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鉄がさびると電流を通しにくくなるのは
なぜでしょうか?

そのメカニズムをよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

「さびる」ということは金属の鉄が鉄の化合物に変わったということです。

化合物にはイオン性のものと分子性のものがあります。どちらも自由に動く電子を持っていませんので固体では電気が流れません。絶縁体です。ガラスも食塩も砂糖も電気を流しません。金属には金属光沢があります。この光沢は自由電子の存在と関係があります。さびるとこの光沢が無くなります。軟らかい鉛筆の芯は金属ではありませんがぎらっと光ります。電気が流れます。
金属と金属元素の化合物とは全く別の物質です。金属元素の化合物は金属ではありません。同じ元素の原子が材料として含まれている物質であるというだけです。食塩は塩化ナトリウムです。ナトリウムイオンが含まれています。ナトリウムの原子だけで出来ている物質は金属光沢があり、電気を流します。金属です。金属ナトリウムと塩化ナトリウムは全く別の物質です。普通の化学反応でナトリウムイオンをナトリウム原子に戻すことは出来ません。電気分解を利用します。

金属光沢や電気伝導性、延性、展性は原子の集合体の性質です。金属元素の原子一つではでてこない性質です。同じ種類の原子が集まって示す性質です。異なる種類の元素が組み合わさると化合物になります。
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原子の結合論で明らかかなと思います。



鉄は、金属結合をしています。よって、自由電子が移動できる状態で存在しています。

 しかし、さびると、この自由電子が酸素原子に取り込まれてしまいます。
 自由電子が少なくなる分、電流が通りにくくなるものと思われます。
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