プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

プロテニスプレーヤーの方のラケットの面の大きさを見てみると、
みなさんたいてい小さめのものを使っているように思えます。

素人考えなのですが、面が大きい方が当たりやすく有利に思えるのですが、
なぜプロの方や上級者の方々は小さめのラケットを使用されているのでしょうか?
ご存知でしたらご教授ください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

ラケットのフェイス面積についての解説が↓あります。


http://www.finito-web.com/55tea/racket/face.html

大きい面の方が楽にボールを飛ばせ、スイートスポットも
広いというメリットがありますが......

私自身ヘッドのプレステージのミッドサイズ93SQinを
使っています。

年齢的にはもっと大きいラケットを使ったらと周りから
言われますが、自分ではそこそこのパワーショットが
まだ打てるのでという理由で使っています。
 
  私なりのこだわり
1.感覚的にはラケット面が小さいほど芯に当たった時
 シャープに感じられ、大きい面ほど芯に当たっても
 ぼやける感じがし、小さい面の方が打った感触が良いからです。 
 当然、オフで打つと飛ばず、衝撃もあり最悪ですが
 人間の感覚として最初はスイートスポットの狭さにも戸惑い
 ますが 徐々に慣れてきてそれが普通になります。
  

2.面が大きく厚くなると空気抵抗が大きく振りぬき
 悪くなります。(特にサービスが遅くなる)

3.ボールの飛ばすパワーはラケットの大きさや厚みよる反発力では
 なく小さく薄いラケットでしならせながらボールを潰し、自分の
 パワーで飛ばした方がコントロールと威力あるショットを
 打てるような気がするからです。(多分自己満足の世界?)
 
 
 多分プロの使っている理由(特に小さいラケット面を使用)
まずは面の安定性がありコントロールし易くピンポイントで
狙いやすいと聞きます。
振り抜きやすさに加えガットを硬く張ることによりボールに
対し、しっかり当ててボールを潰しながら回転をかけるができ
ボールに凄まじい推進力と回転を生み出させます。
頭の上より跳ねあがるスピンボール、地を這うような弾道で
バウンドして低くククッと滑るスライスボールで、相手を後ろや
外へ追いやり、追いついてもまともにスイートスポットに外させ
常に有利に攻めていきたいからです。
  
女子はともかくとして男子プロは桁外れのパワーを持っており、
普通のラケットではボールが潰れる前にボールがガットから
飛び出し(トランポリ効果)、パワーやスピンをかけにくなり
その結果、ボールが飛びすぎてコート内に収めきれないとか
パワーを載せることが出来ないという自分の意図に反する結果
になるからではないでしょうか?
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この回答へのお礼

なるほど!!!

すごくよくわかる解説でした!!
スイートスポットが狭くなってもそれは練習で補うことが可能だけど、
振りぬきやすさやラケット自体の空気抵抗はどうしようもないということですね!

すごく理解できました。
丁寧なご回答ありがとうございました。

まだまだテニス初心者の私ですが、こういうことが頭の片隅にあると
練習の目標になっていいなと感じました。

お礼日時:2007/02/28 15:41

確かに面が大きいと球が拾いやすくなります。

しかし面が小さければ空気抵抗が少なくなるので,面がブレにくく,振り抜きやすくなります。

ですので,全ての球をスウィートスポットで打つプロや上級者は,振りぬきやすい,そしてそれによってパワーのある球を打てる,面の小さいラケットを使うのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

>面がぶれにくい

なるほどー!!
そういえば今使ってるラケットが115sqなのですが、
スマッシュなどの強振によるショットをボレーで捌こうとするとき、
時折面が安定せずにアウトしてしまうことがあります。

面が小さいとそういった場面でも安定して捌けるのでしょうね。

よくわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/28 15:48

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