失礼します。
是非教えていただきたいことがあって書き込ませていただきました。
液滴向流クロマトグラフィー(droplet counter current chromatography)で、固定相としてN-ブタノール、アセトン、水(60:12:28)をカラムに充填したものを、移動相としてN-ブタノール、アセトン、水(14:12:74)を使用した、という条件の実験があるのですが。
なぜ比率が違うだけの溶液を移動相と固定相に使用して移動相と固定相が混ざってしまわないのか。
もしわかる方がいらしましたらお願いします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
n-ブタノールと水はあまり混ざりません、そこで混ぜるためにアセトンを加えて均一にしてあります。
早い話n-ブタノールと水で抽出を繰り返している感じになります。
#1のお答えの感じです。
ただ液滴交流ですのでn-ブタノールの多い液相中を水の多い液相が小さいボールになって落ちていきます。
このボールが全部を流れ終わると1回の分析(分離)になるわけです。
回答ありがとうございました。
つまり、ブタノールと水の比率が違うためにブタノールの多い液相と水の多い液相が混じりあわないのでしょうか。
教えていただいたことを参考にもう少し考えてみます。
No.1
- 回答日時:
直接確認したわけではないので推測ですが・・・
「N-ブタノール、アセトン、水(60:12:28)」や「N-ブタノール、アセトン、水(14:12:74)」は2層になるのではないでしょうか。そして使っているのは「上層」か「下層」の一方では。
つまり,固定相が「N-ブタノール、アセトン、水(60:12:28)」の【上層】で,移動相が「N-ブタノール、アセトン、水(14:12:74)」の下相。
または,固定相が「N-ブタノール、アセトン、水(60:12:28)」の【下層】で,移動相が「N-ブタノール、アセトン、水(14:12:74)」の【上層】。
その論文には,「upper layer of ・・・・」とか「lower layer of ・・・・」と書かれていませんか。
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