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欧米には「緑の党」があり政権にまで食い込んでいます。
日本ではその影さえ窺ええません。中村氏や武村氏の運動は実を結んでいません。
なぜ日本では力とならないのでしょうか?

A 回答 (5件)

IPCCの第3次評価報告書では、過去42万年間、大気中の二酸化炭素濃度は


180~280ppmで周期的に変動していたことが解明され、報告されました。
(現在は65万年まで解明されました。)
南極上の気温も連動して変化していました。
しかも、最後の氷河期が終わってからは、約1万年間、殆んど変化がなく、
280ppmで安定していました。
(参考資料:コメントは極めて生ぬるいが下記に資料があります。)http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/20t …
それが、1950年に315ppm、2005年に380ppmで加速的に上昇しているのです。
このまま続くと、100年後には800~900ppmになると言う。

温度が先だ、二酸化炭素が先だと、ごたごた言わなくても、
過去42万年から今日までのデーターを見れば、通常な知識を持った人なら、
一目瞭然、とんでもないことになったと理解できたはずです。

刑法第114条: 火災の際に、消火用の物を隠匿し、若しくは損壊し、
又はその他の方法により、消火を妨害した者は、
1年以上10年以下の懲役に処する。

温暖化は火災とは違いますが、日本は悪質な暴論を野放ししすぎました。
情報伝達も不足していました。
そのため、温暖化防止対策がすっかり遅れてしまいました。
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人類の滅亡が目の前に迫っていると言うのに、


ゆで蛙のように反応がにぶい。
なぜだろうと同じ事を考えてきました。

1つには原発があるのではないでしょうか。
環境活動する多くのグループは、どちらかと言えば革新系。
と同時に反核派。(原爆を肯定する人は少ないでしょうが。)
しかし、温暖化防止のためには、原子力発電抜きには語れない。
そのため、温暖化防止の論議が低調になりがち。

もう1つには事実の伝達不足があると思います。
IPCC第三次評価報告書の肝心な事実が報道されることはなかった。
42万年間の気候変動の歴史的事実を見れば一目瞭然なのに、
気温や海面上昇など不確実な将来予測ばかりがPRされた。
そのため、いまいち盛り上がらなかった。

この回答への補足

私も原子力利用は当面すすめるべきだと考えています。ネックとされている廃棄物処理の問題より化石エネルギーの悪影響の方が大きく差し迫っているとおもいます。
IPCC報告の肝心な事実とはなんですか? 温暖化の進行と人的活動の関係づけのことですか?

補足日時:2007/02/25 08:21
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うーむ。



・「市民社会」の伝統がヨーロッパと比べると弱いのでは。意思で結合する共同体(ゲゼルシャフト)というよりも与えられた共同体(ゲマインシャフト)という印象です。

・環境政党が有力なのはドイツなど多党制の大陸ヨーロッパという印象があります。一党制や二大政党では力を持ちにくいのではないかと。ただ二大政党内でもアル・ゴア(元アメリカ副大統領)のような政治家の例はありますね。

・まあでも、環境保護に役立つ技術の開発という観点では国際貢献しているかと思います。GDP(国内総生産)当たりの二酸化炭素排出量もアメリカのようには多くないですしね・・・最近は上からの政策でいつの間にやらという感じでしょうか。

この回答への補足

いまの日本に2大政党の対立点は明確ではありません。「きれいな政治」の類は対立点になりえません。民主党も地方では公共事業をやって地方を東京にまけず発展させなければ、といって支持を得ようとしています。
環境保護を対立点として取り入れてくれる政党がぜひ欲しいです。

補足日時:2007/02/25 08:23
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簡単なことですが共鳴する人が少ないですし、運動するためには活動資金が必要ですが企業からの寄付や献金はおそらく受けられないので個人からの寄付に頼ることになります。

ですから大きな力にはなり得ないのではないでしょうか。
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