両親などは毎晩2缶ずつビール飲んでますが依存はしてないです。それよりもむしろ、アルコールやアルコール依存についてどれくらい気にかけているかの方が指標になると思います。結構気にされてるようですが…。

この回答への補足

ということは、なるときはなるので予防策はないということでしょうか。気にかけず飲んだ方がいい・・?!

補足日時:2007/01/23 21:14
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