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高知県の東洋町が核廃棄物の最終処理場に応募しました。
地元の人は環境面への不安からほとんどが反対しています。
ここで質問なんですが核廃棄物最終処理場はどのくらい危ないのですか?
地理的に南海大地震もありえますしやはり危ないのでしょうか?
それとも専門家の視点で見ると騒ぐほど危ないものではないのでしょうか?

またこれで交付金が国からもらえるのですが長い目で見るとこれは得なのでしょうか?
ほぼ永久に管理しなければならないからちょっとやそっとの補助金では損だという意見もありますし、
50年で放射線は1割程度になるし、そんなにコストはかからないとも聞きます。

いろいろ聞いて申し訳ありませんが回答お願いします。

A 回答 (1件)

原発のある市町村や県には,膨大な補助金のような物が出ます。



原発は放射能漏れとか,いろいろ心配があって引き受け手が無いのです。
それで,たくさんお金をあげるから建てさせて,ということなのです。
どの原発も大都市から離れた,人のあまり多くない過疎地とか,
そんなところに立っています。

核廃棄物は,原発と同じか,それ以上に危ないです。
放射能にまみれた物,それが,核廃棄物です。
そばに数分いると,死ぬと言われています。
これを処理(安全な物に変える)する技術はありません。
それで,埋める(捨てる,かくすとも言う)のです。

半減期が,2000万年とか5000万年とか言いますから,
ほぼ永久的に放射線を出しています。
これを地中深く(といっても数百m程度)に埋めるのですが,
この程度だと,地下水は汚染されるし,土壌も汚染されるし,
地震国日本ですから,いつ地震で地表面に出てくるか分かりません。

以前は,外国に(お金を付けて)輸出していたそうですが,
最近はそれも断られています。そりゃあそうです。

大部分の人が(電気を使って)便利な生活をするには,
どこかの誰かが,この廃棄物を引き受けなくてはならない,
お金を付けるから引き受けて,という事なのです。

こんなのを引き受けたい人はいないと思います。
なので,原発をやめるのが最も正解だと私は思います。
でも,すぐにはできないでしょうね。

それと,追伸ですが,
国の方針としては,
一旦,応募して受理されると,それ以後は,その市や町にどんな反対があろうと,
そこが建設を受け入れるまで何年でも,説得するという事です。
お金も湯水のごとく使ってきます。
一旦お金を受け取ると,もう反対できない感じになります。
その現地では,賛成派,反対派の死闘(?)が繰り広げられ,
町はバラバラになるそうです。親兄弟でもけんかになったりするそうです。
さらに,一旦,原発関係の仕事についてしまうと,もう,反対はできないそうです。

今,原発のある市町村では,そんな話で一杯です。
(あるいはかつてはそうだった)

原発,でサーチすると一杯出てきます。
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