プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

素朴な疑問なのですが、英語は文系科目なのでしょうか?
ここでいう「英語」とは大学受験ぐらいまでの教科を考えています。
たしかに英語は理系・文系を問わず必要ですが、テストを見ると文章読解とか国語力・文系力(?)を発揮しそうな教科だという気もします。
ほかの人はどのようにとらえているのか、ふと気になったので質問してみました。

A 回答 (11件中1~10件)

こんにちは。

大学三年の者です。

なかなか興味深いご質問ですね。学問としての「英語」ならば、文系でしょうね。

専門外なので、あまり詳しくは分かりませんが、大学では「外国語学部」の中の「英語学科」というものがあり、「英語学」の授業では、英語についての音声学や、古い文法学、文献なども勉強します。英語専門の学部でなくとも、必須となっている所も多々あります。

またおっしゃるように、受験英語をとってみても、文法は、半ば暗記が必要で、系統立てた勉強も必要ですが、長文を訳したり、英作文をする、ということの中には、文章力、国語力が必要です。
NO6さんのおっしゃる、「古文、漢文」に近いという認識が、まさにその通りです。

ただ、理系でももちろんそれに長けている人も数多くいるわけで(医学部や、院に進学したりする場合はなおさら)、だからこそ、東大京大入試では、理系学部入試でも国語があったりするんですが。

「英語」という言葉の中には、もちろん所謂「英会話」というのが入るわけですが、英会話にしても、実は受験英語って大事なのですよね。
「英会話」は、文系とか理系とかいった枠に入るものでないから、英語は文系理系と言えない、という考えもできますが、「英文法」なしの英会話は微妙です。慣れて話すことができても、いつかボロが出る。

これは向こうの大学の先生なども言っていることですが、大学受験英語を踏んだ上で、英会話を学ぶと、綺麗な英語がしゃべれるのです。

というわけでまとめますと、

(1)大学で英語を専門として学ぶ「英語学」は、文系の学問である。
(2)受験英語は、文系要素がいることはいるが、そもそもが大学で学ぶ学問としての「英語」とは別物。文理共に必要なのは当然。
(3)英会話は、コミュニティー言語として認識されているが、実は学問としての「英語」と無関係でないため、それすらも文系と言ってもおかしくない、という側面も。

文系の人が勉強する=文系の学問、ではないですよね。種類は文系でも、理系が勉強する、なんて例は山ほどあるんですから。

長くなりまして、申し訳ございません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
詳しく説明してくださり、とても参考になりました。

この問題は、受験科目としての「英語」、コミュニケーションツールとしての「英語」、研究対象としての「英語」を分けて考えた方がいいのかもしれません。
大学での第一外国語科目としての英語が1番目の延長なのか2番目なのかは難しいところですが。

お礼日時:2007/02/04 11:50

英語は文系・理系とも必須な科目です。


文系の説明を省きますが(皆さんが書いているので)、理系の人間だって英語は必須です。理系の人は、英語の論文を読み書きできなければ、最新の情報を知ることも知らせることも出来ません。
世界の共通言語化している英語は、もしかしたら、理系の人のほうがよく使用していると思います。
大学受験レベルの英語が出来ないければ、この先、暗いことになると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
教科としての性質がどうあれ、もはやコミュニケーションツールとしての英語なしでは生き残れない世界になってきているんですね。
社会人になるとどのくらい要求されるものなのかは、残念ながら分からないのですが、きっと団塊の世代のように全く要求されないということにはならないんでしょうね。今はTOEICの点数で給料が変動したりするという話もあるようですし。

お礼日時:2007/02/04 12:05

英語というものをそのまま学問として捉えるならば「文系」なのでしょうね。


ただし、食わず嫌いさえ起こさなければ理系の人間の方が大学受験英語に関しては伸びる可能性があります。
というのは、いわゆる文系人間すなわち「文系が理系より得意な人」は、英文を割りと感覚で読んでいくらしいです。この感覚は純粋な理系人間には到底マネすることのできないものです。
ただし文法となると話は別です。あれはかなり構造的なものがあって、実は理系の人間の方が得意なんではないか、と思えます(事実私は理系で、中学までのあまり文法のない英語は大っ嫌いでしたが、高校入って文法をやってから英語が得意になりました。)

そういう意味では
・受験英語は理系向き
・でも、学問としての本質的なところは文系
なのではないかと思っています。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
理系の方が英文法に強いというご意見は新鮮でした。たしかに、言語学の中でも生成文法や形式意味論といった分野は記号式ばかりで、文系というより理系ぽい内容です。
詩など内容が抽象的・感覚的な英文に関しては、理系より文系の方が理解が早そうだという話も聞いたことがあります。(文章構造に関しては、私は文系ですがきちっと構造を理解しないと読めない性質なので、当てはまるかは分かりません。)

最近は文法が軽視される傾向にあるようですが、それで理系の英語嫌いが増えてしまったりするのでしょうか。

お礼日時:2007/02/04 11:57

文系ですよ。

理系だと勉強するけど文系ほど講義の種類すくないし、外国語大学は文系大学と言われるし。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
文系も理系も英語の試験を受けるので、「文系とは限らないのかな?」と疑問を持ちましたが、逆に大学のことを考えると確かにそうですね。

お礼日時:2007/02/03 16:59

文系か理系かということなら字から察しても文系と考えるほうが普通だと思う。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
二者択一だとやっぱり文系になるんですね。

お礼日時:2007/02/03 16:57

大学受験での英語、ということを考えると「文系科目」かな?と思います。


文法や単語、構文などを活用しなければ長文の文意は掴めませんし、
文意を把握した上で、問題の要求に応じた解答を記述しなければなりません。
(「下線部を具体的に説明せよ」「下線部の根拠を示せ」など)

こうした手順などを見ると、英語は数学などの理系科目でなく
国語(特に古文・漢文)に近いかな、という認識です。
なので私は『英語=文系科目』という認識です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、古文もある意味「外国語」ですね。

「英語力」は誰にも必要だといわれていますが、「英語」という教科を考えると文系ぽい試験問題になるのが不思議なところです(理系だと違う問題作りをするのかもしれませんが)。

数学や理科が苦手で文系に行った人は、大学の選び方次第である程度それらの科目を避けられますが、国語が苦手で理系に行っても、結局英語で「国語力」を求められるので大変だなと思います。

お礼日時:2007/02/03 16:56

これは文系、これは理系


とかに分ける必要は全てのSubjectにかんして必要ないと思います。
英語は「コミュニケーションの方法の一つ」でしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「文系」の生徒と「理系」の生徒では、後者のほうに英語嫌いが比較的多いので、この2択もまんざら意味がないものではないとは思いますが……。
ちなみに、英語はコミュニケーションツールでもありますが、数学や科学同様に学問にもなりえます。

お礼日時:2007/02/03 16:51

この問題は、国語が文系科目か、理系科目かということに通じると思います。

国語が理解できなければ、数学、物理、化学とうの理系科目を勉強することができません。
したがって、国語も英語も、文系、理系の区別をすることなく、文系と理系の共通科目であると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに、ことばという面では人間に共通して必要な能力ではあるのですが、概して「理系」と呼ばれる生徒たちには国語・英語への苦手意識を持つ人が(「文系」と比べ)多いようなので、そこには何か理由があるような気もします。

お礼日時:2007/02/03 16:47

「英語」は人間の言語なので、文系科目だと思っています。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
言語・語学という面では文系ということになるんですね。

お礼日時:2007/02/03 16:45

英語は系統的には文類ですが、理類科目にも英語はついてまわってきます。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
系統的というと、国語(日本語)と同じで言語だから、ということでしょうか。
文系と比べると理系の方が英語嫌いの生徒が多いような印象を受けますが、それはやっぱり英語に文系的な性質が強いからなんでしょうか。

お礼日時:2007/02/03 16:44

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!